2021/7/23
千葉県に全国初の料理大学を(1)
昨年8月、城西国際大学は、突如として観光学部の拠点を安房キャンパス(千葉県鴨川市)から千葉東金キャンパス(千葉県東金市)へ移すことを決定しました。移転時期は2022年4月を予定しています。
観光学部は、観光を基盤としたまちづくりに貢献し、観光関連産業などで活躍する人材の育成を目的に、2006年鴨川市の全面協力によって設置されたものです。しかし、城西国際大学は、2022年の創立30周年を機に、総合大学としての強みを活かした教育をさらに充実させるため、移転するとのことです。
後継の学校法人や民間団体が見付からなければ、鴨川市が提供した立派なキャンパスや校舎が空きキャンパスとなり無駄になってしまいます。
私は仕事柄、毎日出来るだけ多くの新聞や雑誌に目を通すようにしています(新聞6紙、週刊誌6誌)が、昨年の9月、週刊ポストに連載している経営コンサルタント大前研一氏の記事が目に留まりました。
日本が世界的なリーダーになれる可能性がある分野は「料理」ではないかと。ただ、残念なことに、地方には素晴らしい食材を生かし切れる腕の立つ料理人が非常に少ない。だから国策として料理人の人材養成と料理のレベルアップや多様化に注力すべきだ。その具体策は「料理大学」の創設だと言うのです。
日本の場合、料理の分野は専門学校しかないが、スペインのサン・セバスチャンや、アメリカのニューヨークには、料理専門の大学・大学院があります。それらを参考に、日本も政府と自治体が協力して、料理人を要請する大学・大学院を創設し、経営や顧客満足度などが分かり、かつ腕の立つシェフや板前を排出する。
そうすれば全国的な料理のレベルが上がり、国民(とくに高齢者)は一層旅行に出かけるようになり、コロナが収束すればインバウンドも復活するから、地方でお金を落とすという好循環が生まれるとのことです。
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