2021/10/11
自民・中道の会は、令和3年度一般会計補正予算に賛成の立場で討論を行いました。
今回の9億3,300万円の補正予算は、国の令和2年度補正予算の繰越分を財源として、新型コロナウィルス感染拡大によって疲弊した本市経済の復興を目指すものであり、従前から私どもが主張してきた点を独自事業として具現化していただいており、大いに評価します。
また、過去最大であった新型コロナウィルス感染拡大『第5波』が、先の9月定例会の閉会とともに収束する中で、今は正に経済復興のための補正予算を審議・議決する最適のタイミングと言え、提案された市長のご決断に拍手を送るものです。
予算の中身で特筆すべきは、経営がひっ迫する宿泊や酒類販売、旅客運送の各事業者への直接の給付金に加え、消費マインドを喚起する『飲食店・タクシー利用プレミアム・クーポン券事業』や『日曜・祝日の市内電車・バス無料デー事業』を組み合わせることで相乗効果を狙っている点で、サービスの供給側と需要側の双方へのバランスのよい予算配分になっていると評価するものです。
しかし、これらの事業期間は来年2月頃までであり、ワクチン接種が順調に進んでいるとは言え、現時点ではコロナとの戦いの終着点は見通せず、更なる経済対策予算が必要なことは明らかであります。
一方で、本市の経常収支比率は96.3%。ここ数年、徐々に改善してきているとは言え、財政構造は依然として硬直度が高く、弾力性に欠いていることから、「独自財源で臨機応変な経済対策の実施を」との市民の願いを叶えられる状況にはありません。
岡﨑市長には、国に対して、早急なる令和3年度補正予算編成の必要性を強く訴えていただくことを要請し、わが会派の賛成討論を終わります。
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