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香害とは何か。身近な香りが健康に与える影響について

2026/4/22

香害とは何か

 

香害とは、香り付き製品の成分が原因で、頭痛・吐き気・めまい・喉の痛みなどの症状が出ることを指します。

特に問題になりやすいのは次のような製品です。

 *強い香りの柔軟剤

 *香水・ボディスプレー

 *消臭スプレー

 *芳香剤

 *香り付きのヘアケア・スキンケア製品

香りの多くは「合成香料」や「マイクロカプセル」という技術で作られており、 衣類や空気中に長く残りやすいのが特徴です。

 

香害が起きる理由

 

1. 香りが強くなりすぎている

近年の柔軟剤や消臭剤は「香りが長持ちする」ことを売りにしており、 以前より香りの強さが増しています。

2. 香りは避けにくい

香りは目に見えず、空気中に広がるため、 敏感な人は逃げ場がなくなってしまいます。

特に、室内やエレベーターなど狭い場所では、拡散されません。

3. 個人差が大きい

同じ香りでも「いい匂い」と感じる人もいれば、 「頭が痛くなる」と感じる人もいます。

 

香害によって起こる症状

 

香害でよく報告される症状には次のようなものがあります。

*頭痛

*めまい

*吐き気

*喉の痛み・咳

*目の痛み

*倦怠感

*集中力の低下

症状が重い場合、化学物質過敏症に移行するケースもあります。

 

香害を防ぐためにできること

 

● 自分が香りを使う側の場合

 強い香りの柔軟剤や香水を控えたり、無香料の洗剤・ケア用品を選ぶなど

 「自分は平気でも、困っている人がいるかもしれない」という意識が大切です。

● 香りで体調を崩しやすい場合

 無香料の生活用品に切り替える

 外出時はマスクを活用する

 香りの強い売り場を避ける

 体調が悪いときは無理をしない

 必要に応じて、医療機関や自治体の相談窓口に相談することもできます。

 

香害は、決して「香りが嫌いな人のわがまま」ではありません。 香りの感じ方は人によって大きく違い、 体調に影響が出る人が確実に存在するという事実があります。

香りは見えないからこそ、 お互いに思いやりを持つことが大切だと思います。

香りは生活を豊かにする一方で、使い方を誤ると誰かを苦しめてしまうことがあります。 「香りのマナー」を意識しながら、誰もが快適に過ごせる環境をつくっていきたいと考えています。

いま、国会や地方議会でもこの問題が取り上げられ、製品を作っている企業などにも働きかけたり、市民への周知、相談窓口の拡充などが進んでいます

わたしも、枚方市議会で取り上げ、ポスターの掲示をしていもらっています。

これからも、自治体でできることを求めていきたいと思います。

 

 

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著者

つつみ 幸子

つつみ 幸子

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