2021/5/19

2014年に出版された「地方消滅」という本を覚えていますか?
ショッキングな内容でした。
その中で、2010年の人口を基に5年後毎に、各市町村の人口予測をしている「全国市区町村別の将来推計人口」の表は、とても衝撃的でした。
私は、その後もその予測が合っているのかを確認しています。
先日、2020年の国勢調査結果の速報値が公表されました。
そこで、倉敷市の実際の2020年の人口と、当時の予測とを比べてみました。
2014年に倉敷市の2020年の人口は、470,554人になると予想されていましたが、実際には、474,793人で、予想を4,239人上回りました。予想を0.9%上回ったことになります。
倉敷市が頑張ったと言えるのか、ほぼ予想通りと言えるのか。
私は、ほぼ予想通りと言えるのではないかと思います。
となると、気になる5年後の2025年の人口予想は、461,864人です。
予想が当たり、2025年の人口が461,864人になるとすると、5年間で12,929人、2.7%も減少することなります。
ところで、県内市町村の10年間の人口減少率で最も高かったのは、新見市で17.0%、続いて高梁市で16.8%、美咲町16.5%、吉備中央町16.4%です。
逆に10年間で人口増加率が高いのは、総社市4.4%、岡山市2.2%、早島町1.3%、里庄町0.4%です。5年間のデータでも人口が増えているのは、同じ4つの市町です。
岡山市は県都として人口集中傾向があることが予想されますが、総社市や早島町、里庄町は住みやすさや子育てしやすさが人口増加の要因ではないと思われます。政策的に人口減少に歯止めをかけるだけでなく、人口増をもたらせています。
倉敷市としても学ぶべき点が多いと思います。
岡山県内でも、県北から県南へと流出が進んでいるのではないかと思われるデータで、厳しい現実を突きつけられています。
その中で、倉敷市が人口流出の受け皿として選ばれていないとするならば、課題も大きいと言わざるを得ません。
#国勢調査 #倉敷市議会議員
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