2026/6/22
4年前の6月議会で、私は一般質問に立ちました。
その時、市長の3期目出馬表明に関わる質問とあわせて、新しい図書館についても質問しました。
現在のイコットにつながる計画です。

当時、市民の間にはさまざまな意見がありました。
必要だという声。
今なのかという声。
もっと優先すべきことがあるのではないかという声。
市長は議場で、図書館を子どもたちの学びの場、子育て世代の居場所、デジタル時代に対応した教育拠点として整備したいと語りました。
2026年現在、イコットは開館しています。
親子連れや学生が利用している姿もあります。
それは、とても良いことだと思います。
私は、図書館そのものを否定しているわけではありません。
むしろ、せっかくできた施設だからこそ、もっと人が集まる場所にしていきたいと思っています。
本を借りるだけではもったいない。
子どもが勉強できる。
親子で過ごせる。
高齢者も立ち寄れる。
地域の歴史や観光を発信できる。
カフェのように気軽に寄れる。
イベントや講座が開ける。
そんな場所にできれば、図書館はもっと市民の暮らしに近くなります。
当時の議会では、現場で聞いた声も取り上げました。
天草四郎公園の花壇管理に関わっていた、シルバー人材センターの方々の声です。
工事によって花壇がなくなり、仕事が減った。
私はその声を直接聞きました。
新しい施設を作る時には、そこに関わっていた人たちの暮らしもあります。
だからこそ、まちづくりは、完成した建物だけでなく、地域全体の変化まで見ていく必要があると思います。
もう一つ、4年前に語られていたのが宮津地区の再整備です。
市長は、宮津地区やアロマ周辺について、民間の力も活用し、子どもたちが遊べる場、親子で過ごせる場、経済活動や交流が生まれる場をつくりたいと語っていました。
一方で、宮津地区の再整備については、まだ市民の暮らしの中で変化を実感できる段階には至っていないと感じています。
ここは、上天草の玄関口です。
大矢野道路の整備も進む中で、宮津地区をどうするのかは、これからの上天草にとって大きなテーマです。
私は、イコットを含めた周辺一帯を、もっと人が集まる場所にしたい。
子育て世代が行きたくなる場所。
高齢者も安心して過ごせる場所。
観光客も立ち寄れる場所。
地域の商いにもつながる場所。
作って終わりではなく、どう活かすか。
これからの上天草には、その視点が必要だと思います。

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ナニカワ マサヒコ/54歳/男
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