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みぞぐち 晃一 ブログ

公明党連立離脱の功名

2025/10/13

自民党と公明党の連立が解消され、大喜びする自民党の支持者たち。
高市さんを応援すると言う彼らは、これで自民党が心置きなく自民党の進める政策ができると言います。
気持ちは分からなくもないのですが、連立がどうして維持されてきたのかを全く理解していないと思いました。
 
私は選挙のお手伝いという形で、いろんな方と匿名で交流がありますが、元候補者であるから、候補者の本音をたくさん聞いています。
公明党=創価学会の皆さんの協力がなかったら、国政選挙の当選すらおぼつかない選挙区がどれくらいあるか。
内部の者は、よーーーーく分かっているのだと思います。
 
私は、自民党を応援しないし、支持もしていませんが、自民党さんが復活するのに必要なことは、(当然、「政治と金」を含めた党としての信頼回復をさせるのは、党や支持者は当然のことだけれども)支持者や党員が、どれだけ熱心に戸別訪問して支援を依頼し、語り、輪を広げていくかということではないでしょうか。
 
これは、私を含めた非自民の野党系の人にも当てはまります。
「一票入れてあげた」「応援してあげた」「応援しているとSNSで表明した」「支援していると常日頃、言っている」など支援表明などは、ありがたいのですが、それでは「支援者が増える」行動になりません。
 
応援者が、それぞれ紹介者や支援者仲間を広めて、個人献金(支援者になる)、企業献金(支援社となる)を集めてくるという行為が出来ていなければ、候補者自らだけの力では、どうにもなりません。
それは、昔からの自民党員ならば知っているはずなのです。
 
なのに、その苦労を受け止めようともせず、政党助成金に甘え、組織票に甘えた結果が、今の支持率ではないでしょうか。
野党系なら、企業献金をなくし、個人献金でどれだけ支援者を集めるか、説明を尽くして支持支援してもらうか、ということに尽きるわけです。
 
そして、多くの有権者が、政治と金の問題を解消するべきだというのなら、そういった候補者や政党を応援するべきだし、個人献金なりなんなりで支援するべきでしょう。
それすらもしないで、文句を言い続けるだけでほったらかしてきたから、政治家側が平成の混沌化に国民から強制的に一人当たり500-1000円くらいを徴収して、政治資金にするなどという泥棒並みのカネのかき集めを法制化し、政党助成金などという制度を作ってしまいまったのではないでしょうか。
 
これによって、大政党が堕落しただけではなく、政党助成金目当ての小政党が乱立しました。
この15年で選挙の手法も少しずつ変わり、手っ取り早く政党助成金を得るために、有権者ではない外国人を叩き、有権者そっちのけでイメージ戦略・印象操作戦略を使いふわっとした民意を取り込み、守る気もないのに票になりそうな公約を並べ、人気のありそうな政策を並べ立てて、お山の大将になりたがるものが出てきました。
そこに明るい未来があるのでしょうか。
強い信頼ができるのでしょうか。
 
従来からの既存政党に信頼を置かない国民が増えてしまったから、このような「選挙そのもの」で金に(金稼ぎ)する輩が増えてしまいした。
それも自民党・公明党の政治がしっかりしていなかったからに他なりません。
もちろん、有権者のほとんどが「おまかせ主義」で知らん顔してしまった結果であることも否めません。
 
ですから、自民党さんには、本当に解党から立て直す気持ちで、候補者の選定、公認行程からやり直し、政治献金を自らやめ、国民の多くが望む信頼できる政治を目指していただきたいと思います。
そして、その政党と公認候補者の支持者や支援する皆さんには、(これは自民党だけではなく、政治団体や政党を応援すると公言する皆さんに)どうぞ、戸別訪問なり雇用先や社内で応援者を増やすように支持を広げ、一人が5人10人と引っ張ってきて下さい。
 
選挙に興味がない、政治に興味がないという人の多くが、罰則のないルール下での無責任なフリーライダーとなっている状態です。
それぞれの一票に有権者・国民としての責任を持たせて、日本を作っていく一人として自覚して頂きたいのです。
厳しい言い方ですが、文句ばっかり垂れてないで、国民として自ら動いて下さいませんか、ということです。
 
公明党さんの支持母体である創価学会さんの学会員さんは、とても強力な行動する票を持つ集団なのです。
その行動する組織票に自民党は、ずっと頼りっきりだったのではないでしょうか。
 
これは、〇〇民主党系の方々にも言えることです。
組織票頼みの選挙をしてしまったが挙げ句、国民一人一人が立ち上がって支持をして仲間を集めて「政治に声を届けていく」という芽を摘んでしまったのではないでしょうか。
 
私が一般労務として働く傍らで、残り少ない時間を自費で政治活動しているときに聞く声は、「一個人の力など一票で組織票に敵わないから、投票は行かない」や「投票しても支持した人が当選しないで、組織票の人が当選するから意味ない」と、他責思考の方が多い印象です。
 
言い方悪いですけれど、では当選して欲しいな、と思う人のためにあなたは何をしたのですか。
ビラの一枚でも配りましたか、小集会や街頭演説に行きましたか、個人献金しましたか、友人知人に紹介なり、推薦なりしましたか、そもそも、その選挙の話題をしましたか。
 
政治をタブーにして、投票率を下げるように持っていく事が、昭和の政治戦略でした。
自民党政治を信用させて「おまかせ政治」にしてきたのです。
ですが、それに乗って良かった時代は、終わりました。
 
それなのに昭和から平成、そして、令和になってもそのままで来てしまったのではないでしょうか。
投票率の下落は、それをずっと表しています。
 
別に自民党だけの問題ではないのではないか、というのが私の持論です。
そうさせてしまったのは、私たち国民だと思いますよ。
「私は投票に行ったのに」、ではないのです。
それ以上、民主主義のために何をしたか(どういう行動を起こしたか)、ではないでしょうか。
 
今回の公明党の連立離脱によって、やっと、政治に大事なものは何ですか、という事が改めて浮き彫りになりました。
国民自らが考え、政局を楽しむのではなく(それでお金に換えている個人事業者や政治団体YouTuber踊らされてませんか?)、政局を国民の声を送り出すチャンスに変えていきましょう。
あなたの生きる空間と社会の話なのですから。
 
私は、少なくとも今回のことが、政党という政治制度を考え直す機会になったと思っています。
一票の重みを自らの行動で変えて、変化そのものを実感して欲しいと願っています。
 
最後に、自民党の口だけの応援者、自己陶酔だけの支援者(党員)の皆さんにお願いです。
どうぞ、本当に国民に愛される力強い自民党さんに変えて下さい。
行動しない集団に明日などありません。
この長い連立期間で公明党の支持者たちの行動を手本にするべきでした。
しかし、その公明党すら、昨今の衰退を見れば、長い連立で信用も疲弊したのではなかったでしょうか。
そろそろ政治分野での他責思考、やめませんか。
支持者一人一人に責任があるのですから。
 
自公の衰退、各野党のやる気のない党運営を見れば、政治に信用など到底遠い世界の話かもしれません。
それでも、少しずつ積み重ねて行動に移していななければならないでしょう。
自民党さん支持者だけではなく、それぞれの政党支持者の皆さんの行動を期待しています。
 
常に政党無所属で、支持者でも応援者でもない者が余計なことを書きましたが、与野党が共に育って強くならなければ、日本は良くならないからこそ、期待をしているのです。
 
そして、私が居るであろう非自民サイドの皆さんにも、この自公の失敗を糧にして、自身の支持者に行動を伴うように促して下さい。
当然、私の政治活動でも「ぜひ行動を」と促して、煙たがられていくことでしょうが、進めていかなければなりません。
ちょっと前向きに頑張りましょう。
 
ありがとうございました。

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著者

みぞぐち 晃一

みぞぐち 晃一

選挙 東京都議会議員補欠選挙 (2023/06/04) 8,829 票
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大田区選挙区

肩書 写真事務所経営 / カメラマン
党派・会派 無所属
その他

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