2026/6/11
先日、YouTubeライブにて「大田区議会で発生した 政務活動費 1200万円不正受給事件」をテーマに、議員が受け取る報酬や手当のリアルな仕組みについて徹底解説しました。 「政治家のお金」はブラックボックスになりがちですが、その原資はすべて区民の皆様の血税です。ライブで見えてきた、驚きの実態を振り返ります。
これに加えて年2回のボーナス(期末手当)が支給されます。
さらに驚くべきは「費用弁償」という制度です。議会や委員会に出席するだけで、交通費とは別に1日3,000円の日当が支払われています。区内移動であっても一律で支払われるこの手当、果たして今の時代に必要なのでしょうか。
今回のライブの核心は、公明党の元副議長・松本洋之氏による不正事件です。
当初は約680万円とされていましたが、その後の調査で総額は約1200万円にまで膨らみました。
その手口は、区政レポートの印刷枚数を水増しして業者に嘘の領収書を書かせたり、購入した郵便切手を金券ショップで換金して飲食代に充てたりするという、あまりに悪質なものでした。
参考:大田区議会議員の政務活動費の不正受給に対する大田区議会議長コメント(5月1日)
これまで大田区議会には、不祥事で欠席しても報酬が全額支払われるという問題がありました。
これに対し、私(岡高志)が提出した陳情をきっかけに、ようやく「長期欠席による報酬減額」のルールが作られました。
しかし、その内容は「180日(半年)を超えて休んで、ようやく2割減額」という、非常に甘いものです。1年休んでも半分は支給され続ける計算になります。
政務活動費の主な使途は、広報費や人件費。
政務活動費
広報費では、今回の不正につながった区政レポートの印刷費用や発送のための郵便切手の購入への支出が可能です。
人件費の使われ方にも注意が必要です。 情報公開請求の結果、自民党会派の政務活動費において、人件費の支出に所得税の源泉徴収漏れや雇用保険未加入の疑いがあることが判明しました。
ルールを作る側の政治家が、自ら法律を守らない姿勢は断じて許されません。
参考記事:ルールを守ろう! 大田区 議会 自民党会派による雇用保険法違反の懸念について
大田区議会(定数50名)のうち、20名の改革勢力が集まれば、議会の景色は一変します。
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