2026/8/4
【福島県市議会議員研修】
今日は県内の市議会議員がパレスいわやで研修。滋賀県大津市の市議会局長だった清水克士さんが講演しました。地方議会のあり方はこれでいいのか、という内容でした。
例えば地方議会の華は「一般質問」だと思われていますが、地方自治法に「一般質問」は規定されておらず、規定されている「監査請求権」がほぼ使われていないのはどういうこと?といったこと。一般の方にはなんのこっちゃという話ですが、10数年議員として当たり前にやってることが、実は当たり前じゃないというのがいろいろあるわけです。
研修の中で、「議会の常識を疑う」という項がありました。例えば、
・本会議は全員参加が必要か?
・一般質問は本会議で行うべきか?
・本会議で行うべきことは何か?
など。
そうそう。私も思っていました。優れた外科医である医療センターの新谷管理者が、医療と全然関係ない一般質問を聞かされて1日議会に拘束されてていいの?って。1つの議会で部長以上の方々は本会議で6日間拘束されますが、自分に関係ない質問だったら本業やってた方がいいのになーと思っていました。
議会として重要なのは、一般質問より執行部から上程された議案の審査なのですが、多くの議員が自分の一般質問でエネルギーを使い果たして、肝腎の常任委員会での議案審査で力が抜けてるというのはよくあることです。今日の講演は、こうした〈議会あるある〉をよく衝いたものでした。
議会がよく機能すれば、市執行部が出してきた議案の精度を高めることになるし、よい一般質問が展開されれば新しい政策形成にも繋がります。議会が機能することは、いわき市がより良いまちになるということ。なので、議会がもっとよく機能するような改革は怠ってはいけないということになります。
問題は、我々議員自身に議会改革のモチベーションがどれだけあるのかということ。よりレベルの高い議会を目指すのは議員にとってはしんどいことなので、まあほどほどに、となりがちです。さて、我がいわき市議会はどれだけ変われるかなー。より良い議会を目指して、変われると良いなーと思いました。
私は質疑のときに「議会事務局起点で議会改革を進めることの可能性」について尋ねました。やりやすいのはこういう場合、と言った回答でしたが、私としては事務局が積極的に改革に関与すべきかなと思っています。


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