2024/12/19
【みゆきの湯】①コトの概要
昨日のいわき市議会で、湯本駅前の公衆浴場・みゆきの湯が来年3月一杯で営業終了という議案が可決されました。なんたることかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、駅前再開発という大きな流れの中でのことです。
いわき湯本温泉はいわき市観光の中核エリアですが、震災・原発事故+コロナで集客量が激減しています。
2010年 590,810人
2015年 322,516人
2023年 212,353人
14年間でなんと3分の1です。旅館の廃業も相次いでいます。このままでは「いわき湯本温泉郷」が消えてしまいます。その危機感の中で進められているのが、「常磐地区市街地再生整備事業」です。そのメイン事業が、湯本駅前の区画整理事業。これまでの民間事業者などを再配置しつつ、「交流拠点施設エリア」に集客の核となる施設を配置します。常磐支所、公民館、図書館など公共施設+民間施設です。
みゆきの湯は区画整理エリアにあるので、いずれにしても取り壊すことになります。ですが、湯本の旅館組合などが「交流拠点施設エリア」に新たな温浴施設を建設したいという構想を持っていて、みゆきの湯は事実上新たな施設に生まれ変わると考えていました。
ところが、駅前の2つの商店会が、「みゆきが3月一杯で終了とは寝耳に水だ」と立ち上がり、市議会に「営業期間を延長してほしい」という「請願」を提出したのです。地元商店会が「聞いてない」というのに驚きましたし、歩調を合わせて再開発を進めていると思っていましたので。
そこで、市の担当部署や湯本のまちの方々にヒアリングをしてみました。私の結論はやはり、「みゆきの湯は3月で終了」でよい、というものでした。

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