2023/2/2
【楽天グループ、三木谷会長との出会い】
私は昭和54年5月に旅行会社を起業して以来、紆余曲折はありましたが、現在まで経営者を務めています。
若い頃は、破天荒だった為(いまも?)、何事も突撃をしていました。そのおかげで、普通は出会えない経営者や政治家と知己を得る事が出来、私の経営の、また、人生の指針になって来ました。
そのような方々の中で、今でも悔やまれている方との出会いと別れがあります。それは、楽天グループ会長の三木谷浩史氏との出会いです。
多分、平成9年だったと思います。大田区の外郭団体である大田区産業振興協会主催の「インターネットセミナー」がありました。
当時、私は区内いえ、城南地区屈指の旅行会社(店舗数6店)の経営者でした。雑誌ABロード等を使った販売で売り上げは順調でしたが、新たな販路を模索して、このセミナーに参加したのです。
セミナーの講師は、エムディーエムという聞いたこともない会社(楽天創業時の名称)の三木谷社長と専務でした。インターネット上に楽天市場というモールを開設したから、出店しないか、との話でした。
インターネットで旅行が売れるのか?と思いながらも、初期費用が30万円と紙媒体の広告費に比較しても安価だった事と、新し物好きな性格から、すぐ契約を致しました。
が、とにかく商品の登録や初期設定が面倒くさくて、毎日、社員さんとパソコンを怒鳴りつけていました。結局、1ケ月たっても出店することが出来ませんでした。
講師をやっていた、エムディーエムの専務に連絡をして、「使い物にならない、金返せ!」と迫りましたが、応じません。そこで、セミナー主催者の大田区産業振興協会にねじ込みました。
結果、エムディーエムから30万が返金され、当社は楽天市場から撤退をいたしました。確か、出店数100店以下だったと思います。
その後の楽天市場の活況は、みなさんご存じの通りで、私はそれを見て地団駄踏んだものです。あの時、頑張っていたら、楽天トラベルの社長は私だったかも‥‥と。
それから、時は過ぎ、親族が楽天グループの企業にお世話になることになりました。福利厚生や労働環境、上司、先輩に恵まれて、毎日嬉々として出勤している話を聞くと、不思議な感覚になります。
無論、三木谷会長は30年近い昔の騒動等、覚えていらっしゃらないでしょうが、人のご縁は、どこで、どう繋がるか、不思議かつ面白いものです。
先日、楽天で何かの達成祝いに社員に好きな本を2冊贈呈する企画があったようで、親族が私に、と本をもらって来てくれました。
表紙には
突き抜けろ、リーダーはぶっ飛べ❗️
とあります。
「ぶっ飛べなかった自分」を顧みて、早朝の読書を楽しんでおります。

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