2021/12/18
【空挺レンジャー課程アルバム公開by親バカ】
昨日、長男が第233期陸曹空挺レンジャー課程の卒業式を迎え、誇りあるレンジャー徽章を授与されました。
長男は入隊以来17年間が経ちました。PKO専門に創隊された中央即応連隊に所属中は、ハイチ大地震一次隊、国連南スーダンミッション一次隊他、ジプチ、タイ、スリランカ等への海外派遣を経験させて頂きました。
第一空挺団では空挺基本降下課程を修了後、レンジャー課程に進みましたが、1回目は課程途中でまさかのコロナ禍による課程中止。悔しくて泣きながら電話をしてきました。
二度目の挑戦では、訓練中に靭帯損傷により途中離脱の憂き目にあってしまいました。三度目の挑戦の今回は、本当に最後でした。空挺レンジャー課程は36歳以下との規定があり、もはや彼には次がありません。
習志野駐屯地での帰還式の後、ご一緒して下さった西村眞悟先生が息子に質問されました。
途中、辛いとか、投げだしたいとか思わなかったか?
息子は答えました。
私には、今回の同期生と前回の同期生、二つの同期がいます。そして、送り出してくれた部隊の皆さん、さらに待っている家族がいます。その事を思うと「辛い」等考えることはありませんでした。
この言葉を話しながら、彼は涙しており、私も西村先生も泣きました。
過酷な訓練を修了しても手当がつく訳ではありません。空挺レンジャー徽章という「名誉」が授与されるだけです。
早くに3曹(下士官)になった彼は25歳の時に部内幹部候補生の受験資格が出来ました。親バカオヤジは再三、幹部候補生試験の受験を薦めました。
給料上がるぞ!
仕事の幅が拡がるぞ!
退職金増えるぞ!
部下も増えるぞ!
と。
息子の答えは、いつも同じでした。
どれも俺の心に響かない。俺は現場が好きなんだ。
そして、その言葉通り、彼は現場を歩んできました。PKOや災害派遣に行く時は、いつも同じ言葉を残していきます。
オヤジ
頑張って来いよ!
息子
頑張ると事故が起きる。いつも通りやる。
人々の笑顔を取り戻しに行ってくるわ!
ここまで育てて頂いた、陸上自衛隊に心から感謝いたします。
よくやった❗️万歳!バンザイ❣️
訓練中は写真を撮れないので、空挺団のツイッターから拝借した写真を貼っておきます。
国家、国民の安寧は、このような不断の努力により護られていることをご理解ください。












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