2021/11/14
【神戸市視察③神戸アイセンター病院】
最後の視察先は、神戸市立神戸アイセンター病院です。自治体病院では珍しく眼科に特化した病院です。
4年前に、再生医療の研究施設、最先端の医療施設、リハビリ、社会復帰支援施設を一つにした神戸アイセンターが開業したそうです。
最初に説明に立たれた研究センター長の高橋政代先生、熱弁にオーラが加わり、目のことに限らず、あらゆる疾患の患者さんを助けてくださる雰囲気を醸し出していらっしゃいました。以下、講演の要旨です。(文責 犬伏)
アイセンターでは病気を治すだけではない、その人の人生に関わる全人的治療を行っている。
細胞を作れても治療は出来ない、薬は作れば終わり。いまの医療は細胞を作ることしか考えていない。
国民皆保険は社会主義的な制度であり、その中で病院経営は資本主義の過酷な経営を強いられる。アイセンターは、病院以外に公益社団法人、株式会社を持ち、稼ぐこともしている。
高額な治療費のうちほとんどが細胞製造をする企業に入り、病院はやればやるほど赤字になる。今後の再生医療は、病院にお金が入る仕組みを作らなければいけない。
次に現れたのは、なんと全盲のわきちさん(和田浩一さん)です。アイセンタービジョンパークにお勤めで、なんと視覚障害リハビリテーション協会会長もお務めです。
明るく朗らかに自らの中途全盲の経験から視覚障害につきご説明くださいました。以下、内容です。(文責 犬伏)
視覚障害になると、あきらめてしまう。視力障害以外でいくらでも方法はある。私自身、高橋先生から視力回復しましょうか、と言われお断りしている。別に何一つ不自由じゃないから。
障害者にとって、障害を持っている事を隠す事が大きな障害である。
「見る事だけが人生じゃない」心のバリアを解消して失明しても失望させないのが、ビジョンセンターの使命である。
説明の合間、合間に最新のテクノロジーを使った機器の説明をうかがいました。Googleを使ったスピーカーでは音声の様々な質問にに瞬時に答えてくれます。
カメラに写っている文字を読み上げてくれるメガネや、眼鏡に取り付けるつるに取り付ける小さなカメラ、なんと目の前にいる相手の性別や年齢を教え、さらには名前をまでら教えてくれます。
こいつは選挙用には大変便利ですね。顔はわかりますが、名前がとっさに出て来ない経験は議員であれば誰しもあると思います。
凄いのは腕時計を見る仕草をすると音声で時間を教えてくれるのです。
大変短い時間でしたが、正に「目からウロコが落ちる」視察で、私自身、偽物眼球(白内障レンズ)を両眼に入れている身としても大変興味深い内容でした。
素晴らしい❗️





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