2021/4/22
【コロナ特効薬が承認されない訳!薬価が安すぎるからか?】
新型コロナ感染症対策には、予防薬、治療薬、ワクチンの三点セットが大切、ということは医療の素人でもわかります。
ワクチンは多くの治験が進んでおり、すでに数社のワクチンが特例承認待ち、もしくは承認を取得しています。ところが、既存薬でありながら、新型コロナ感染症の治療に効果がある、と様々な研究者が発表している薬がなぜか話題に上りません。
『イベルメクチン』
ノーベル賞受賞の、大村智博士が偶然発見した「エバーメクチン」をもとに、1979年、米国製薬会社メルクが製品化した寄生虫駆除薬です。アフリカや中南米で多くの人々が救われた薬です。
わが国でも、一時流行した高齢者施設での疥癬には、多く使用された薬です。ところが、最近この薬が新型コロナウイルス感染症の治療効果がある、と様々な研究者が発表しているのです。
大村先生のお弟子さんである花木秀明北里大学教授によれば、イベルメクチンが新型コロナに有効との研究報告が、世界27ケ国で44もあがっているそうです。
しかし、厚労省も製造元のメルクも新型コロナ治療薬としての治験すら出していません。これにつき、大村先生は以下のように語っています。
飲むのが簡単で変異株にも効くであろう薬です。が、自分たちが作ろうとする薬があると、イルメクチンを売りたくないと考える人もいるだろう。メルクは売る気がない。ワクチンを開発していて手がまわらない、と言っている。
さらに、別の情報によれば、イベルメクチンは一錠671円ですが、メルク社が治験中の抗ウイルス薬モルヌピラビルは一錠数万円、レムデシベルはなんと一人分24万円です。
効くか効かないかより、いくらで売れるかに傾注しても仕方ないのかもしれません。
『カモスタットメシル酸塩錠』
元々1985年に小野薬品工業が発売した慢性膵炎、逆流性食道炎の治療薬フオイパン錠が原点で、すでに特許が切れており、様々な製薬会社から同様の効用の薬が発売だれているようです。
その中で東和薬品工業の製品、カモスタットメシル酸塩錠が新型コロナ感染症治療に効果がある、とドイツ霊長類センターがライフサイエンス学術誌「Cell」に論文を発表したのです。
東京大学でも、この薬の効果につき研究を始めるとしています。すでに、MERSやSARSへの効果により特例承認がおりているようです。
『アクテムラ(トリシズマブ)』
2005年発売の中外製薬製で、関節リュウマチや高安動脈炎の皮下注射薬です。
新型コロナ感染症治療薬として、今月8日に独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対し、臨床試験に向けた治験の申請を行いました。
何度も申しますが、いまは新型コロナウイルスとの戦争中なんです。戦う武器は多いほうがいいに決まっています。
厚生労働省の技官はお医者さんです。つまりスペシヤリスト(技師)です。戦争には、危機管理のプロをリーダーにしなければダメです。
クルーズ船に派遣された厚労省職員はオロオロするばかりで、現場指揮は結局、災害派遣の自衛官が行ったことを顧みて、指揮を厚労省から防衛省や官邸に一元化すべきです。
お花畑の厚労省には無理!無理!
自治体も保健所や保健部局にワクチン対策の指揮を執らせてはダメですぞ、くれぐれも。
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