2026/5/15

委員会に、道路整備の計画について、報告がありました。
大田区道の総延長は、約774kmですが、そのうち、令和8年度に整備する予定の道路は、3,930m。
計算すると、区道の0.5%を整備する予定だということで、
200分の1ずつ整備していることになります。
上下水道やガス管などの工事の際に、路盤も整備し直していますが、
道路全体では無く、上下水道やガス管部分です。
これで、適正な整備ができるか質問したら、穴や亀裂などは、部分的に補修すると答弁しています。
近年、道路陥没が起きていますが、大丈夫か質問したら、地下の空洞調査を行っていると言います。
コンクリートの劣化が、下水管に穴をあけ、道路陥没につながった可能性が指摘されていますが、200年間に一度の補修だったり、部分的な補修だけの道路なら、硫化水素にふれなくても、劣化するでしょう。
一方で、
区道の総延長は、774km、これに都道、国道を合わせると、
大田区内の道路の総延長は、835kmで、
面積は、7㎢です。
大田区の面積は、61.86㎢(令和島含む)ですから、
区の面積の11.7%は、道路です。
雨水の地下浸透を促すため、
区や都は、地下貯留槽や、雨水浸透マスなどの設置を義務付けていますが、
道路が、
雨水の地下浸透を妨げている問題に、取り組む必要があります。
透水性舗装が言われますが、
価格も高く、すぐ砂などで目詰まりし、更新が必要で、
令和6年度で区の透水性舗装は、0.3㎢にすぎません。
公園や海上公園、河川緑地をあわせると、3.8㎢。
公園などは、雨水が浸み込む、と思っていると、
近年は、公園に建物を建てたり、コンクリートを敷いたりしていますから、
雨水の地下浸透を意識した整備が必要です。
道路7㎢、公園など3.8㎢、
10.8㎢
区の面積61㎢の17.7%を占める公共用地が、自然環境に及ぼす影響は、
思ったより大きいということです。

仮に、道路などで雨水の地下浸透を妨げ、地中の地下水位を下げているなら、
その責任を果たすため、民地の開発とのバランスを取っていかなければならないと思います。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>奈須 りえ (ナス リエ)>大田区道総延長774kmのうち、整備されるのは年0.5%、区内の道路は面積の11%