2026/3/15
よくこんな話を聞きます。
「埼玉県民はみんな池袋に行くんでしょ?」
確かに、埼玉と東京の関係を語るとき、池袋はよく登場します。
しかし実際には、埼玉県民すべてが池袋に行くわけではありません。
特に埼玉県東部の人たちにとって、池袋はそれほど身近な街ではないのです。
では、東部埼玉の人たちはどこに行くのでしょうか。
埼玉県東部(越谷・春日部・久喜・加須など)の多くの人は、東武線を使います。
このエリアの人たちが東京へ向かうとき、まず出てくるのが
北千住
です。
北千住は、いわば東部埼玉にとっての巨大な玄関口です。
ただし、ここで遊ぶ人はそれほど多くありません。
多くの人はここで地下鉄に乗り換えるのです。
例えば、
こうして、都心へと向かいます。
つまり東部埼玉の人にとって北千住は
目的地ではなく、乗り換え拠点なのです。
もう一つのルートがあります。
それは、久喜からJR宇都宮線を使うルートです。
このルートだと、
といったエリアへ一本で行くことができます。
そのため、仕事や用事で都心へ行く場合、このルートを使う人も多くいます。
一方で、埼玉県西部は事情がまったく違います。
川越、朝霞、志木、所沢などの地域は
が中心です。
この路線の終点は
池袋
です。
つまり西部埼玉の人にとっては、
池袋が自然と東京の入口になります。
こうして見るとわかります。
埼玉県民と一言で言っても、東京への入口は地域によってまったく違うのです。
例えば
西部 → 池袋
南部 → 新宿・東京
北部 → 上野・東京
東部 → 北千住乗り換え
つまり
「埼玉県民=池袋」
というイメージは、実は埼玉の一部を切り取ったものにすぎません。
埼玉県は関東の中でも人口が多く、地域によって文化もかなり違います。
同じ埼玉県でも、
は大きく変わります。
「埼玉県民は池袋に行く」
そう言われることがありますが、
東部埼玉の人からすると
「いや、あまり行かない」
という人も多いのではないでしょうか。
同じ県でも生活圏が違う。
それもまた、埼玉という地域の面白さなのかもしれません。
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オオサワ アツシ/46歳/男
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