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【続編】なぜ久喜は発展して、加須は静かな街になったのか

2026/3/9

以前、「なぜ久喜は発展して、加須は静かな街になったのか」という記事を書いたところ、思った以上に多くの方に読んでいただきました。

同じ県東部にある
久喜市 と 加須市 。

距離はそれほど離れていないのに、街の雰囲気は少し違います。
久喜は人が集まる街。
加須は落ち着いた静かな街。

では、この違いはどこから生まれたのでしょうか。
今回は少し視点を変えて考えてみたいと思います。

鉄道が街の性格を変えた

久喜の強みは、やはり交通の結節点であることです。

JR宇都宮線と東武伊勢崎線 が交わる久喜駅は、埼玉県北東部では重要な乗り換え駅です。

東京方面へ通勤する人にとっても便利で、
その結果、駅周辺には人が集まり、商業施設も発展していきました。

一方、加須駅は東武伊勢崎線の駅ですが、乗り換え駅ではありません。

この違いは、長い時間をかけて街の形を変えていきました。

人が集まる街と、暮らす街

久喜は「人が集まる街」です。

駅周辺には買い物や食事をする場所が多く、
周辺地域からも人が集まります。

それに対して加須は「暮らす街」という印象があります。

住宅地や田園風景が広がり、
静かな環境の中で生活するにはとても落ち着いた街です。

どちらが良いというより、
街の役割が違うのかもしれません。

若者の行き先

加須の高校生や若い世代は、休日になると

  • 大宮
  • 越谷レイクタウン

といった場所へ出かけることが多いようです。

大きな商業施設や娯楽が集まる場所へ向かうのは、
地方都市ではよくあることです。

しかしそれは同時に、
「地元で過ごす場所が少ない」ということでもあります。

これからの加須

では、加須は久喜のような街を目指すべきなのでしょうか。

必ずしもそうとは限らないと思います。

久喜と同じ街になる必要はありません。

加須には

  • 広い空
  • 落ち着いた住宅環境
  • ゆったりした時間

という魅力があります。

ただ一方で、
若い世代が「地元でも過ごしたい」と思える場所が
もう少し増えてもいいのかもしれません。

同じ地域でも、街の未来は違う

同じ県東部にある
久喜市 と 加須市 。

街の形は違いますが、どちらもそれぞれの魅力があります。

大切なのは、
どちらが上か下かではなく、
それぞれの街がどんな未来を目指すのかだと思います。

加須は静かな街です。
でも、その静けさの中にこそ、
これからの可能性があるのかもしれません。

 

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おおさわ あつし

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肩書 一般社団法人日本外国人材振興機構 代表理事/JFRアカデミー(ネパール)校長
党派・会派 無所属
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