2026/7/1
【がん医療の進歩と、今後の課題】
がん対策基本法が成立して20年。新しい薬の登場で、がんが進行した方でも長く過ごせるケースが増えるなど、治療はめざましく進歩しました。
その一方で、こんなニュースも出ています。全国のがん診療の拠点病院の8割を超える病院が、「がんの薬の治療を専門にするお医者さん(腫瘍内科医・薬物療法専門医)が足りない」と感じているというのです。
背景には、がん医療の大きな変化があります。これまでは手術が治療の柱で、お医者さんも胃、肺、乳房…と臓器ごとに専門が分かれてきました。ところが近年は薬の治療が大きく進歩し、臓器の枠を超えて「薬による治療」を担う新しい専門性が必要になっています。
ところが、日本ではお医者さんのキャリアが長く“臓器別”に築かれてきたため、こうした横断的な専門医を育てる体制が、まだ十分に整っていないのです。
新しい薬は効果が高い反面、副作用が出ることもあり、それを見守れる専門家がますます求められています。実際に「医師が足りず、新規の患者さんの受け入れを縮小した」という病院の声もありました。
沼津・東部地域には、静岡がんセンターという全国でも有数の専門病院があります。私たちにとって、本当に心強い存在です。
ただ、その安心をこれからも当たり前に続けていくためには、変化に合わせて専門人材をどう確保し、育てていくかという、もう一段深い課題があります。
これは沼津だけでなく、日本全体で考えていくべきテーマです。
がん基本法成立20年、薬物治療専門医の「不足」9割…人材育成追いつかず(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/019cf8d31343a4bd49f7eb0babaa1af587a4b8da?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20260701&ctg=lif&bt=tw_up

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