2026/9/4
📘『神様の連邦経営』
私が書いた本について、少しだけ書かせてください。
「うちの会社、ちゃんとしてきたはずなんですけどね」
経営者や幹部の方から、何度も聞いてきた言葉です。
評価制度を整え、会議体をつくり、報告のルールも決める。書類の上では立派な組織になっている。それなのに、社内の空気は少しずつ重くなっていく。
会議で本音が出ない。新しい提案が上がらない。そして、いちばん残ってほしい人から辞めていく。
実は、私自身も同じことをしていました。
人が辞めるたびに仕組みを足し、ルールを増やし、確認を厳しくした。「管理が足りないからだ」と本気で思っていたからです。
しかし、現場を歩き続けてたどり着いた結論は違いました。
原因は、管理不足ではない。接続不足である。
人と理念。部門と部門。会社と地域。現在と未来。どこかの接続が切れているから、一人ひとりは真面目に働いていても、会社全体の力にならない。整えるほど弱っていくのは、整え方の問題ではなく、つなぎ方の問題だったのです。
大手住宅メーカーと生命保険会社で15年。コロナ禍での創業から今日まで、多くの業種・企業の現場に関わる中で見えてきたのは、支配でも放任でもない第三の経営の形でした。
理念を真ん中に置き、それぞれが自律しながら、一つの使命で結ばれていく。私はそれを「連邦経営」と名づけました。
本書には、その考え方と実践をまとめています。各章の終わりには「本章のまとめ」を、巻末には「実践のための十の問い」を収録しました。
読み終えることが目的ではありません。月曜日から、自社で一つでも実践していただくこと。そのために書いた本です。
管理ではなく、意味で組織を動かしたい。そんな方に届けば、これほど嬉しいことはありません。
📖『神様の連邦経営 コネクトマネジメント』
結城天志 著/ドラゴン出版
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GZ6FLXNR
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