2026/1/30
スマホやノートPC、電動歯ブラシ、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー——私たちの生活にはリチウムイオン電池(充電式電池)が当たり前のように入っています。
しかし、この電池だけは家庭ごみとして捨ててはいけません。
理由はシンプル。発火リスクが極めて高いからです。
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■ なぜ「ごみ袋に入れてはダメ」なのか
リチウムイオン電池は、衝撃や圧力に弱く、破損すると内部でショートが発生し発熱します。
ゴミ収集車の圧縮、処理施設の破砕でこれが起きると、火花・発火→火災に繋がります。全国の施設で実際に事故が発生しており、福井市も例外ではありません。
「燃やせないごみだからOK」ではなく、通常のごみ収集の流れに乗せてはいけないのです。
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■ 福井市での正しい出し方
福井市では、回収ボックスへの持ち込みが原則です。
言い換えると、ごみ袋に入れるのではなく、回収拠点へ直接持っていくことが必須になります。
市役所の市民ホールや環境政策課、福井市クリーンセンター、収集資源センター、各地域の連絡所、さらにハーツ(Aコープ)などの店舗にも回収ボックスが設置されています。
いずれも無料で持ち込める方式で、担当窓口が案内してくれるため迷うことはありません。
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■ 製品ごとに考える処分のポイント
● モバイルバッテリー・電子タバコ・イヤホンケース
本体そのものが充電式電池です。取り外さず回収ボックスに入れます。
● スマホ・ノートPC
内部電池を無理に取り外すと破損・発火の原因になります。
メーカーや家電量販店のリサイクル受付に出す方が安全で確実です。
● 電動工具の交換バッテリー
バッテリーパックだけが対象。工具本体は回収ボックスの対象外です。
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■ 安全に持ち込むためのひと工夫
端子がむき出しの電池は、ビニールテープで導電部を覆う(絶縁)こと。
劣化して膨張している電池、焦げ跡がある電池は無理せず窓口で直接職員に渡すのがベストです。
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■ 福井市が回収を重視する理由
電池は単に「危険だから捨てない」では終わりません。
回収されたリチウムやレアメタルは再資源化され、次の電池や精密部品に生まれ変わります。
つまり、市民が回収ボックスに入れるだけで「環境保全」「資源循環」「廃棄物削減」に直接貢献できるのです。
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■ 迷ったら聞く——それが一番安全
回収ボックスの設置場所はエリアによって異なります。
不安があれば、福井市 環境廃棄物対策課に問い合わせるのが確実です。
また、家電側の回収制度(例:スマホのメーカー回収)も積極的に活用しましょう。
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◎ 最後に
「小さな電池だから…」という油断から起きた一件の火災が、処理施設を止め、住民サービスに影響し、地域全体に損害を与えることがあります。
捨て方を変えるだけで防げる事故です。
ごみ袋ではなく回収ボックスへ——福井市でできる、一番身近な防災と環境配慮です。
福井市議会に挑戦する決意をしました。
大谷たかまさです。
命を守ってきた。
次は暮らしを守る。
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ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>福井市でのリチウムイオン電池の処分方法—安全に、正しく、リサイクルするために—