2026/5/18

JAMSTECは、日本の海洋科学技術の中核を担う国立研究開発法人であり、海洋を基軸とする研究開発を通じて、地球環境の把握、海洋資源の探究、地震・火山活動の解明に向けた調査研究から、深海探査・海洋観測を支える探査機や観測機器の運用、関連技術の高度化に至るまで、幅広い領域を担う機関。
一般公開では、海底広域研究船「かいめい」の船内公開、
深海巡航探査機「うらしま8000」をはじめとする海洋ロボティクスの展示、
深海で採取された生物や岩石の展示、最新の研究紹介など、
海洋科学の最前線に触れることができる貴重な機会。

有人潜水調査船「しんかい6500」、北極域研究に関わる「みらい」、地球深部探査船「ちきゅう」も紹介され、JAMSTECの研究領域が、深海、北極海、海底下、地球環境へ。
深海探査、海洋観測、海底資源、気候変動、海洋プラスチック、水循環、防災、AI、地球シミュレータ。
一つひとつの研究領域には、観測、分析、技術開発、運用の長い積み重ねがあります。
また、南鳥島周辺海域のレアアース泥をめぐる研究開発は、海底資源、経済安全保障、サプライチェーン、環境モニタリングが交差する重要なテーマ。
レアアースは、ハイテク製品や先端産業に欠かせない資源。その安定的な確保を考えることは、科学技術政策だけでなく、日本の産業基盤や経済安全保障を考えるうえでも避けて通れない課題だと感じます。
普段、私たちの暮らしからは見えにくい深海や海洋観測の世界。
海洋の変化は、気候変動、豪雨、災害、資源、環境保全など、私たちの生活とも深くつながっています。
海洋研究で扱われていた気候変動、海洋プラスチック、水循環、防災の視点は、都市部における環境政策や水害対策、次世代の環境教育を考えるうえでも示唆の多い内容。

海で起きていることを、都市で暮らす私たちの生活、地域の防災、環境政策、次世代への学びにどうつなげていくか。こうした科学技術の積み重ねを、暮らしの安全、環境教育、防災、次世代育成へとつなげていくこと。
地域政策を考える上でも、現場で学ぶことの重要性を感じる一日となりました。
深海、海洋、地球環境をめぐる研究の背景には、長い時間をかけた観測と検証、丹念な技術開発、そして船舶・探査機の運用を支えてこられた皆さまのご尽力の賜物であります。研究者、技術者、運営に携わられた皆さまの不断のご努力とご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
▶︎海洋研究開発機構(JAMSTEC ジャムステック)https://www.jamstec.go.jp/j/
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