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加瀬 さやか ブログ

【解説】千葉10区衆議院選挙2026年 《大接戦》小池まさあき候補と谷田川はじめ候補の分析

2026/1/29

【解説】千葉10区衆議院議員選挙2026年

《大接戦を徹底分析》小池まさあき候補と谷田川はじめ候補の分析

《はじめに》

千葉10区内のエリアである千葉県銚子市に住んでいる加瀬さやかです

この記事では、「千葉10区の衆議院議員選挙についての情報を知りたい」と思っている方々に向けて、私の目から見た解説を書かせていただきます

衆議院の解散が決まって以降、インターネット上での投稿を見ていると、「千葉10区は選択肢がない!!」と、嘆いている方々の呟きやコメントを多く見かけます

国政の選挙が行われることになったのに、地元での選択肢が少ないことに、なんとも言えない気持ちになってしまう心境は、理解できますが、嘆いているだけでは、物事が前に進むことはありません(> <)

それに、「地元」から選出される「衆議院議員」を決める大事な選挙です!

この選挙のために、政府が2025年度予備費から855億円を支出したという報道もありました

私たちがコツコツ支払っている税金で行われる選挙を有意義なものにするためにも、この「千葉10区」という地域では「どんな争いが繰り広げられているのか」を、少しでも多くの方々に理解した上で、投票に行っていただきたいと考えています

そして、先にお伝えしておくと、この記事は、あくまでも、私の目に映った景色からの記述になるため、偏りはあります

けれど、千葉10区の衆議院議員選挙で「なにが争われているのか」を、「自分の言葉で、誰よりも正直に伝えることができるのは、自分である」という自負が私にはあります✨️

多少の偏りはあると思いますが、まずは、この記事を読んでいただけると、各候補の選挙公報やホームページ、SNSなどの情報を、より興味深く見ることができるようになると思います

「いままで選挙に行ったことがない!」という方にこそ、是非、読んでいただきたい内容になっています

とっても長い記事ではありますが、最後まで目を通していただけましたら幸いです😊

 

《ところで、あなたは誰?》

私は昨年の4月に行われた銚子市議会議員補欠選挙に出馬して、落選した人です

落選したものの、急な出馬であったのにもかかわらず、人海戦術的な選挙戦が繰り広げられることの多い銚子市で、インターネット上での発信をメインにした選挙戦を行い、3,125票を獲得したことで、地元の一部の方々から、ほんの少しのご注目をいただくようになりました

そして、落選後も、引き続き、地域活動やインターネット上での発信を行い、積極的な政治活動を続けていることから、地元の一部の方々を驚かせ続けています

また、そんな私は、今回の衆議院議員選挙にも出馬している「谷田川はじめ候補」と今月初旬に会談し、立憲民主党に入党する約束を交わしたものの、今回の大騒動により、諸々の予定が見送りになったことを前回のブログで公開しました

《該当のブログはこちらから読めます》

『私の目に映った地元の景色【立憲民主党に入党する決意をした直後、全てが白紙に戻った件】』

https://go2senkyo.com/seijika/196107/posts/1271333

「加瀬さやか」のことを知りたい方は、該当の記事を読んでいただけると、この人物が「どのくらい赤裸々に物事を記述する人間であるのか」や「どのような偏りを持つ者なのか」について、より理解できるようになると思います

ただ、この記事は、常軌を逸した「文字量」が並べられており、最後まで読もうとすると、30分以上かかる恐れがあります

そのため、「千葉10区の選挙事情は気になるけど、加瀬さやかのことは、別にそんなに興味がないよー」という方は、絶対に読まないほうがいい記事になっておりますので、お気遣いなく、読み飛ばしてください!

多分、いまの説明だけで、なんとなく「どんな人間なのか」は伝わったと思いますので、大丈夫です(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠

この記事の著者である私の紹介は以上です!

 

《千葉10区の衆議院議員選挙ってなにをするの?》

まず、衆議院議員選挙では、投票所に行くと、2枚の紙が渡されます

一枚目は「小選挙区から立候補した候補者の名前」を書く紙で、二枚目は「政党名」を書く紙です

今回のこの記事で解説するのは、一枚目の「小選挙区から立候補した候補者の名前」を書くときに参考にしていただくための内容です

これは、いわゆる「小選挙区制」と言われるほうの仕組みの衆議院選挙のことです

「小選挙区制」では、一つの選挙区で、一人しか当選できないルールになっており、千葉県は14の選挙区に分けられています

そして、私が住む銚子市は「千葉10区」という選挙区に含まれており、成田市、旭市、匝瑳市、香取市、香取郡(多古町、神崎町、東庄町)も同じ選挙区となっています

つまり、「千葉10区の衆議院選挙」とは、この「5市(銚子市、成田市、旭市、匝瑳市、香取市)3町(多古町、神崎町、東庄町)から1名の衆議院議員を選ぶ選挙」なのです!

 

《前回の選挙結果は?》

2024年に行われた衆議院議員選挙では、6万9,563票を獲得した自由民主党公認候補である「小池まさあき候補」が千葉10区からの当選を果たしました

また、6万7,920票を獲得した次点の立憲民主党の公認候補であった「谷田川はじめ候補」は、小選挙区選挙では1,643票差で敗れたものの、比例代表選挙での復活当選を果たしました

総投票者数が15万8,837人であった選挙区で、その差が1,643票しかなかった前回の千葉10区での「小池まさあき候補」と「谷田川はじめ候補」の戦いは、全選挙区の中でも稀といっても過言ではないほどの僅差の接戦でした

また、各市や町における獲得票数を見てみると、両候補の戦況が、さらに詳しく窺えます

 

※票差が少ない順に並べています

※票差が同数の市は五十音順です

 

◆東庄町《票差 : 21票》

小池まさあき候補 2,627票(勝)

谷田川はじめ候補 2,606票(敗)

 

◆神崎町《票差 : 71票》

小池まさあき候補 1,230票(敗)

谷田川はじめ候補 1,301票(勝)

 

◆多古町《票差 : 166票》

小池まさあき候補 3,061票(勝)

谷田川はじめ候補 2,895票(敗)

 

◆匝瑳市《票差 : 177票》

小池まさあき候補 6,204票(勝)

谷田川はじめ候補 6,027票(敗)

 

◆銚子市《票差 : 177票》

小池まさあき候補 8,936票(敗)

谷田川はじめ候補 9,113票、(勝)

 

◆旭市《票差 : 1364票》

小池まさあき候補 1万0,068票(敗)

谷田川はじめ候補 1万1,432票(勝)

 

◆香取市《票差 : 5705票》

小池まさあき候補 1万0,350票(敗)

谷田川はじめ候補 1万6,055票(勝)

 

◆成田市《票差 : 8596票》

小池まさあき候補 2万7,087票(勝)

谷田川はじめ候補 1万8,491票(敗)

 

5市3町でのそれぞれの開票結果をみると、両名とも4勝4敗であるものの、勝敗を大きく分けたのは人口が最も多い成田市での小池まさあき候補の善戦であることが分かります

新人候補であるのにもかかわらず、小池まさあき候補が小選挙区選挙での当選を勝ち取ることができたのは、成田市出身であることに加えて、成田市議会議員として4期16年、千葉県議会議員として4期13年の実績があったこともあり、千葉10区内で最大の人口数を誇る成田市で、8,596票もの差をつける善戦をすることができたことが、大きな要因であることが開票結果の内訳から推察されます

今回の千葉10区の衆議院議員選挙では、現職として1年3カ月の任期を務めたことで、前回は新人であった「小池まさあき候補」の認知度が、成田市以外にも広まったことと、前回は自由民主党と連立を組んでいた「公明党」が「立憲民主党」とともに新党を立ち上げ、「谷田川はじめ候補」が新党からの出馬を決めたことから、開票結果が出るまでは、どちらが勝利を手にするのかが、予想が難しい状況となっています

 

《どっちを応援したらいいの?》

誰に投票するのかは、一人ひとりが決めることです

私のこの記事も、真実ではないことが混じっていないかを、常に疑いながら読んでいただき、最終的には、ご自身で判断をして投票をしてください

あちこちで繰り返しお伝えさせていただいていることではありますが、私自身は「一人ひとりが後悔のない選択ができたらいいな」と願っているだけの人間です

ただ、前回投稿したブログでも書かせていただいたように、政治に関しては、世に出ている情報が少なく、さらに「地方の選挙事情」となると、インターネット上に出てくる情報は、「美辞麗句」しか並べられていない「見聞きする意味があるのかすら分からない言葉」ばかりであることが多いことや、身近な方々にお話を聞こうと思っても、「噂話」や「誰かの一方的な見解に尾ひれがついた情報」ばかりが溢れていて、有権者にとっては「なにを参考に判断したらよいのかが分かりにくい環境」になっていると、私自身は認識しています

そのため、「本名」と「顔」を出した上で、「噂話」や「美辞麗句」ではなく、「実際にあった出来事」と「本音」を綴っている私の記事は、政治に関する信用できない情報ばかりが出回る現代においては、非常に「価値のある情報」になるのではないかという自負や使命感から、こういった記事を書いておりますが、この記事を読んだ上で、どう判断するかは、一人ひとりの決断に委ねられています

私からは、特定の候補や政党を勧めることはしませんので、この記事は、あくまでも、一人ひとりが「後悔のない選択」をするための材料として活用していただけたら有難いと考えています

 

《小選挙区選挙での候補者を選ぶときの基準》

ここから書くことは、私の個人的な意見です

小選挙区選挙で候補者を選ぶときの「基準」は、人によって違うと思いますし、人によって異なっていて構わないことだとも考えています

その上で、私が考える「小選挙区で候補者を選ぶときの基準」をお伝えします 

まず、「小選挙区選挙」で「誰を選ぶか」を考えるときに、私が考慮しなければならないと強く思うことは、「比例代表選挙」との違いです

「比例代表選挙」は、「政党」の名前を書く選挙となっており、「死票」と呼ばれる「結果に反映されない票」が少ないことから、幅広い層の民意を反映することができる選挙方法になっています

しかし、この「政党」の名前を書く「比例代表選挙」には、大きな欠陥があります

それは、この国には「政党」を縛る法律やルールが少なすぎることです

単純な言い方をすると、「掲げた政策を必ず実現しなければいけない」というルールもなければ、有権者に十分な説明がないままに「政策の変更」をしたとしても罰則がありません

つまり、あんなにも政策合戦を繰り広げる選挙を展開しているのにも関わらず、「政策」は、あとから変更してもいいし、実現のための努力も全くしなくても構わないルールになっているため、ただの「茶番」でしかない側面もあるのです

納得いかない部分がある方もいらっしゃるかとは思いますが、これは事実です

ここまで読んでくださった方は、「比例代表選挙」の欠陥を察してくださった方もいるかもしれませんが、もしも「政党」だけを選ぶ選挙しかなかったら、「政策」に関する民意は、より詳しく選挙結果に反映される可能性は高まりますが、「政党」には、そもそも「政策」を実現する義務はないため、選挙で受かったあとに、その民意がどうなるかは不確定要素の強いものになってしまうのです

一方、「小選挙区選挙」は、「政党」ではなく、「候補者」を選ぶ選挙です

もちろん、「政党」と同様に、「候補者」にも「掲げた政策を実現しなければならない」という義務はありません

しかし、だからこそ、この「候補者」は、「政党」や「政策」ではなく、「人物重視」で選ばなければならないのです

なぜなら、私たちが「政治」に関わる方法は、「選挙に出ること」と「投票に行くこと」以外にも様々な方法があるからです

例えば、もし、あなたが高齢者介護に携わる仕事をしていて、「介護を必要としている人に適切なサービスが提供されるようになるために、介護保険制度の仕組みを変えたい!」と思い立ったとします

そして、その思いを実現するためには、「選挙に出る」という選択肢以外にも、まずは「行政に相談や提案をしてみる」という方法があります

また、行政に相談してみても、相手にしてもらえないときは、この場合も「選挙に出る」という選択肢以外にも、「地方議員や国会議員に相談してみる」という方法があります

地方議員や国会議員に相談することで、請願を出してくれたり、議会での質問で取り上げてくれたりすることがあれば、より行政が対応してくれる可能性が高まります

このように、政治に参加することは、選挙に出たり、投票に行ったりする以外にも、様々なアプローチ方法が存在しています 

 

では、ここで、読者の皆様に質問です

 

先ほどの「介護を必要としている人に適切なサービスが提供されるようになるために、介護保険制度の仕組みを変えたい!」と考えている人が、自分の思いを実現するために選ぶべき政治家はどちらでしょうか?

 

A候補

公約に「高齢者福祉の充実」を掲げているが、地元の人の声を積極的に聞く姿勢がない上に、相談しても自ら動いてくれることはなく、高齢者福祉の充実に向けての政治活動をしている様子もない   

 

B候補

公約に「高齢者福祉の充実」を掲げていないが、地元の人の声を積極的に聞く姿勢があり、相談すると自ら動いてくれることが多く、高齢者福祉の充実に向けての政治活動も行っている様子がある

 

さて、どちらの候補に投票をしたほうがいいでしょうか?

 

恐らく、きっと多くの方々は、直感的に「B候補ではないか」と感じたのではないでしょうか?

公約に書いてある言葉は立派でも、実際に現場の声を聞かず、相談しても動かない人物よりも、たとえ公約に明記していなくても、日頃から地域の声に耳を傾け、具体的な行動をしている人物のほうが、結果として、制度改善に繋がる行動をしてくれる可能性は高いのではないでしょうか?

少なくとも、私はそう考えて、B候補に投票したくなります 

もちろん、公約を軽視してよいという話ではありません

なにを目指しているのかを示す公約は重要ですし、有権者が候補者を比較するための材料でもあります

ただし、「書いてあること」だけで判断するのではなく、次のような点を見ていくことこそが、小選挙区で候補者を選ぶ際には、より重要になってくるのではないでしょうか?

・これまでにどんな活動をしてきたのか

・困っている人の声を聞いてきたのか

・行政や議会に働きかけた実績はあるのか

・逃げずに説明をしてきた人物か

小選挙区で当選した議員は「この地域の代表」として、私たちの声を国会に届ける役割を担います

困ったときに相談できるのか?

私たちの声を届けてくれるのか?

耳障りの良い言葉だけでなく、地道な行動を積み重ねてきた人物なのか?

小選挙区選挙では、このような部分をしっかりと見て、私たちは投票をしていく必要があります

さて、「選挙制度の説明」や「候補者を選ぶときの判断基準などの私の持論」は、今回の記事ではここまでに留め、次は、本題である「千葉10区の衆議院議員選挙」についての解説を記述していきます

 

《千葉10区の小選挙区選挙について》

今回の千葉10区の衆議院議員選挙では、自由民主党からは「小池まさあき候補」、中道改革連合からは「谷田川はじめ候補」、日本共産党からは「田村りえ候補」が出馬されました

日本共産党から出馬されている「田村りえ候補」には、その勇気と意欲に心から拍手を送りたい気持ちでいっぱいですが、「千葉10区」は、長年、「自由民主党の公認候補」と、今回も出馬をしている「谷田はじめ候補」が、激戦を繰り広げてきた地域です

今回の選挙戦においても、自由民主党の公認候補である「小池まさあき候補」と、「谷田川はじめ候補」の実質「一騎打ちの激戦」となることが予想されています

恐らく、「死票」が多くなってしまう「衆議院の小選挙区選挙」において、実質的に「二択」の状態が続き過ぎてしまっている「千葉10区の現状」そのものに、正直、停滞感や苛立ちを感じている人も多くいらっしゃることと思います

ちなみに、私も「ずっと変わらない景色」を快く思えない一人です

しかし、昨年の4月に銚子市で行われた選挙に出馬し、その後も、地域をウロウロし続けるようになったことで、この「ずっと変わらない景色」を変えていくことは、「そんなに簡単にできることではない」という「甘くはない現実」を、私も少しずつ理解するようになっていきました

今回の記事では、そのような結論に至った背景とともに、だからこそ、今回の千葉10区の小選挙区選挙では「小池まさあき候補」の再選だけは避けなければいけないと強く考えていることについて、理由も含めて、「私の目に映った景色」をお伝えしていきます

 

そもそも、なぜ「千葉10区」では「自由民主党」の候補が強い傾向があるのか?

これは、理由はいくつか考えられるものの、大きな要因の一つとしては、自由民主党所属の県議会議員が多いことと、市議会議員に「無所属」を名乗る「自民党員」が多いことが挙げられます

千葉10区内には8人の県議会議員がいます

その内、6人は自由民主党の所属です

銚子市には18人の市議会議員がいます

その内、7人が「無所属」を名乗る「自民党員」です

ほかの市や町の「無所属」を名乗る「自民党員」の議員の数までは、私は把握していませんが、銚子市と似たような状況であるとは聞き及んでいます

いまの時代のように、ここまで簡単に、情報共有ができる時代ではなかった頃の名残りが、地方では依然として続いており、現代においても、自分で政治のことについて関心を持って調べる人は多くはありません

そして、そのような背景があると、政治に関心がある人が少ない地域では、「選挙」は人海戦術による「足し算のゲーム」になりがちです

あまり良いことではないと思っていても、選挙に出る経験をしたからこそ分かったことは、特定の候補者に一番熱心に票を入れてくれるのは、「大きな期待」を寄せてくれる人ではなく、「あの人がずっと元気でいてくれたらいいな(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠❤」という家族や親戚、友人のような距離間の期待を持ってくれている人たちです

自由民主党所属の県議会議員や、自民党員の市議会議員が多いということは、それだけ、この地域に「知り合いの健康を願う」くらいの気持ちで、自由民主党に投票する人が多くなるということです

 

「知り合い票」は悪ですか?

身近な人たちを大切にすることは、悪いことではありません

身近な人たちを大切にすることは、大事なことです

でも、政治家の定数は、多くはありません

そして、私たちの生活に密接に関わるルールを決める大事な役割を担っています

そんな大事な役割を「知り合いだから」という動機や「知り合いに『票を入れて』と言われたから」という理由だけで入れ続ける時代が続くのは、私は「不適切」だと考えています

だからこそ、私は「名前」と「顔」を全世界に公開した上で、自分の見てきた景色と、自分の意見を発信し続けています

そして、ここからは、私の「偏り」も含まれる意見にはなりますが、今回の千葉10区の小選挙区選挙において、「小池まさあき候補を再選させてはいけない」と私が考える理由と、「谷田川はじめ候補が落選した場合のリスク」について語っていきます

 

《小池まさあき候補を再選させてはいけない理由》

小選挙区選挙では、「人物重視」の選択が必要だからこそ、自由民主党の公認候補である小池まさあき氏が再選することは、地域の衰退を招く可能性があると私は考えています

主な理由は、小池まさあき候補は、次の四つのような行動をしていると、私が認識しているからです

①地元で問題になっている事件に言及しない

②総裁選で推していた自民党議員の「政治とお金」の問題について説明しない

③地元の政治事情への関心が薄い

④政策と行動が一致していない

ほかにも気になることはいくつかありますが、今回の記事では、以上の四項目について、順を追って、私の意見を記載していきます

 

①地元で問題になっている事件に言及しない

小池まさあき候補の地元である成田市では、不動産投資商品「みんなで大家さん」を巡る問題に、成田市長や成田市議も関わっていたことが報道され、地元のみならず、全国的にも大きな話題となっています

成田市長の小泉氏は「開発許可に対し便宜を図った事実は一切ございません」と文書回答し、成田市議の上田氏は「法令に違反していることは一切ございません」と述べているものの、この2人は「みんなで大家さん」の商品にもなっている「三重県の伊勢忍者キングダム」の現場を視察したことも報道されており、なにかしらの関与があったことが強く疑われています

また、成田市は、最近、このプロジェクトについての『土地開発許可』が『条例違反』であったことを認めました

この地元での大きな問題について、谷田川はじめ候補は、所属していた政党内で立ち上げられた「被害対策ワーキングチーム」の座長を務め、同党の議員とともに現場の視察を行ない、インターネット上での情報発信も行うなど、「みんなで大家さん」を巡る一連の問題に、積極的に取り組む姿勢を見せていますが、小池まさあき候補は、不自然なくらいに、この件に触れていません

成田市民の知人がおらず、成田の市政に詳しくない私には、その様子は、まるで疑惑を向けられている市長や市議を庇っているようにも見えてしまうのですが、「出資者1191人が『約114億円』の返還を求めて提訴する事態」にまで及んでいるのにもかかわらず、成田市民からの熱い支持を受けて「千葉10区選出の衆議院議員」に選ばれた小池まさあき候補が、かたくなに、この件に言及しない理由は、一体、なんなのでしょうか?

今回の衆議院議員選挙では、成田市議会の20名の議員が、党派関係なく「小池まさあき候補」を応援しているとの情報も出ていますが、成田市民の皆様は、この現状をどう考えていらっしゃるのでしょうか?

また、小池まさあき氏は、公約に『アジアNo.1の空港づくりと世界に誇るエアポートシティの形成』を掲げています

私としては、その美辞麗句の並んだ公約を実現するためにも、まずは、成田空港周辺の都市開発を行う計画を謳って巨額の資金を集めた「みんなで大家さん問題」の「被害者救済の対応」を急ぐとともに、この件についての「原因究明」と「再発防止のための取り組み」を行うことが、現在の成田市にとっては、最も重要な取り組みなのではないかと思わずにはいらないのですが、千葉10区にお住まいの皆様は、どう考えていらっしゃるのでしょうか?

このような問題があるのにもかかわらず、小池まさあき候補を推す空気で満ち溢れているように見える「成田市」は、私は、このままの状況を続けてしまっていては、「成田市にとって本当に大事な意見」を誰も言うことができない土壌を形成してしまうことに繋がりかねないし、現状、既にそうなってしまっているようにも見受けられるのですが、本当に、このまま「小池まさあき候補」を再選させても大丈夫なのでしょうか?

私は非常に心配しております

 

②総裁選で推していた自民党議員の「政治とお金」の問題について説明しない

小池まさあき候補は、昨年行われた自民党の総裁選において、小林鷹之候補を応援しており、Xでも次のような投稿をしています

"自民党総裁選 小林鷹之候補の新浦安駅前での街頭演説会。

自民党のリーダー、そして日本のリーダーになるべく堂々の演説は、集まっていただいた多くの聴衆の皆さんを魅了し、納得感を与えていたと思います。

また、千葉県議会自民党会派の多くの皆様にもご参集いただきました。

この勢いを持って10月4日まで運動を展開して参ります。"

(引用:https://x.com/i/status/1970466547803275745)

しかし、小林鷹之候補は、千葉県八千代市にある小久保製氷株式会社から、政治資金規正法が定める上限を超える寄付を受け取っていたことが、総裁選の後に発覚しました

https://www.asiapress.org/apn/2024/12/japan/kenkin-2/

小池まさあき候補は、このことを知った上で、総裁選で小林鷹之候補を推していたのでしょうか?

それとも、知らなかったのでしょうか?

また、この件が発覚した後に、それでもなお、小林鷹之候補を推す気持ちはあるのでしょうか?

もし、今後も、小林鷹之候補を推す気持ちがあるなら、それはなぜなのかは、きちんと自分の言葉で説明する必要があるのではないでしょうか?

このあたりのことについて、「小池まさあき候補は、千葉10区の皆様に、誠実な説明をする義務がある」と私自身は強く考えているのですが、とある自民党員の銚子市議の方に、この持論をお話したところ、「自分はそうは思わない」と、はっきりと言われました

そして、その市議の方の意見に全く納得できなかった私が、この件について、さらに力説すると、その市議の方から「そんなに気になるんだったら、小池さんの秘書の人にお願いして、加瀬さんが話を聞く機会を作ってあげてもいいけど、どう?」という提案を受けました

この提案は、私が迷っているうちに、会話の話題がほかの内容へと移ったため、その場で流れましたが、正直、この提案を受けたとき、とても怖い気持ちになりました

また、この提案をいただいたときに、反射的に「どうして私が、そんなフリーのジャーナリストみたいなことしないといけないんですか!!」と正直な気持ちを返答したら、「でも、気になるんでしょ」と返ってきました

このときの私は、これまで「正義感」や「好奇心」にかられた行動ばかりしてきた自負があったのに、自分の心の中で、そんな類の気持ちよりも「恐怖」が勝ってしまったことに、悔しい想いでいっぱいになりました

正直なことをいうと、私はこの市議の方には、次のような対応を期待していました

◆「小池まさあき候補が、総裁選で推していた小林鷹之候補の件について説明する必要がないと考える正当な理由」を自分の言葉で語る

◆小池まさあき候補に「こういうことを言っていた銚子市民の人がいるから、この件について検討してみてください」と自ら働きかける

このどちらかの行動を、その市議の方が迅速に取ってくださっていたら、小池まさあき候補に対する私の不信感は、もう少し軽減されていたのではないかと思います

でも、その市議の方は、そんなことをする必要は全くないと考えているようでした

千葉10区内の自民党員の市議の方や、自由民主党所属の県議の方が、全員、先ほどの方と同じ意見なのかどうかは分かりませんが、小池まさあき候補は、いまだに小林鷹之候補のことについて、納得のいく説明を行なっていません

千葉10区の皆様は、この件について、どう受け止めていらっしゃるのでしょうか?

この件について、納得がいかないと考えているのは、私だけなのでしょうか?

反対意見は冷静に受け止めていきたいですが、少なくとも、私は「国会議員でありながら法律に違反することを行なっていた事実がある人」を応援していたことについて全く説明しない「小池まさあき候補」を、「地元の代表」として再び選ぶことに賛同することはできないと、現時点では強く考えています

 

③地元の政治事情への関心が薄い

私は昨年の4月の銚子市議会議員補欠選挙に出馬し、落選となったものの、「急な出馬であったことに加えて、インターネット上での発信をメインにした選挙戦を展開したのにもかかわらず、3,125票を獲得したこと」と、「落選したあとにも活発に地域活動や政治活動を行なっていること」で、この周辺の狭い政治界隈の方々から、少しの注目をいただくようになった人間であることを、冒頭で説明させていただきましたが、小池まさあき候補は、恐らく、私のことを全く知りません

ちなみに、私は、一度、昨年の7月に自宅の近くで開催されたお祭りで、小池まさあき候補を見かけたことがあります

このときは、前回の私のブログを読んでくださった方は、ご存知かもしれませんが、谷田川はじめ候補やその支持者の方々からは、私に対して、いくつかの連絡が、何人もの方々から来ている時期でした

そして、小池まさあき候補を見かけたお祭りに参加した日、私は、数日前に、SNSで、このお祭りに参加することを予告していました

https://www.instagram.com/p/DL19diDTDDW/?igsh=OWpiamwxM3VzZnQz

このときのお祭りの様子は、銚子市のInstagramのインスタライブでも配信されており、それを観た知り合いの方から「あれ!いま映ってたよね」と連絡が届いたり、この日のことを報じた地元紙でも私の写真が使われたりしていたため、私は小池まさあき候補が挨拶をしたステージから、かなり目立つ位置の客席にいた自覚があります

しかし、小池まさあき候補の目に、私が映っている様子は全くなく、その日も、その後も、小池まさあき候補や、その関係者から、なにも連絡はありません

「えっ!? 普通は国会議員から連絡は来ないよ!!」と、私の感覚に疑問を覚える方もいるかもしれませんが、小池まさあき候補は、千葉10区から選出された衆議院議員(当時)であり、銚子市は、千葉10区に含まれています

そして、私は昨年の4月の銚子市議会議員補欠選挙において3,125票をいただきました

自分が選出された地域で行われた地方選挙において「3,125人もの人々が名前を書いた人間」のことについては、地元の政治家としては、もう少し関心を持ってもいいのではないでしょうか?

地元の政治のことに関心が薄いように見受けられる「小池まさあき候補」に、千葉10区の代表を任せることに、私は一抹の不安を感じます

 

④政策と行動が一致していない

小池まさあき候補が、私のことに全く関心がない様子は、記載させていただいた通りではありますが、小池まさあき候補は、今回の衆議院議員選挙において、次のような政策を掲げています

『“フェーズフリー”の視点で防災・減災対策を進める』

この一文を読んで、この9カ月間、私の発信や地域活動を熱心に見守っていた方は、ドキッとしたと思います

そうです!!

私は銚子市議会議員補欠選挙に落選した直後、フェーズフリー(防災の日常化)の実現を目指すボランティア団体を立ち上げ、銚子で地道に活動を続けてきたのです

https://www.instagram.com/yurutto_bousai_choshi?igsh=cTVqZnkybXZkZDg4

ちなみに、谷田川はじめ候補は、この団体が協力出店を行ったイベントに足を運び、防災クイズに挑戦したり、30分間にも及ぶ講義を熱心に聞いてくださったりしています

https://www.instagram.com/p/DO2zvhXktbh/?img_index=2&igsh=cDg4cGp4cXpjZ3Ay

一方、小池まさあき候補は、これらの市民活動に興味を示す様子は、現時点では、全くありません

また、小池まさあき候補は、次のような政策も掲げています

"《農林水産業政策を力強く推進し食料安全保障を確立》

食料自給率を向上させるため、東総地域を国の食料供給基地に位置付けて、積極かつ大胆な支援を行う 

気候変動対策や技術開発を促進して、スマート化の実装を図り、輸出を力強く推進する"

この件についても、私の発信や地域活動を見守ってきてくださった方は、心の底から『これは、まずいぞ!!』と、私が憤っていることを感じていらっしゃるかと思います

加瀬さやかは、昨年の夏から、地球温暖化防止活動銚子という団体に所属し、「気候変動対策」や「新しい技術による農業」などの取り組みに関する市民環境講座の開催に尽力しています

ちなみに、谷田川はじめ候補は、この講座にも足を運んでいます

https://www.instagram.com/p/DQQ6c5ckj4K/?igsh=amE0MG10ODY1d2R2

もう、結論は書かなくても、察してくださっている方もいるかもしれませんが、私の目には「小池まさあき候補」は、美辞麗句ばかりが並ぶ政策を掲げているのにもかかわらず、それに関する「地元の活動」に興味を示す様子がない政治家として映っています

ただ、この見解は、あくまでも私の目に映った姿でしかありません

是非、私よりも信用ができる方々からのご意見も参考にしてみてください!

 

《谷田川はじめ候補が落選した場合のリスク》

小池まさあき候補の再選を支持できない理由は、十分に述べさせていただきましたので、次に「谷田川はじめ候補が落選した場合のリスク」についてお伝えします

まず、谷田川はじめ候補のことをあまり知らない方へ向けての説明を記載します

 

《谷田川はじめ候補とは、どんな人物なのか?》

谷田川はじめ候補は、香取市出身で、 早稲田大学を卒業後、 丸紅株式会社に入社し、松下政経塾での活動と山村新治郎衆議院議員の秘書を務めたあと、1993年に千葉県議会議員に初当選した人物です

そして、谷田川はじめ候補を理解する上で、特筆すべき点は、「自由民主党所属の千葉県議会議員」として4期の任期を務めたのにもかかわらず、2003年に国政選挙に初出馬をした際には「無所属」で挑んでいる点です

谷田川はじめ候補は、初めて挑んだ2003年の衆議院議員選挙において、当時の民主党公認候補に5万票以上もの差をつけた「8万1,950票」を獲得し、長年、千葉10区から当選し続けてきた「林幹雄氏」に迫る善戦を繰り広げたことから、惜敗したものの、この選挙をきっかけに「林幹雄氏に対抗できる可能性のある唯一の候補」として、地元での注目と支持を集めました

前回のブログでも、記述しましたが、私が谷田川はじめ候補と交流を深めていったきっかけは、「私のことを応援したいと申し出てくださった方々の中に、谷田川はじめ候補を支持している方が多かった」ことです

最初は、高齢化率が4割を超える銚子市で「若者の声が届く銚子へ」という「勝つ気があるのかを疑いたくなるキャッチコピー」を掲げて負け戦に挑んだ私に、シニア世代ばかりの谷田川はじめ候補の支持者の方々が、強い興味を示してくださったことに、理解が追いつかなくて驚きましたが、少しずつ対話を重ねていくうちに、「地域のことを考えて負け戦に果敢に挑む姿」が、谷田川はじめ候補の支持者の方々からすると、ほうっておけない気持ちになるのだと、理解が深まっていきました

そして、2003年に「無所属」で衆議院議員選挙に初挑戦した後、谷田川はじめ候補は、「民主党」、「希望の党」、「立憲民主党」、、、と、所属政党を変えながらも、林幹雄氏との接戦を何度も繰り広げ、前回の衆議院議員選挙では、林幹雄氏の後継者として自由民主党から出馬した「小池まさあき候補」に小選挙区選挙では1,643票差で敗れたものの、比例代表選挙での復活当選を果たしました

今回の衆議院議員選挙では、谷田川はじめ候補は「中道改革連合」から出馬をしています

 

《何度も党を変える政治家について》

谷田川はじめ候補のように、何度も党を変える候補について「選挙のために政党を変えるのは許せない」、「政党が政治家の就職活動を支えるような働きをしているのは信頼できない」という評価をする人もいます

そして、その気持ちや理論は、大いに共感できる部分もあります

でも、谷田川はじめ候補やそのほかの政治家の方々の「政党の変更」については、その背景も考えてほしいと、私は思ってしまう側面もあります

例えば、谷田川はじめ候補は、本気で就職活動をするなら、政治家を引退したほうが賢い生き方だったのではないかと思わざるを得ないくらい「落選期間」が長いのです

また、落選期間中に、自由民主党から「千葉市の選挙区」からの出馬を誘われたこともあったそうですが、それは断ったそうです

谷田川はじめ候補を応援している方々の多くが望んでいることは、「地元から林幹雄氏以外の国会議員を出すこと」でした  

そして、谷田川はじめ候補の長年の根底にある想いも、「この地域を林幹雄氏だけに任せていてはいけない」という持論でした

だからこそ、落選期間が長くとも、負け戦が多くても、谷田川はじめ候補は、千葉10区の小選挙区から出馬し続けてきたのです

 

《今回の選挙で谷田川はじめ候補が敗れた場合の悲観的な予測》

そして、このような経緯があるからこそ、今回の衆議院議員選挙で「谷田川はじめ候補」が大敗した場合、「千葉10区の未来はとても暗くなってしまう」と、私は勝手な予測をしています

なぜなら、今回の衆議院議員選挙で「谷田川はじめ候補」が大敗した場合、「小池まさあき氏の一強時代」が到来し、その状況が10年以上続くことが「ほぼ確定」するからです

現在、小池まさあき候補は59歳、谷田川はじめ候補は63歳です

一見すると、僅かに若い「小池まさあき候補」のほうがフレッシュな印象があると思います   

また、逆に、長年、林幹雄氏との接戦を繰り広げてきた「谷田川はじめ候補」は、「昔からいる政治家」として認知している方々が、地元には多い印象があります

しかし、もう一度、この2人の経歴を見比べてみてください

谷田川はじめ候補は、1993年に千葉県議会議員に初当選したあと、2003年に国政選挙に挑戦するようになってからは、何度も落選を経験し、現役の政治家ではなかった空白期間も長いのです

一方、小池まさあき候補は、1995年に成田市議会議員に初当選したあと、4期16年にわたり市政に携わり、2011年には千葉県議会議員に初当選し、その後も4期連続当選を果たし、2024年に衆議院議員選挙に初当選しています

小池まさあき候補は、1995年に成田市議会議員に初当選して以降、空白期間がなく、ずっと成田市の政界に存在し続けています

そして、その結果、全国的にも問題になっている「みんなで大家さん」を巡る問題に関しては、小池まさあき候補は、一言も触れない上に、そのことを「名前」と「顔」を公表した上で、「その行動には問題があるのではないか?」と指摘する人物が、私が知る限りでは、加瀬さやか以外、存在しない状況になっています

唐突な個人情報の公開ではありますが、私の父は56歳です
4年半前に息子が生まれてからは、私は、父のことを「じぃじ」と呼んでいます
そんな私にとっては、谷田川はじめ候補も、小池まさあき候補も、日頃から「じぃじ」と呼んでいる父よりも年上のため、どちらにもフレッシュさは感じられません

ただ、選挙を経験したからこそ分かるのは、選挙は「先行者有利」の要素が強すぎる競技であるということです

先に始めたほうが「知名度」や「実績」を得やすいため、残酷な事実ではありますが、「選挙」は、「年齢」と「キャリアの年数」が上の人のほうが圧倒的に有利な仕組みになっています

そのため、政治家の新陳代謝が進まないことに憤りを感じる気持ちは、大いに共感できますが、「どちらのおじいちゃんのほうがマシか」を選ぶ選挙であるなら、「キャリアが長すぎて、誰も問題のある行動を指摘できない状況にあるカリスマおじいちゃん」よりは、「さらに、おじいちゃんだけど、周りが意見を進言しやすい雰囲気を持っていて、他者の話を聞く姿勢のあるおじいちゃん」を選んだほうが、未来が暗くなるリスクは少ないのではないかと、私は本気で思っています

話題が少しそれましたが、「選挙」は「先行者有利」の要素が強いため、特にこの周辺の地域では「2期連続当選を果たしたら、その後は、落選の心配はない」という説も、頻繁に聞かれます

もし、小池まさあき候補が、今回の選挙で勝利をおさめた場合、2期目の当選を果たすことになります

そして、現在の年齢は59歳です

私からしたら、十分「おじいちゃん」と言える年齢ではありますが、国会議員は80歳を超えても現役として活躍されている方々が多くいらっしゃいます

現在でさえ、小池まさあき候補に対して、物を申しにくい空気が漂っており、各所に問題も顕在化しているように見える中、この状況が、あと10年以上続く可能性が、ほぼ確実になってしまう状況が、どれほど地元にとって悲劇的であるかを、私は、千葉10区の皆様には、冷静に考えていただきたいと心から思っています

 

千葉10区内には、自由民主党所属の県議会議員が6名おり、その上、「無所属」を名乗っている自民党員の市議会議員も大勢います
そのため、もし、小池まさあき候補が今回の衆議院議員選挙で落選しても、次の衆議院議員選挙に「自由民主党」から新たな候補を立てて善戦することは、そんなに難しいことではありません

 

しかし、その逆は、困難を極めます

 

谷田川はじめ候補は、最初は、自由民主党に所属する県議会議員でした
初めて衆議院議員選挙に挑戦したときは、自由民主党を離党し、無所属でした
2回目の衆議院議員選挙では、民主党から出馬したのにもかかわらず、当時の郵政解散による「自民党人気」の風を受けて、初出馬のときよりも林幹雄氏との票差が広がりました

前回の記事でも記載しましたが、元々は自由民主党の出身であることと、その後も何度も党を変えていることから、谷田川はじめ候補を支持する人は多いものの、千葉10区には、谷田川はじめ候補の所属していた「政党」を熱心に支持している人は、ほとんどいません

そのため、谷田川はじめ候補と同じ政党から、新たな候補者を立てたとしても、その候補者が、自由民主党の候補者を脅かしたり、勝ち越したりするほどの票数を獲得することは、かなり難しいことが予想されます

また、2003年に衆議院議員選挙に初挑戦し、2009年に衆議院議員選挙に初当選するまで、谷田川はじめ候補は、6年もの月日を費やしています
そして、その後も、谷田川はじめ候補は、何度も党を変えながら、さらに3度も落選を経験しました

この経緯からは、千葉10区での「自民党組織」が、あまりにも強固であるため、それを超える票を獲得する候補を育てるためには、かなりの年月を要することが推察されます

しかし、先日まで谷田川はじめ候補が所属していた立憲民主党の地方議員は、千葉10区内には3名しかおらず、しかも、全員が70代であり、同党の所属ではないものの、谷田川はじめ候補の弟として知られる谷田川充丈県議も、谷田川はじめ候補と5歳ほどしか年齢差がありません

そのため、現時点では、谷田川はじめ候補の後継者として、この負け戦になることが多い神輿に「長い年月をかけて乗ることができる可能性を秘めている人物」や「その意欲を見せて準備を進めている人物」は、千葉10区には存在しないのです

勝ち戦の神輿に乗りたがる人は多くいますが、その逆は、希少人材です

もちろん、谷田川はじめ候補が所属する以外の新たな政党から、新人候補者が現れる可能性はあり得ますが、ここに至るまでに、谷田川はじめ候補が費やした年月を鑑みると、簡単な道ではない上に、少なくとも数年、もしかしたら、十年以上の歳月がかかる可能性があります

谷田川はじめ候補の後継者を発掘して育てる道も、それ以外の新たな党からの候補者を育てる場合も、千葉10区の現状を冷静に分析すれば、どちらも、かなりの年月を要することは明らかです

つまり、今回の衆議院議員選挙で、谷田川はじめ候補が大敗した場合、千葉10区では、「自民党一強時代」が再来することが確定します

国政の状況を見ても、成田市の状況を見ても、盲目的になにかを信じている印象の強い自民党に、対抗できる候補が、消滅してしまうことの意味を、千葉10区の皆様には、どうか真剣に考えていただきたいと、切に願っています

 

ちなみに、「小池まさあき候補」が落選した場合はどうなるの?

もし、今回の衆議院議員選挙で、小池まさあき候補が、小選挙区選挙で落選し、比例代表選挙による復活当選も叶わなかった場合は、「千葉10区の自民党組織」では、世代交代が進む流れが期待できるかもしれません

また、自由民主党以外の党では、次の衆議院議員選挙に候補者を立てるなら、小池まさあき候補の当落にかかわらず、地道な準備を進めていく必要がありますが、「小池まさあき氏の一強時代」が到来する中で、その活動を行うのと、「自民党一強時代の再来」を防いだ上で、その準備をするのとでは、越えなければならないハードルの高さが大きく異なります

 

いずれにしても、どちらの候補が勝ったとしても、今回の衆議院議員選挙の結果は、「千葉10区」の今後の行方を大きく変える可能性を孕んでいます

 

《今回の選挙結果に伴って変わる可能性がある私の今後の方針》
ちなみに、前回の記事を読んでくださった方は、ご存知かもしれませんが、私は今月の初旬に、谷田川はじめ候補と会談し、「立憲民主党の地方議員を増やしていく活動をする約束」を交わしたことで、立憲民主党への入党を決めたものの、今回の騒動により、その件は、白紙に戻りました

なぜ、そのような対応になったかというと、「谷田川はじめ候補が当選した暁には、この計画を再び進めます!!」と、宣言することを躊躇う理由があるからです

前回の記事を読んでくださった方は、理解してくださっているとは思いますが、私は、谷田川はじめ候補の全てを盲目的に快く思っているわけではありません

その理由も、前回の記事で書きました

立憲民主党への入党を決めたのは、現在の地域の状況を見た上で、「この空気を少しずつでも変えていくために、少しずつでも、できることがあるのなら、自分にもできることに取り組みたい」という想いがあったからです

しかし、今回の衆議院議員選挙で、もしも、谷田川はじめ候補が「快勝」をおさめた場合は、私が協力しなくても、同党の地方議員や支持者を増やしていく道筋が立つ可能性は高いですし、地方議会までは合流していないものの、公明党の地方議員の数は多いため、選挙後も「中道改革連合」を支える仲間として、立憲民主党と公明党の地方議員が協力体制を築いていく流れが続くのであれば、同党の地方議員の数は、自由民主党所属の地方議員の数を既に超えているに等しいため、もはや、それ以上の拡大をする意義を、現時点で私は見出すことができません

そのため、もしも、今回の小選挙区選挙において、谷田川はじめ候補が、大勝利をおさめた場合は、私は「同党の勢力を拡大するための活動を積極的にするのかどうか」については、「改めて、考え直す」という立場を取る可能性が高いです
また、あまりにも「中道改革連合」や「谷田川はじめ候補」に票が集中した場合は、衆議院議員選挙で実質「二択」ばかりが続く地元の停滞感を改善するためにも、無所属で活動し続けることを選んだり、新たな政党との関係性を模索したりしていくことがあるかもしれません

そして、逆に、私が最も危惧している「谷田川はじめ候補の大敗」が、現実のものとなった場合は、「自分が立ち向かおうとしているものの大きさ」を改めて認識した上で、引き続き、地域の課題に向き合っていくためにも、現時点で同じ気持ちを共有することができる方々との協力関係をより深めていく選択肢を取る可能性が高いです

きっと、私のように、今回の選挙の結果をみて、今後の活動方針を変えていこうと思っている方々は、多くいらっしゃると感じています
その意味でも、今回の選挙戦は、一人ひとりが関心を持って、「後悔のない選択」をする必要があると私は考えています

 

《最後に》

「国政選挙」なのに、「地元」のことばかり考え過ぎていませんか?

先ほどから「地元」の事情ばかり考察しているため、「政党」そのものに強い興味がある方からしたら、私の記事はつまらなかったと思いますし、苛立つこともあったのではないかとお察しします

しかし、「地元の代表を選ぶ選挙」なのだから、国のことも大事だけれど、「地元の事情」も大事です

それに、各政党の違いは、私以外の方々からも多くの情報を簡単に得ることができる時代のため、私が改めて記事にする価値は、それほど高くないのではないかと、私自身は考えています

また、知らない方も多いかとは思いますが、自由民主党の公認候補の小池まさあき候補は、民主党から県議会議員選挙に出馬する決意を固めて、自由民主党を離党した過去もあります
しかし、そのときは、民主党政権の支持率低下により、後援会の方々からの反対を受けたこともあり、小池まさあき候補は、民主党からの出馬を断念しました

そして、このエピソードから伝わる「谷田川はじめ候補」と「小池まさあき候補」の大きな違いは、「自分が落ちる可能性が高いと知りながらも、地元のために選挙に立つ覚悟」の有無です

何度も党を変える政治家について、「就職活動のために政党を変える候補は信頼できない」と批判したくなる人の気持ちは理解できますが、その中身は、人によって、大きく違います

「落ちる可能性があるなら出ない」と引き返す人と、「落ちる可能性があっても、初志貫徹するために出る」と負け戦にも挑んでいく人とでは、「権力」や「しがらみ」に対抗しようとする意思の大きさが、全く違うのではないかと、落選を経験したことのある私だからこそ、強く感じています

冒頭にもお伝えしましたが、日本には政党を縛るルールが少なく、政党には、掲げた公約を実現しなくてはならない義務がありません

だからこそ、私たちは、想いを託した「人」を信じることしかできないのです

今回の衆議院議員選挙は、千葉10区の今後の命運を分ける重要な選挙です

「イメージ」や「甘い期待」だけで投票するのではなく、一人ひとりが、熟考した上で、「後悔のない選択」をする選挙になることを、私は心から願っています

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著者

加瀬 さやか

加瀬 さやか

選挙 銚子市議会議員補欠選挙 (2025/04/27) 3,125 票
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