2026/5/12
おはようございます。金沢一樹です。
5月4日の朝も、品川駅港南口周辺でゴミ拾いを行いました。
ゴールデンウィーク期間中ということもあり、街の雰囲気はいつもより少し穏やかでしたが、前日の風や雨の影響もあってか、ゴミはかなり多めでした。
そんな中、最近私自身が調査を進めている「羽田新ルート問題」について、改めて感じたことを書きたいと思います。
現在、羽田空港では発着枠を増やすため、一部時間帯に都心上空を飛行する「新飛行ルート」が導入されています。
その結果、港区・渋谷区・新宿区などの上空を航空機が飛行するようになりました。
当然ながら、「騒音が気になる」「落下物が不安」「生活環境への影響がある」といった住民の声が出ています。
これは非常に自然な感情だと思います。
ただ一方で、現実問題として飛行機を飛ばさないわけにはいきません。
日本は国際都市として海外との往来も多く、羽田空港の発着枠拡大は、経済や観光、物流の観点からも重要な課題です。
つまり、「住民負担を減らしたい」「でも発着能力は確保したい」という、非常に難しい問題なのです。
今回、私は複数の現役パイロットや航空関係者の方々にヒアリングを行いました。
その中で印象的だったのは、「現在の限定運用ルートは、運航効率が悪い」という現場の声です。
特定時間帯だけ新ルートを使うことで、前後の時間帯に渋滞や調整が発生し、結果として全体の運航効率が下がっているという意見がありました。
そして、「以前の千葉側中心のルートに戻した方が、現場としては効率的」という声も複数ありました。
私は元トラック運転手です。
だからこそ強く感じるのですが、机上だけで考えた議論と、現場で実際に起きていることには、どうしても差があります。
もちろん住民感情は非常に重要です。
しかし同時に、実際に運航している現場の声も、もっと重視されるべきではないかと感じました。
現在、港区では約3000万円規模の住民アンケートが実施されています。
ただ、現時点では回答数も多くないと聞いています。
住民の意見を聞くこと自体は大切です。
しかし本来、議員や行政には、
・住民の不安を聞き
・専門家や現場の意見も整理し
・全体最適を考えた上で説明し、合意形成を進める
という役割もあるのではないかと思います。
単純な「賛成」「反対」だけでは整理できないテーマだからこそ、冷静な議論が必要だと感じています。
この問題には、絶対的な正解はありません。
だからこそ、住民目線・現場目線・国全体の視点、それぞれを踏まえて考える必要があります。
港区民の方は、ぜひアンケートにも目を通しながら、自分なりに情報を集めて考えてみてほしいと思います。
再生魂🔥
羽田新ルート問題―現役パイロット8名の声から読み解く
→https://x.com/kazukikanazawa/status/2050210145293234340
YouTube動画はこちらから↓↓↓ぜひご覧ください!
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