2025/4/26
私たちの暮らしの中で切っても切り離せない「ごみ処理」。
その基盤となる施設や体制に、今、鎌倉市では大きな課題が生じています。
鎌倉市のごみ焼却場は老朽化が進み、現在はすべて停止中となっています。
再稼働には多額の費用がかかるため、現在は他市に焼却を委託して対応しています。
ごみ袋の費用や、戸別収集に伴うバケツ購入など、見えにくいけれど確実に家計に影響する負担も生じています。
市民の皆さんの感覚としては「ちょっとずつお金がかかるな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
現在、一部地域では戸別収集(ごみを各家庭の前で収集)が始まっています。
今後、鎌倉市全域へ拡大していく方針とされていますが、以下のような課題が想定されます。
対応人員の増加に伴うコスト増加
坂が多い鎌倉ならではの回収作業の大変さと、人手不足の懸念
夏場の衛生面(臭いや虫)や、風によるごみバケツの飛散事故の可能性
住人が不在の際のごみ散乱・カラス被害
このように、ただ制度を導入するだけでなく、地域ごとの特性や現場での運用まで見据えた対策が必要です。
人が暮らしていく上で、ごみは必ず発生するものです。
だからこそ、それをどう処理するかという仕組みは、行政の最も基本的な住民サービスの一つであると私は考えています。
費用や制度の話だけでなく、
安心して出せる
清潔に保たれる
収集員の安全も確保される
そんな持続可能なごみ処理の仕組みを、地域全体で考える必要があります。
今後、鎌倉市がよりよい方向に進むためには、
「ごみを出す市民」「回収する人」「制度をつくる行政」が、それぞれの立場を理解し合いながら、
より現実的で地域に合ったごみ処理体制のあり方を一緒に考えていくことが重要だと感じています。
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クリタ ツネオ/37歳/男
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