2026/5/12
昨日は、横浜シネマリンで上映中の映画『五月の雨』と、映画の製作総指揮・熊上崇先生(和光大学教授)、安田菜津紀さん(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)のトークイベントに参加してきました。
今回で3回目の鑑賞でしたが、観るたびに、自分自身の調停時の記憶や当時の恐怖がよみがえります。そして、精神的暴力の伝わりにくさに、改めて胸がざわつきます。
トークイベントでは、安田さんが、この映画を観て「シーライオニング」を思い浮かべたと語っていました。愛情に見せかけた支配や暴力。そして家庭内では“ブロック”できない苦しさ。内澤旬子さんの『ストーカーとの七〇〇日戦争』とも重なる部分があると。
熊上先生からは、海外では「カスタディドストーカー」という言葉もあると紹介がありました。
また安田さんは、面会交流がDV被害者にとってフラッシュバックの引き金になっているのではないか、非定型家庭への偏見が家庭裁判所にも反映されているのではないか、と問いかけました。
熊上先生は、家裁もまた社会の価値観を反映している面があり、双方の主張が対立した際には、「回数を減らす」などの形で調整されることがある一方、その後、当事者に何が起きているのかは見えにくい現実があると話されていました。
この映画は、クラウドファンディングやパンフレット制作も含め、DVサバイバーの方々の強い思いによって作られた作品とのこと。
安田さんの「この問題を社会に伝える一助になりたい」という言葉が、強く心に残りました。
『五月の雨』は横浜シネマリンで上映中です。
トークイベントも開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。
"横浜シネマリン『五月の雨』上映情報" (https://cinemarine.co.jp/samiday/?utm_source=chatgpt.com)



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