2025/11/22
皆さんもよく利用されている出雲空港。
東京便を利用される人も多いと思いますが
今後、使用機材が変更になることをご存知でしたか?
今回、その実情を
出雲空港ターミナルビルの職員の方にお話を伺ってきました。
出雲空港で路線数が一番多い東京便。
現在、JALが1日5便就航していて
機材としてボーイング767(通路が2つある機体)と
ボーイング737-800(通路が1つある機体)が使われています。
このうち、ボーイング767がエアバスA321neoに順次変更になります。
これが何を意味するかというと、座席数が減少します。
新機体の座席数は確定していないものの
今回のお話やANAのエアバスA321neo導入実績を踏まえると
ボーイング767で260席程度あるものが
エアバスA321neoになると160〜190席程度に減少する見込みです。
つまり、1便あたり100〜70席程度の座席数減になる可能性があります。
※ 座席数の減少数は見込数値です。

【エアバス321neo】
現在、出雲空港では神在月などのハイシーズンは
東京便の5便全てがボーイング767です。
これがエアバスA321neoになると
東京からの1日の最大送客数1300人が
800人〜950人程度に減少することになります。
2028年度から出雲空港の運用時間が1時間拡大されますが
仮に東京便が1便増えても、最大送客数は現状に全く及びません。
出雲市では、出雲大社周辺、日御碕などに新しい宿が建設され
多くの観光客で賑わっています。
今後も新たなホテルが数ヶ所立つ見込みですが、
こうした機体変更を踏まえた対策が検討されているか不安を感じました。
この使用機材変更は2028年度から順次行われるとのことでしたが
後になって騒ぐのではなく、必要な対策を今から講じていくべきです。
私としては、この東京便の機材変更による送客数減の対策としては
首都圏空港からの新たな就航便の開拓が現実的と思います。
つまりは、成田空港からのLCC誘致。

【JALグループのLCC(ジェットスター)】
例えば高松空港から成田空港までLCC(ジェットスター)だと
5000円から15000円もあれば東京に行けるので
近い料金で出雲ー成田間も運行できるのではないでしょうか。
成田空港からのLCC誘致により
・ 若者をはじめとした新たな空港利用者層の獲得
・ 首都圏からの送客数確保
・ 国際線へのアクセス向上
といった効果が見込まれます。
「成田は遠い」といった印象もありますが
成田エクスプレスを利用すれば、
東京駅まで60分もあれば到着します。
そんなに遠くないんですね。
現在、島根県をはじめとして
出雲空港に国際線の就航を目指して様々な取組みをされています。
こうした取組みには敬意を表しますが
東京便の機材更新への対応と
新たな空港利用者数の獲得のための
現実的な対応策として
出雲ー成田便のLCCの就航に注力すべきですし
私も微力ながら力を尽くしてまいります。
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