2026/7/14

今回の一般質問では、日の出保育園の建て替え事業について、市の考え方を確認しました。
日の出保育園は現在建て替え工事が進められており、新園舎は定員120名で整備される予定です。
私は、少子化が急速に進む中で、本当にこの規模が必要なのかという視点から質問しました。
山陽小野田市では、この10年間で出生数が約35%減少しています。
現在、日の出保育園の園児数は約90名です。単純計算では、この傾向が続けば10年後には約60名程度になる可能性もあります。
また、小野田北部地域では近年、
など、民間保育施設の受入れ体制も充実してきました。
本来、公立保育園は民間施設では対応しきれない部分を補完する役割を担うものではないでしょうか?
そのため、民間施設が充実している現状を踏まえると、公立施設は拡大ではなく、将来的な縮小も視野に入れるべきではないかと市の考えを伺いました。
日の出保育園建て替えの根拠となった「公立保育所再編基本計画」では、小野田北部地域の保育所充足率は68.5%で、市内で最も不足している地域とされていました。
しかし、市の答弁では、現在の充足率は**86.1%**まで改善していることが明らかになりました。
私は、今後さらに子どもの数が減少すれば、充足率はさらに高くなることが予想されると指摘しました。
建て替え後の定員は120名です。
市は、
などを総合的に判断した結果、120名としたと説明しました。
一方で、令和3年に改訂された公立保育所再編基本計画では、日の出保育園の定員は170名です。
この計画の予測と実数が乖離したため定数を120名に変更したのだと思います。
しかし定員を170名から120名へ変更するのであれば、計画自体も改訂すべきではなかったのかと質問しました。
現在の定員120名に対し、園児数は約90名です。
再編基本計画には、定員を下回る園では保育士配置が非効率となるため、運営の効率化を進める必要があると記載されています。
そこで私は、
「現在も定員を30名下回っているにもかかわらず、なぜ定員をさらに見直さないのか」
と質問しました。
市は、
などを理由に、一定の受入れ体制を維持する必要があると答弁しました。
現在までに示されている事業費は、
合計で約17億1,000万円となっています。
さらに今後、
などが予定されており、最終的な総事業費は20億円に近い金額になることが予想されます。
子どもたちが安全で快適に過ごせる保育環境を整備することは大切です。
一方で、人口減少・少子化が進む中では、将来を見据えた施設規模や財政負担についても慎重な検討が必要です。
今後も、人口動向や民間保育施設の状況を注視しながら、市民の皆様の大切な税金が効果的に使われるよう、引き続き議会でしっかりと議論してまいります。
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