2025/10/18
10月17日から3日間、熊野神社秋季例大祭(相知くんち)が開催されました。
約500年の歴史を持つ熊野神社。相知の人たちが代々守ってきたお祭りです。

とはいえ、人口減少や少子高齢化などの影響で、
くんちの規模は年々少しずつ縮小していると聞きました。
それでも、長年の課題だった電柱のかさ上げ工事がようやく完了し、
これまで高さ6メートルまでだった大山笠が、ついに10メートルの姿で巡行復活!
私は初日のみの参加でしたが、朝9時から夜10時半ごろまで、
江里議長や同じ会派の松本議員とともに、
地域の方々のお宅をまわり、あたたかく迎えていただきました。
ごちそうをいただきながら、ずっと飲んでいたのは、相知の誇り・地酒「万齢(まんれい)」だけ。
(翌日まったく二日酔いにならず、ますます万齢好きになりました!)
夜にはライトアップされた山笠が交差点でくるくると回り、
その真横で、交差点のど真ん中に座ってみんなと花火を鑑賞。
先日の鏡くんちでお世話になった方々の顔も見かけ、
この節目を一緒に祝って喜び合えたことが、今も心に残っています。
この一日の中で、私に声をかけてくださったのが岩本英樹さん。
曽祖父・高橋是清と相知町のつながりを教えてくださいました。
『相知町史』によると、相知町で生産されていた和紙の収益が、
明治3年、唐津県全体で4万円にもなり、
そのうちの1万5千円が、是清が運営していた英語学校
「耐恒寮(たいこうりょう)」の運営費に充てられていたとのこと。

私はこれまで、教育を支えたのは唐津焼の収益だと思っていましたが、
実際には、相知の和紙産業が、唐津の“偉人づくり”に貢献していた。
くんちの場でこの話を聞けたことには、何か特別な意味があると感じました。
まるで、曽祖父が「相知を特別に思っていた」ことを、
そっと明かしてくれたような気がしました。
あの夜の花火の音が、まだ心に響いています。
相知くんちが、これからも地域の誇りとして続いていくように、
私もできる限りの力を尽くしていきたいと思います。

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