2024/7/2
【軍歴証明を請求してみた!】
その昔、私の生誕を誰よりも喜んでくれた祖父…
孫としては最高のおじいちゃんだったけど、気が弱く、お酒に頼って人生を狂わせてしまった生涯でした。
その名は『大瀧岩雄』
私が子供の頃、八幡の祖父母宅に行くと、決まって朝からワンカップ焼酎を飲んでいて、酔いが回ってくると兵隊に行った頃の話をポツリ、ポツリと話し始めるのでした。
普段、口数の少ない祖父が戦地での記憶を手繰り寄せながら話す時間は、やけに静かで…
壁掛け時計の秒針がコチコチと…
それが軍靴で鳴るリノリウム床の足音のように聞こえるのです。
まるで時空を越えて、行進する祖父に付いて私も一緒に戦地へ行くかのように感じる声量と声質。
私にとっては酒好きで優しいおじいちゃん大瀧岩雄…
一方で軍服を着て、銃を手に戦地に赴いた陸軍兵大瀧岩雄…
どう理解しても同じ人物には思えない。
祖父が亡くなり20年。
あの時聞いた戦地の話の記憶。
日本化成(三菱化成)に技能者養成工として入社し、召集令状を受け取り、陸軍二等兵として今のタイ、インドネシア、シンガポールへ赴いた19歳の少年。
私に聞かせてくれた話が本当だったのか?
理屈ではなく、急に答え合わせがしたくなったのです。
そこで請求したのが軍歴証明。
陸軍に在籍した旧軍人は県へ。
海軍に在籍した旧軍人は厚生労働省へ。
昨年の話になりますが、福岡県庁へ請求したところ、しっかりありました!
その名も…
『陸軍兵籍』
また私も母も知らなかった事実が…
事実証明書なるものもには、祖父が終戦後マラリアに罹患していたことも判明しました。
ほんのちょっと前のファミリーヒストリー。
そもそも祖父がここで戦死していれば私が生まれなかった事実。
陸軍兵籍を元に生前の祖父から聞いた話は、そのほとんどが事実でした。
さらには聞いていなかった詳細まで判明しました。
皆さまも旧軍人のご身内がいらっしゃいましたら、ぜひ請求して見ることをおすすめします!
※事実証明書に記載のシャム国はタイ王国のこと🇹🇭



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