2025/12/23

大船駅周辺の駐輪場は令和6年に西口の大型民間駐輪場が閉鎖、令和7年3月に市営の東口自転車等駐車場が閉鎖になったこと、また近年のバスの減便に伴い駐輪需要が増加。多くの市民から駐輪場が足りないとの声が上がっています。
このブログでは大船駅駐輪場不足の実態と、今後駐輪場を増やす予定はあるのか、鎌倉市の対応方針について説明します。
令和7年3月末に市営の大船駅東口自転車等駐車場が閉鎖。
相次ぐ民間駐輪場の閉鎖、バスの減便等の影響により、大船駅周辺の駐輪需要は深刻な状態に。
朝早くに満車になってしまうため、保育園等に子供を送ってからの通勤や、日中の買い物、通院での利用が困難との声が多数あがっていました。
西口の原付の定期利用待ちは西口駐輪場で150台越え、交通広場で100台超え。一時利用も7時過ぎには満車に。
西口の自転車枠を除けば、大船駅周辺の駐輪場はバイク・自転車共に満車日が22~23日と、土日祝日や雨天を除けばほぼ毎日満車となっています。満車時刻も東口は8時台、民間も9時台にほとんど満車となっています。
通勤通学需要で満車となるため、買い物や通院等の日中の利用はさらに困難な状況です。

まちづくり計画部長によると、定期利用の待機者数、一時利用の満車日数、満車時間などの報告を毎月委託業者より受けているとのことでした。
しかし、各駐輪場にはゲートがついているにも関わらず、入出庫の時間や台数などのデータは取っていないとのことでした。
満車状況も管理員の巡回時の目視確認してのほうこくということで、需要調査をしているとは言い難い現状があります。
老朽化により閉鎖した笠間口近くの東口駐輪場は、令和8年度予算に修繕費を計上し駐輪場として再整備予定とのこと。
しかし、本年度4月時点で予算をとっていませんでした。
河川上であるこの場所は、雨量の少ない11~5月しか作業ができないため、再整備は令和9年度以降を見込んでいます。
東口の駐輪場は第1~4まで暫定駐輪場となっています。理由は東口再開発事業の際に再開発ビルへの権利返還を希望されない事業者のための代替地として確保しているためです。
そのため、いつ再開発事業が開始してもすぐに解体できるように、仮設の建物しか建てられない現状があります。
しかし、約10年再開発事業の進捗はありません。
大船駅東口の再開発事業は、大型の再開発ビル4棟を建てる計画だったが、東京オリンピックの影響で建築工事費が約1.5倍に高騰。
再開発予定地の地権者が得られる再開発ビルの床面積が3割減少、保留地の処分価格を約100万円/坪 増額させる必要があるなど、実現性に乏しいことから事業を延伸しています。
今後について市長は「本市の全庁的な施策の方針ということを踏まえながら然るべき時期に、事業の再開発について判断をしていく」とのことだが、判断を先送りしているに過ぎないのではないでしょうか。
東口再開発予定エリアの一部は公共下水道が未整備。
浄化槽を使用しているが、清掃時に臭気が発生し、駅の利用者から度々意見が上がっています。
再開発時に整備するとのことだが、再開発事業が延期になり一向に整備されません。
鎌倉市の下水道整備率は97.8%。まちづくり計画部長は「過去に下水道環境の先行整備の検討を行ったが、事業費が高額となため見送った」との回答でした。
まちづくり計画部長は、西口に関して「近傍にある市有地を活用して自転車等駐車場を整備する方向で調整を進めている」と回答。
東口は、暫定駐輪場となっている場所への機械式立体駐輪場の整備による収容台数増は否定したうえで、新たな土地の確保に努めるとの回答でした。

今後も駐輪場の台数確保と利便性向上に向けて取り組んでまいります。
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