2026/7/19
甲賀市の工業生産出荷額は滋賀県で20年連続で第1位で、
1兆円を超えていて滋賀県全体の10%以上を占めている「ものづくりのまち」であり、
多くの雇用も生み出しています。
同様に農業産出額は、滋賀県全体のこれも約10%で約56億円の産出額があり、
主な産品は稲作ですが、お茶の生産は甲賀市の地場産業で特産品でもあり、
県内の約9割の生産量を誇っています。
近年、この農作物への被害が令和4年を底に再び増加してきていて、
令和7年度は約4,704 万円で前年度3,019 万円と比較し、約56%増加しました。
主な有害鳥獣はニホンジカ、イノシシ、ニホンザルで、被害額の99%以上を占めていますので、
この3種を対象として対策を講じる必要があると考えます。
捕獲、駆除される種類もこの3種で、ニホンジカが約2,100頭、イノシシが約630頭、
ニホンザルが約34頭で、その他には農作物被害をほとんど起こしませんが、
アライグマ、ハクビシンは毎年相当数の捕獲があります。
アライグマ、ハクビシンは外来種のため、農作物被害の予防と同時に在来種保護の観点から、
ニホンジカ、イノシシ、ニホンザルと同様に捕獲報奨金が設定されています。
いずれの動物も無断で捕獲することは「鳥獣保護管理法」により禁止されていますので、
都道府県が許可する狩猟免許の取得と、自治体からの捕獲許可が必要です。
ですので、よく聞くのが「庭の畑がイノシシに荒らされているから駆除したい。」というときは、
行政や猟友会にお願いして、箱罠などを仕掛けてもらって捕獲する方法しかありません。
法人や大規模な組合では、独自に対策や駆除を行っていますが、
多くのケースでは個人で行う稲作や庭の畑、家庭菜園などが被害を受ける場合がほとんどです。
駆除や捕獲も有効な手段ですが、やはり事前防止が最も役立つと思われますので、
補助制度がある侵入防止柵の設置、特に電気柵はかなり効果があり、
防止には最適ではないかと思われます。
狩猟免許の補助制度もありますので、箱罠、くくり罠などを考えている人には
免許所得が必要ですのでぜひともご一考されることも検討されてはいかがでしょうか?
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ホーム>政党・政治家>出口 まさゆき (デグチ マサユキ)>【甲賀市】有害鳥獣による農作物被害が増加しているが、有効な対策は!