2026/6/5
地域共生社会の重要性を声高に叫ばれている昨今ですが、
地域の行事であるお祭り、運動会、文化祭などの開催が減りつつある中で、
どのように人と人とのつながりを維持していけばよいのか、大きな課題になっています。
特に2020年のコロナ禍を境に中止になってしまったイベント・行事は復活されることなく、
そのまま消滅したものも数多くあり、人間関係を維持する場、
あるいは出会いや知り合う場が失ってしまったことは否めません。
それと同時に少子高齢化により、継承者や次世代の担い手不足が浮き彫りになり、
コロナ禍以上に根深くて深刻な問題に発展してきていると思います。
その中でも「うしかい田んぼアート」という田植えと稲刈りを体験したり、
数種類の稲品種を植えて絵画を作ったり、地元の高校生の学びの成果の場になったりなど、
複合的なイベントが今年は中止になりました。
10年続いているイベントで知名度もあり、毎年楽しみにしている地域の人や
田植え体験に来られる遠方の人、あるいは市役所の新人職員さんなど
とても残念だと思っている人たちがたくさんいると想像しています。
この田んぼアートの絵画は、信楽高原鉄道の乗車中によく見え、
乗降客数増加にも一役買っていると思われます。またホームページから
田植え体験の募集を見て、大阪、東京からも来てもらえることで、
甲賀市のPRにもなり、将来的な移住者の可能性につながる体験型のイベントでもあります。
また地元の信楽高校の生徒によって、絵画のデザインを作成してもらい、
同じく市内の甲南高校の農業科の生徒にも農作関係のことを
手伝ってもらっているつながりもあります。
そして何よりも非常にたくさんの地域の人の手によって、長年このイベントが続いていて、
またこの時期に多くの人たちが集まり、人間関係を再構築したり、
新たな出会いがあるなど正に地域共生社会の基盤になっているイベントです。
今回の中止は、担い手不足であり、後継者不足でありますので、
いかにして次世代にバトンタッチができる体制を作っていけるか、
行政とともに考えて解決していかなければいけないと危機感を感じています。
1つの地区だけの問題ではなく、甲賀市、滋賀県、そして日本全国の
多くの地方都市の問題でも起こっている、避けられない問題なので、
一丸となって知恵を絞って対峙していかなければいけないと考えています。
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ホーム>政党・政治家>出口 まさゆき (デグチ マサユキ)>【甲賀市】定着したイベント「うしかい田んぼアート」の中止について考える!