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「上杉鷹山の師 細井平洲」童門冬二著

2026/3/2

「上杉鷹山の師 細井平洲」童門冬二著 
私が尊敬する偉人の一人、上杉鷹山公の学問の師である、儒学者・教育者の細井平洲先生。 
  
愛知県東海市の出身で、米沢藩の藩校・興譲館の再興に貢献され、尾張藩の藩校・明倫堂で総裁も務められていました。 
  
  
平洲先生は、「恕」の心を大切にすることを教えられています。 
  
恕とは、 
「目の前の他人の悲しみや苦しみを、自分のこととして受けとめる、人間のやさしさや思いやり」 
のことです。 
  

以下、本文から。

〜〜〜〜〜 
上杉治憲(鷹山)は、 
「自分が展開する改革は、単に米沢藩の帳簿に生じている赤字をゼロにするだけではない。藩民の心の赤字も克服することだ」 
と考えていた。 
  
藩民の心の赤字というのは、 
「自分さえよければいい、他人などどうなってもいいという利己心である」 
と考えた。 
  
したがって、その利己心を「心の赤字」ととらえる治憲は、「心の赤字を克服するためには、それぞれ藩民のひとりひとりが『恕の精神』と『忍びざるの心』を持つことだ」 
と思った。 
  
この教えを治憲は細井平洲から受けた。こんな改革を展開している大名は、今の日本には一人もいないだろう。

〜〜〜〜

江戸時代中期の米沢藩は破綻寸前でしたが、17歳で藩主となった上杉鷹山公が改革を行い、藩を立て直しました。 
  
また、財政難の時こそ教育が大事である。と言われ、藩校・興譲館を再興します。 
  
中高の祖と言われ、今でも多くの方に尊敬されている上杉鷹山公の学問の師匠が細井平洲先生です。 
  
  
そんな方が愛知県の東海市にいたんですね。 
  
細井平洲先生の展示が、東海市芸術劇場の嚶鳴広場にあります。 
ぜひ一度行ってみてください! 
  
  
平洲先生の言葉 
「勇なるかな勇なるかな、勇にあらずして何をもって行なわんや」  
(勇気ですよ勇気ですよ、勇気なくして、どうして政治ができるでしょうか) 
  
政治に限らず、物事をなすには勇気が必要ということですね。 
  
本も展示もおすすめです! 
  
嚶鳴広場 
https://www.tokai-arts.jp/facility/oumeisquare/ 
  
#細井平洲先生 #おすすめ本

 

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