2024/3/1
政策提言:くまもと新時代を共に創る・県民への10の約束
印刷用PDF:県民への10の約束(全文)
熊本で日本一の健康長寿社会を実現し、人生100年時代を充実させます。
担い手の確保、医療DX等により地域の医療介護提供体制を確保するとともに、健診受診率向上や食生活の改善、フレイルの予防等で健康寿命を延伸します。
また、地域包括ケアシステムの構築・充実や総合的な認知症施策の推進とともに、高齢者スポーツや地域・文化活動等の生きがいづくりを支援することにより、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながる地域共生社会を創生します。
新たな健康危機発生に備え、医療提供体制及び医薬品等の安定供給体制を確保し、「健康危機に強い県・熊本」を確立します。
●住み慣れた地域で暮らしたい人が暮らし続けられるためには、地域の医療・福祉体制の充実が必要不可欠です。
このため、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護従事者など、医療介護の担い手の確保を推進します。地域の中で次世代の担い手が育つよう、大学等での地域枠制度を充実させます。
●KAiGO PRiDEプロジェクトなどの、業界若手職員による若者・学生向けの介護の魅力発信活動を支援します。
●医療介護の担い手不足への対応として、国の動向も注視しつつ外国人材の活用に取り組むとともに、介護ロボットや見守りセンサー、モニターによる遠隔見守りなどの実用化を支援します。
●県民が地域で安心して暮らしていけるよう、患者の状態に応じた質の高い医療を地域の関係者が連携して効率的に提供できる体制づくりを行います。
また、医療の質の向上と効率化を図るため、予約システムの導入や電子カルテ、医療データの活用など、医療分野のデジタル化(医療DX)に取り組みます。
●がん、脳卒中・心筋梗塞等の心血管疾患、周産期医療、小児医療、在宅医療等の疾病・事業ごとの医療体制の充実に取り組みます。
●人生100年時代に向け、予防医療重視の考え方の下、次の項目について、市町村、地域の健康づくり団体、「健康経営」に取り組む企業等と連携して総合的な健康づくり事業を展開し、健康寿命の延伸に向けた取組を支援します。
・がん検診や定期健診の受診率向上
・歯磨き習慣の定着に向けた「8020(80歳で歯20本)運動」の推進
・皆歯科健診の推進や医科歯科連携の強化
・歯科衛生士不足への対応
・障がい者歯科対策の拡充
・食生活・運動習慣の改善
・歩くライフスタイルの推進
・こどもたちの運動・スポーツの推進 など
●また、高齢期においては、加齢に伴う筋力の低下や体重減少など心身の機能が低下する「フレイル」が進行することが懸念されるため、フレイル予防に取り組みます。
●制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」・「受け手」という関係を超え、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、地域をともに創っていく地域共生社会を目指します。
そのために、それぞれの地域の特性に応じて、住まい・医療・介護・予防・生活支援等が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築や、重層的な支援体制の整備を進め、行政と地域が一体となって医療・介護などの地域の課題解決に取り組みます。
●今後も、高齢化の進展に伴い、認知症の人は増えていきます。
「認知症になっても安心して地域で暮らすことができる熊本」を目指し、認知症の早期発見・早期対応を可能とするため、認知症疾患医療センターの整備等医療体制の充実、かかりつけ医と認知症サポート医との連携強化、高齢者虐待をなくすための介護研修などの推進、若年性認知症の人の就労機会確保や、認知症サポーターなどによる地域支援・社会参加に取り組みます。
また、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」(本年1月施行)も踏まえ、認知症施策を総合的に一層推進します。
●高齢者が仕事、ボランティア、趣味や生涯学習など様々な地域活動を見つけ、生き生きと参加できる環境づくりを強く推進します。
これにより、高齢者が、経済活動や農林畜水産業の担い手として活躍し続けられる環境を整えるとともに、高齢者スポーツ、地域・文化活動、こどもたちとの交流・学びあいの機会を提供するなど、高齢者の多様な生きがいづくりを支援します。
●グラウンドゴルフやゲートボール等の高齢者スポーツ施設や地域の集まりの拠点を整備するなどして、町内会や敬老会、地域団体が行う様々な地域づくり・健康づくり活動への支援を強化します。
●健康寿命延伸に向けた健康習慣の定着、高齢者の交流の機会提供、生きがいづくりのための取組を、デジタル技術を活用してワンストップで提供するため、使いやすいスマホ・アプリの開発や高齢者向けのデジタル機器の活用支援に取り組みます。
●高齢者の地域との交流や見守り・声かけ活動を充実させることで、社会とのつながりを作り、高齢者の孤立死を防ぎます。
●高齢者をターゲットにした特殊詐欺(電話で「お金」詐欺)等の犯罪から高齢者を確実に守るため、取締りの強化、見守り・声かけ活動の実施、特殊詐欺撲滅マニュアルの普及など、特殊詐欺対策を徹底します。
●コロナ禍での教訓を分析し、今後起こり得る新たな感染症・健康危機に備え、県がリーダーシップを取って医療提供体制及び医薬品・ワクチン・医療機器・衛生用品の安定供給体制を確保し、さらに国産医薬品・ワクチン等の世界への安定供給も展望する「健康危機に強い県・熊本」を確立します。
●県民が適切に予防接種を受けられるよう、新型コロナウイルスワクチン接種に係る国の予防接種健康被害救済制度の健康被害の認定状況を含め、ワクチンに関する正しい知識の普及を促進することについて、市町村と連携して取り組みます。ワクチン接種者に対しては、薬剤師会等と連携しつつ接種を行った医療機関を通じたフォローを丁寧に行ってまいります。
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