2024/2/27
政策提言:くまもと新時代を共に創る・県民への10の約束
印刷用PDF:県民への10の約束(全文)
半導体関連産業の展開で熊本経済が沸く今だからこそ、スポーツ、観光、文化芸術に最大限の力を入れ、くまモンをさらに活かしつつ、KUMAMOTOを世界に飛躍させます!
プロスポーツの支援やスポーツ・ツーリズムを推進するとともに、長年の懸案であるスポーツ文化施設の整備は、熊本市や意欲のある市町村、事業者と協力し、方向性を決めます。
また、体験型ツーリズムや温泉、食文化、祭りの商品化、二次交通網の充実等により、熊本全域を高付加価値な周遊型観光地として磨き上げます。
さらに、若い世代のアーティストの支援、熊本の宝物である永青文庫の活用、劇場・博物館・美術館・図書館の充実等により、文化芸術を戦略的に振興します。
●こどもから大人まで県民がスポーツに触れる機会を増やし、県民の健康を増進するともに、欧米の成功事例も参考としたスポーツの産業化により県の活力を増進するため、スポーツ政策を戦略的に推進します。
●ロアッソ熊本(サッカー)、熊本ヴォルターズ(バスケ)、火の国サラマンダーズ(野球)など熊本のプロスポーツを県民チームとして育成・支援します。
●熊本県民栄誉賞受賞者である村上宗隆選手がメジャーリーグに移籍してしまう前に、NPB東京ヤクルトスワローズの公式戦の藤崎台球場での開催を招致すべく、トップセールスを行います。
●ツールド九州(サイクルロードレース)、熊本マスターズジャパン(バドミントン)など、国際大会の開催を引き続き支援します。
●熊本の大自然を活かし、スポーツ・ツーリズムを推進します。
県内各地に点在するゴルフ場を活かし、国内外から誘客するゴルフ・ツーリズムを推進するほか、天草・水俣・芦北等でマリンスポーツを振興します。
●スポーツの産業化の一環として、アーバンスポーツやeスポーツの振興に取り組みます。
●多目的アリーナや野球場、武道場等のスポーツ施設については、県が主導して熊本市及び意欲のある市町村や事業者と協力し、例えば民間活力の導入や民間事業者主体の整備、県民参加型など、責任ある事業主体による持続可能な運営体制のために創意工夫を凝らした整備手法を検討し、任期中に方向性を決めます。
・スポーツ大会やプロスポーツの試合開催に加え、コンサート・シンポジウムなど様々なイベントに活用できる多目的アリーナ
・学生や社会人の大会、プロ野球公式戦を開催できる、収容力のある野球場
・柔道・剣道・空手・なぎなたなど、武道の振興・普及を図るための武道場
また、県民総合運動公園についても将来に向けてそのあり方を検討します。
●将来のオリンピック選手、メジャーリーガー等を育てるための活動を支援します。
●熊本県全域を高付加価値な周遊型観光地として磨き上げることで、滞在時間・消費金額を伸ばし、観光を中核産業として成長させます。
・熊本城を中心とする街中観光の活性化
・水前寺・江津湖周辺の歴史文化拠点としての整備
・阿蘇、天草、球磨川、菊池渓谷など自然を活かした体験型ツーリズムの充実
・黒川、杖立、阿蘇、菊池、山鹿、玉名、日奈久、人吉など、各温泉の魅力発信
・山鹿灯籠、牛深ハイヤ、小代焼など、地域の伝統文化・祭り・花火の商品化
・「食のみやこ熊本県」の食文化を活かした観光誘客
・インフラ・ツーリズム(通潤橋、阿蘇大橋、竜門ダム、立野ダム)
・サイクル・ツーリズム(シェアサイクリング、道の駅への電動自転車の配備)
・歴史文化ツーリズム(加藤・細川の遺産、日本遺産、秘境・五家荘)
・世界的なラグジュアリー・ホテルの誘致 など
●国内外の観光客の増加に伴うオーバーツーリズムを避けるため、定期観光バス・周遊バス・乗合タクシー・自動運転車両の導入など、観光MaaS(観光地を巡る様々な移動手段の検索・予約・決済等をワンストップで提供するサービス)の基盤を整備し、より多くの観光客が快適に周遊できるフィーダーアクセス(二次交通網)の充実を図ります。
●観光産業における人手不足への対応として、働き方改革・DXによる生産性向上、SNSや動画の活用等デジタルマーケティングの導入を進めます。
●素晴らしい草原や火山の景観を有する観光地・阿蘇は国内外の観光客から極めて高い人気を誇りますが、鉄道・バス網が発達していないため、車のない観光客にとって訪問は簡単とはいえません。
そこで、JR豊肥本線や南阿蘇鉄道のダイヤの充実、バス路線の再編・充実を行うことで、周遊できる観光地・阿蘇を目指し、魅力向上を進めます。
●海外でのマーケティングによって韓国・台湾・香港から熊本県への誘客(インバウンド)を促進するのみならず、韓国・台湾・香港にビジネスや観光で訪問する熊本県からのアウトバウンドも促進することより、阿蘇くまもと空港との直行便を安定的に運航していきます。
また、富裕層をターゲットとし、消費拡大を推進するため、「くまモンポート八代」へのクルーズ船の寄港を拡大すると共に、誰もが楽しめるくまモンポートを目指します。
インバウンドの急速な増加に伴い、県内の観光地や公共交通機関での外国語への対応、無料Wi-Fi環境、キャッシュレス対応を整備します。
●「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」について、ルフィ達と出会えるテーマパークを作るなど、関係者やファンとの意見交換を重ね、新たな段階にステップアップさせることを検討します。
●県内各地で活躍する様々なジャンルのアーティストを力強く支援していきます。
特に、天草の陶芸家など、新たな熊本文化の担い手となる若い世代のアーティストの育成・挑戦をしっかり支援します。
●細川家ゆかりの文化財は熊本の文化であり、これからも宝物。
永青文庫や熊本大学永青文庫研究センターでの研究や保存・修復・公開を支援するとともに、細川家ゆかりの文化を観光資源としても活かします。
●熊本の文化ホールの中核である県立劇場の機能強化を進め、トップレベルの音楽コンサート、演劇、さらに、能・狂言・人形浄瑠璃など伝統芸能に県民が触れる機会を確保します。
地域振興の拠点として一つのネットワークを構成する県内の博物館・美術館について、学芸員の質の高い活動を支援し、大人からこどもまで楽しく学べる展示を充実させます。
また、スポーツ施設に続き、建設から年月が経っている文化関連施設についてもリニューアルや再編等、今後のあり方の検討を始めます。
●読書習慣の定着、熊本の文学・歴史を学ぶ機会や県内全てのこどもが本に親しむ機会を確保するため、「熊本県立図書館」、「くまもと文学・歴史館」、そして、新たに開館する「こども本の森 熊本」の図書館の体制や蔵書を充実させるとともに、電子図書館サービスを実現します。
●県内の世界文化遺産(万田坑、三角西港、崎津集落)、ユネスコ無形文化遺産(八代妙見祭神幸行事、野原八幡宮風流)、国宝(青井阿蘇神社、通潤橋)を始めとする様々な文化財の保存と観光等での活用を推進します。
日本遺産に認定された人吉・球磨(相良七百年の日本で最も豊かな隠れ里)、菊池川流域(二千年にわたる米作り)及び八代(石工の郷に息づく石造り)に所在する有形・無形の遺産を地域全体で活用・発信して観光振興を進めていきます。
熊本の象徴である熊本城について、国や熊本市等と連携して、石垣などの復旧に引き続き取り組みます。熊本城や人吉城、八代城、鞠智城など熊本の城に加え、江田船山古墳や多数の装飾古墳について、歴史・文化的価値の研究・発信や観光での積極的な活用を進めます。
●過疎化・高齢化が進む中で維持が難しくなっている県内各地域の様々な「祭り」・伝承芸能の継承を支援します。
●熊本を舞台にした映画・ドラマの撮影を誘致するほか、マンガ・アニメ・ゲームなど、熊本におけるクール・ジャパン産業の海外展開を支援します。
●世界に誇る「阿蘇」の文化的景観を確実に後世に伝えるため、野焼きボランティアの支援などにより、千年続く阿蘇の草原を確実に維持・再生するとともに、阿蘇郡市の全市町村と協力して、世界文化遺産登録を推進します。
また、阿蘇を愛する九州経済界の力も借りながら、シンポジウムや交流会を開催するなどして地元、東京及び世界で阿蘇の魅力を発信し、機運醸成を進めます。
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