2026/8/2
令和8年8月
お一人お一人が主役である皆さまへ(市政報告)
連日、厳しい暑さが続き、体調管理が難しい日々となっております。市民の皆さまにおかれましては、どうか無理のないお過ごし方で、健康を第一にお過ごしくださいますよう心より願っております。
また、7月28日に発生した令和8年熊本地震により、多くの尊い命が奪われ、建物の倒壊や道路の陥没、電気・水道などライフラインへの深刻な影響が続いています。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧と、安心して暮らせる日常が戻ることを願っております。
このような厳しい暑さと災害が重なる状況だからこそ、日常における地域での支え合い、お互いを思いやる気持ちが何より大切であると強く感じています。
そして、日頃より市政へのご理解とさまざまな角度より温かいご指導をいただいておりますことに、改めて深く感謝申し上げます。

(認知症による行方不明を地域で防ぐために)
最近、警察署からの情報提供メール、また、市行政防災無線を通じた「行方不明者に関する情報」が頻繁に届くようになりました。 多くの場合、認知症が原因で自宅に戻れなくなるケースが見られます。
行方不明になってしまうと、 ご本人はもちろん、ご家族、地域全体にとって大きな不安につながります。 しかし、こうしたメールが届く“その前の段階”で、 地域で行えることがあるそうですので、市民の皆さまとともに安全で安心して生活することができる環境の構築に向けて、 「日頃から地域でできること」 をお知らせさせていただきます。 どうか、無理のない範囲でご協力いただければ幸いです。
認知症の方は、行動パターンが少しずつ変化します。 その変化に気づけるのは、実は専門職よりも「地域の目」です。
朝の散歩で会ったら挨拶する
いつもと違う時間帯に歩いていたら気にかける
困っていそうなら軽く声をかける
こうした小さな関わりが、行方不明の“前兆”に気づく大きな力になります。
家族は24時間見守れません。 地域の皆さまができるのは、負担にならない「ゆるい見守り」です。
同じ道を何度も往復している
遠くの地域で見かけるようになった
服装が季節に合っていない
こうした変化は、行方不明の前兆であることがあります。 気づいたら、 地域包括支援センター(0297-58-2111) に一言ご相談ください。
認知症の方は、 「知っている人がいる場所」には安心して戻ってきます。
商店
公民館
散歩ルートの住民
近所の方
地域でのちょっとした声かけが、 迷ったときの“戻れる場所”になります。
家族は「迷惑をかけたくない」と思い、相談をためらいます。
地域側から、
「何かあったら言ってくださいね」
「散歩の時間が変わったら教えてください」
と伝えておくことで、早期相談につながります。
こうした地域での見守りは、認知症の方の安全に大きく役立ちます。 そのためにも、市民の皆さまに知っていただきたい認知症のポイントを、まとめてみました。
認知症の方が迷いやすいのは、 「道を忘れる」だけではなく、
・曲がるタイミングを判断できない
・家に帰る途中で目的を忘れる
・危険を避ける判断が遅れる など、判断力の低下が原因です。
→ だからこそ、地域の“気づき”が大切になります。
前兆はとても小さな変化です。
散歩の時間が変わる
同じ道を何度も往復する
服装が季節に合わない
遠くの地域で見かけるようになる
こうした変化は、 地域の方が一番気づきやすいサインです。
認知症の方は、 「顔見知りがいる場所」には迷っても戻ってきます。
商店
公民館
近所の方
散歩ルートの住民
→ 日頃の挨拶や声かけが、行方不明の予防になります。
認知症の方は、迷っても「困っている」と言えません。
声かけのコツは3つだけ。
ゆっくり
正面から
短い言葉で
例: 「どうしましたか」より 「暑いですね。どこか向かうところがありますか」 の方が安心して話せます。
行方不明情報が届くと、地域全体が不安になります。 しかし、日頃のちょっとした気づきや声かけで、 行方不明を「未然に防ぐ」ことはできます。
特別なことは必要ありません。 地域の日常の中に“気づきの仕組み”をつくること。 これが、最も効果的な予防策です。
市民の皆さまの温かいご理解とご協力を、どうかよろしくお願いいたします。
【私の所感】
昨今、警察署又は市行政無線から届く行方不明情報を受けるたびに、認知症の方やご家族が抱える不安の大きさを改めて痛感しています。行方不明は、決して特別な家庭だけに起こるものではなく、地域の誰にでも起こり得る課題です。
行方不明を防ぐために必要なのは、地域の皆さま一人ひとりの「ちょっとした気づき」や「さりげない声かけ」だそうです。日常の挨拶や、いつもと違う様子に気づくこと。それだけで、ご本人の安全につながり、ご家族の心を支える力になるそうです。
つくばみらい市は、いい所でいい人ばかりです。人と人との距離が近く、温かいつながりを大切にしてきたまちです。だからこそ地域の見守りの力が、行方不明を未然に防ぐ大きな支えになると感じています。私自身も、地域の一人として、誰一人取り残さないまちづくりに向けて、できることを丁寧に積み重ねてまいります。
日頃からの市民の皆さまの温かいご協力に、心より感謝申し上げますとともに、これからも、地域の安心と安全を守るために、皆さまと共に歩んでまいります。
【ここからは、市民の皆さまへ私からお伝えしたい「議員としての思い」です。】
議会に求められている「社会的責任」について
私は議員として、現代の議会に求められている「社会的責任」を常に意識しています。 その責任とは、市民の皆さまに対し、議会内外の情報を積極的に公開し、 「透明性のある議会」「信頼される議会」「市民の皆さまとともに歩む開かれた議会」を実現することです。 この姿勢こそ、私が日頃から大切にしている信念です。
議員としての職務の一環として、次の取り組みに真摯に努めてまいります。
「市民の皆さまのために働く議員」に向けて
1.皆さまの声を行政に届け、行政の情報を皆さまへお伝えする橋渡し役としての責任を果たす
2.議会は皆さまためにあるという原点を忘れず、透明性と説明責任を徹底する
3.議会での発言や活動内容を積極的にお知らせし、見える市議会及び市政を実践する
4.皆さまの安全安心に向けた暮らしを基準に判断する議員であり続ける
5.一人ひとりの声を大切に、皆さまの声が届く健全な議会運営に努める
6.皆さまと同じ目線で課題を考え、共に解決策を探る姿勢を貫く
私は行政と市民の皆さまとが一体となり「格差をつくらない・誰もが取り残されることのない」つくばみらい市に向けて、次の分野を職務として取り組んでまいります。
1.行政と市民の皆さまが一体となり、代々受け継がれてきた農業・商工業の推進
2.行政と市民の皆さまが一体となり、乳幼児からご高齢の方々を含め、すべての市民の皆さまが安全で安心して生活することができる環境の構築
3.行政と市民の皆さまが一体となり、将来を担う青少年の健全な育成
4.行政と市民の皆さまが一体となり、人生100年に向け、人と人とがつながり、毎日を楽しく生きていくことができるよう、スポーツ・芸術活動等を通じた文化の向上
5.行政と市民の皆さまが一体となり、防犯・防災に強い地域コミュニティづくりの推進
これからも様々な角度より、皆さまの声をお聞かせください。
体調を崩しやすい季節を迎えております。
くれぐれも大切なお身体をご自愛ください。
松本譲二
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>松本 じょうじ (マツモト ジョウジ)>【つくばみらい市】地域で守る認知症の安全 ― 行方不明を防ぐためにできること