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海老名市議会議員選挙 海老名市の保活と待機児童・隠れ待機児童対策について

2023/11/10

こんにちは。海老名市議会議員選挙 候補者のもり 英之です。
本日は選挙期間6日目でしたが、あいにくの雨模様となり、各候補の活動も大幅に制限された日となりました。

私も公園への街頭演説は急遽中止し、雨足が落ち着くまで待機しておりました。


公園で、ある若いお母さん3人から保育園への入園活動、いわゆる保活についての悩みを頂きました。

「現在待機児童状態である」

「周りにもそういうお母さんがいる」

どうやら家庭、ご兄弟や職場のご事情、時間的な問題で保育園からの入園拒否をされたとのことでした。

お話を聞いていて、おそらくこれは保活に疲れていらっしゃるな、そしてこの件は隠れ待機児童ではないかと感じました。

 

待機児童は減っているが、隠れ待機児童は把握できていない。

海老名市では令和4年4月1日時点で24人と記載されています。

(参照:神奈川県「保育所等利用申込・入所待機状況等(P2)」)

私とお話していただいたこのお母さんたちがこの24人の子どもたちのお母さんに含まれている可能性もありますが、隠れ待機児童という可能性も十分考えられました。

 

隠れ待機児童とは、

 認可保育所に入れなかったのに待機児童に該当しない事例を指す。
(1)保護者が育児休業中
(2)求職活動を休止
(3)特定の施設のみを希望
(4)自治体が独自で財政支援する施設に入所

(引用:日経4946ことばセレクション:隠れ待機児童(https://www.nikkei4946.com/knowledgebank/selection/detail.aspx?value=1))

保育園を利用したいけれど預けられない事情があって育休を延長している家庭の子どもは待機児童に含まれないことや、
またいくつかの事情でお母さんや保護者が求職活動を中断してしまうと、その子どもには保育の必要性が認められなくなってしまい、隠れ待機児童となります。

例として上げるならば入園できる保育園があっても、「兄弟で同じ園に通わせたい」「朝早い時間開いている保育園を選びたい」など、特定の保育園を希望していて、それが通らない場合は待機児童に含まれず、隠れ待機児童となってしまいます。

海老名市ではこの隠れ待機児童が99人いるとされています。
(参照:神奈川県「保育所等利用申込・入所待機状況等(P2)」)

しかし隠れ待機児童の実数は自治体では詳細に把握できず、個別に訪問しアンケートやご意見を伺わなければ、その実態は分からずじまいとなります。

待機児童と隠れ待機児童の問題と解決策

このような待機児童と隠れ待機児童に問題の根本は、

1.保育士の不足 : 過剰な業務負担や待遇の悪さで、保育士になる人が減っている
2.保育施設の不足: 特に都市部では、保育施設の供給が需要に追いついてない。
3.入園基準: 両親の就労状況など、入園基準が厳しく、一部の家庭が除外されることがある。
4.情報の不足: 保護者が利用可能なサービスや支援について十分に情報を得られていない場合がある。
5.非正規雇用: 不定期な働き方や非正規雇用の増加により、公的な保育サービスの利用が困難になってる。
この5つが挙げられます。

この中でも解決すべき問題は、1.保育士の不足と2.保育施設の不足であり、それらを解消すれば3.~5.については自ずと解消されるでしょう。
そして海老名市ですぐに始められる解決策は1. の保育士の不足です。2.に関しては建設する審査や工期もあり、着工までの時間がかかるため、まず1.から始めるべきです。

 

保育士の不足とその解消

保育士免許の取得数は年々伸びているものの、その従事者数は一定の数値で頭打ちとなっています。

上図:保育士の登録者数と従事者数の推移(画像出典:厚生労働省:保育の現場・職業の魅力向上検討会(第5回) 参考資料1令和2年8月24保育士の現状と主な取組)


そしてこれは待遇(給与や労働時間)の悪さや、人間関係の悪化が原因にあります。



上図:保育士の登録者数と従事者数の推移(画像出典:厚生労働省:保育の現場・職業の魅力向上検討会(第5回) 参考資料1令和2年8月24保育士の現状と主な取組)

 

人間関係の悪化に関しては、ある程度一般企業と変わりはないためすぐの対応が困難ですが、

「給料が安い」

「仕事量が多い」

「労働時間の長さ」

に関しては、行政がすぐ意思決定し、対応できるものと考えています。

給料に関しては、保育士の給料を引き上げる自治体は明石市をはじめとして、近年増えています。

その自治体の参考と前例を用いれば、行政はスムーズに引き上げの意思決定ができます。

仕事量、労働時間(特に残業)に関しては、AIを導入し、AI活用方法の研修を通して圧縮できるように考えます。

保育士の待遇改善と保育所の増設が優先順位の上位

まずは保育士の皆様の待遇を真っ先に改善しながら、
その間に保育所の増設の審査を行うことで、保育士の離職率を減らし安定的な保育サービスを確保・提供することができると考えます。保育所が増加すれば、一定程度保活の選択肢も増え、保育ニーズを抱えているお母さんたちのストレスも軽減できます。
また保育所の増設に伴って、保護者の皆様がお住まいの地域のニーズにカスタマイズした保育所を提供することができれば、
待機児童も隠れ待機児童も減らせます。

 

海老名市政では、これら待機児童・隠れ待機児童そして保活のスムーズ化を含めた子育て支援策を提起して参ります。

 

貴重なご意見、話しにくい話をしてくださったお母さん方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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もり 英之

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肩書 IT企業アナリスト / 東京都観光まちづくりアドバイザー
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