2025/12/28

2025年12月議会で出された議案の質疑をまとめました。
議案は「市道の路線の認定について」、参考資料はこちら
近本は黒文字/市の答弁は赤文字。要点は太字、質疑は太字下線です。

前提情報「なんで市道の認定が必要なの?」
市道の認定が必要なのは、「その道を誰が、どの財布から、どんなルールで守っていくのか」をハッキリさせるためです。
新しい住宅地(宅地造成)を造る際、業者は「開発許可」という手続きの中で道路を設計します。出来上がった道路を、今後市が管理していくために、道路部分を市に引き渡します。
市議会では引き渡されそうになっている道路について「市道として認定するかどうか」を審査しています。
●近本:
開発事業者さんの選定プロセスに関して、市が介入できるものなのかどうか教えてください。
●担当課長:
開発を行うに当たり、事前に開発事業者からは市のほうに相談を寄せられる段階がございます。その段階でいろいろお話を伺うのですが、実際に現場を行う業者等につきましては、あくまでもこれは開発業者がその内容等も含めて選定してもって組んでやっていただいていることですので、それについて市のほうで何か要請をかけるといったことは現実にはございません。
●近本:
(市が開発事業者に対して)要請事項を幾つか出されていると思います。要請事項のうち大体何%ぐらいは受けていただいているのかというのはお分かりになりますか。
●担当課長:
数字的な資料は、作成してございませんので、何%といったお話はできません。肌感覚で申し上げますと、ほぼ受けていただけるものというふうに考えてございます。ただ、実際ほぼといったのは、例えば例に取りますと、防犯灯とかでもお話をしたときに、この数はつけ切れないとか、あとは現場の状況ではつけられない、もしくは会社の考え方でこの内容について申し訳ありませんが、要請に応えられないといった事例があるのは事実でございます。ですので、100%ではございません。ただ、おおむねはほぼ、ですから、90%以上、95%以上は要請内容については、どんな形であれ応じていただけているというふうには認識はしております。
●近本:
要請事項というのは、市民の方の安全につながっていくものだと思います。先ほど視察、所管事務調査いたしました2つの道路に関しても、片方は街路灯がないとか、おうちが建っていて見通しが悪くて、ちょっとここカーブミラーあったほうがよさそうだなというところにもなかったりします。当然安心安全課などとの協議も必要になってくるとは思うのですけれども、住んでから暗いよねとか、住んでからここ危なかったよねではなくて、市道の認定をする時点でもう住んだ後のことまで含めて、先手を取ったまちづくりをしていっていただければなと思います。これは要望として伝えさせていただきます。

市道の認定は、道路河川課が担当です。しかし住んだあとの整備(街路灯の設置や、カーブミラーの設置)は他の課です。
近本あんなは市道の認定のポイントは以下3つで考えています。
(1)市道としての基準を満たしているか(幅員などのハード面)
(2)今後その道路に対して税金を使っていくことを認めていくのか
(3)単なる「市道認定」だけでなく、そこに住むことになる人の生活まで含めて考えられているのか
都市計画法に則り、宅地造成でできた道路は原則市が引き受けることが決まっています。
だからこそ市道として認定したあとのことまで考えた議案調査が必要だと思っています。
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ホーム>政党・政治家>近本 あんな (チカモト アンナ)>【桶川】市民の生活を想像した市道認定を #下日出谷#加納#宅地造成