2025/9/17

9月議会で出された令和7年度予算の補正について、近本が質問した部分の解説です。
質問→答弁→再質問→答弁、の2往復のやり取りができます。

市民ホールの修繕工事、お金だけ払って内容は関知できず
歳出、自治振興費、市民ホール事業、設備修繕工事負担金21,511,000円
桶川市民ホールの修繕工事を実施します。
工事内容 ①吸収冷温水気 ②スプリンクラー
✅市民ホールの共用部分は、市と県両方で管理をしています。そのため、修繕工事を行う際は、県が主導で業者選定を行った場合も、工事の代金の64.8%は市が負担します。
総工事費のうち、64.8%を市が負担するのに、省エネの設備を検討したか(※先番議員の質問より)等は「県が業者選定を行ったので分からない💦」そうです。県が業者選定等の手間をかけてくれているし、信用している、との答弁でした。
市は「疑問点があったら県に聞く」との事でしたが、業者選定やその他工事内容について決まった状態で負担金だけ出すという事になっています。県を疑うわけではありません。でも、64.8%を桶川市が負担して、立地的にも桶川市の方の利用が多い施設の修繕工事に、市の意見を言えないのは健全ではないのではないかと思います。
議案が可決すること前提?!の委託料
歳出、障害者福祉費、障害者福祉業務経費、電算委託5,083,000円
重度心身障害者医療費の対象に、精神障害者手帳2級所持者が加わる可能性があります。加えるコンピュータ処理のための委託料です。
✅今行われている9月定例会の議案に、《 重度心身障害者医療費の支給対象者に、精神障害者2級所持者を加えるかどうか 》があります。この議案が通るかどうかは、議会の最終日まで分かりません。反対多数であれば否決されます。
専決処分(先に採決する)の補正予算で、《 重度心身障害者医療費の支給対象者に、精神障害者2級所持者を加えるかどうか 》が賛成多数で可決されること前提の予算がありました。否決される可能性を踏まえていないのであれば議会軽視だなと思いました。議案が否決されれば予算も執行されないと明言してもらったので、安心しました。
生活保護費が改訂されて増額!裁判の結果は加味されておらず
歳出、生活保護総務費、生活保護業務経費、電算委託132,000円
生活保護費の改定に伴って、コンピュータ処理を変更する委託料の補正予算です。
✅生活保護費の改定基準は、令和7年6月に社会保障審議会生活保護基準部会が出した生活扶助基準額に基づいたものでした。根拠なしの改訂ではない事が確認できました。
2013年から2015年で生活保護費が10%引き下げられ、それを違法とする判決が今年6月に出ました。今回の基準額改定とは関係ない、と明言されました。
アライグマの被害に遭われている方、市に連絡してください
歳出、環境衛生費、環境衛生業務経費、防除委託668,000円
アライグマの捕獲を行う事業者に対しての委託料です。
✅市内でもアライグマの被害が散見されます。特定外来生物なので皆さんがアライグマを駆除することはできません。できるのは、追い出すことだけ。でも大丈夫!市が委託している専門業者さんが捕獲をしてくれます。アライグマを見つけた場合は市に連絡を!とHPに目立つように書かれていないので、目立たせるよう要望しました。


9月2日に近本が行った、補正予算に関する質疑のうち、いくつかをご紹介しました。
今後も、皆さんからお預かりした税金の使い道が妥当なのか判断を行っていきます。
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