2026/3/17
★「柏の葉ムクドリ対策」は"共存"から"追い払い"に基本方針を転換
先週、実施した私の一般質問の内容と柏市執行部からの答弁についてダイジェストで紹介しています。続いては、柏の葉地区の地域課題となっているムクドリ対策についてです。
柏の葉地区に関しては、ららぽーと北館とホテルの街区が完成した翌年の2015年頃からムクドリの飛来がはじまっており、騒音、悪臭とフン害で、住民の方々の健康にも関わる地域課題となっています。
私も2023年に市議会議員となってからは複数回、市議会の一般質問で取り上げると共に、2024年からは現地でムクドリ対策チームの一人として稼働する事により、課題解決に向き合ってきました。
そのうえで、これまでは「戦略的剪定」と言ってロータリー外周にある樹木だけ強剪定して、意図的にムクドリをロータリー中心に集め、歩道部分のフン害を軽減する対策を基本方針としておりました。ムクドリを追い払わず、"人"と"鳥"で居場所をある意味共存しながら暮らしていこうというアイデアです。
しかしながら、昨年(2025年)は「より効果的な対策には、より正確な現状把握が大切」と思い、個人的に騒音計を持ってムクドリの飛来時刻と個体数、騒音、フン害の状況などを定期的に観測した結果、
確かにムクドリが最初に飛来する5月から6月くらいまでは戦略的剪定の効果があり、ムクドリは特にねぐらとして好む(ふさふさな)ケヤキの木があるロータリーの中心部分に集まっていましたが、群れが最大化する7月を超えたあたりから、強剪定してあった(ふさふさではない)ケヤキの木や、あまりねぐらとしては好まないはずの「アメリカフウ」という別の種類の樹木をもねぐらとする事がわかりました。
結果的に、昨年度の7月以降については「戦略的剪定」の効果が無くなってしまい、騒音やフン害などの被害も最大化したため、年度途中からロータリー外周の追い払いを含めた対策に変更する事となりました。
言わば「なし崩し」的に追加の対策として追い払いを始めた訳ですが、柏市並びにUDCK職員さんが残業しながら、私も参加して必死の追い払い活動を継続した結果、一昨年(2024年の最終飛来日は11/11)よりも早い段階の10/22を最後にムクドリの追い払いに成功することができました。以上がこれまでの背景です。
今年に関してですが、私がこれまでの背景を説明したうえで所管である都市部に答弁を求めましたが「ムクドリの飛来がはじまる5月くらいから追い払いを基本方針に対応する」という答弁があった通り、昨年培った追い払いの知見・ノウハウをいかしながら「戦略的剪定」という"共存"では無く「ロータリーからは出て行ってもらう」という"追い払い"に基本方針を転換する事となりました。
具体的な行動計画はこれからムクドリの飛来がはじまる5月までに組み上げる事になりますが、もともとの最大の懸念である「追い払ったムクドリが周辺マンションに移り、2次被害を発生させる」可能性を最大限ゼロに抑えられるように留意しつつ、私も現地の対策チームに加わり活動しながら進捗を追っていきます。
「柏の葉ムクドリ対策」は"共存"から"追い払い"に。
引き続き、地域の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。

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