中村 ひとし ブログ
お母さんのご飯がおいしくない?フェヒナーの法則で解き明かす!
2025/9/22

講義の全体構造と主なポイント(箇条書きまとめ)
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導入部:講義のテーマとフィナーの法則の意義
- 今日の講義は「自分の頭と心を整理する」ことを目的とし、Weber-Fechnerの法則(フィナーの法則)を活用。
- フィナーの法則は単なる知式ではなく、経験として積み重なることで自分・家族・友人の人生を幸福にする力を持つ。
- 例:猿は努力しても猿の域を出ず、ライオンは力強いが知恵に負ける(人間がライオンを檻に入れるのは知恵の賜物)。
- 知恵は1つではなく、相互に関係し頂点的に積み重なって人生を幸福にする;全体像が見えないと不十分。
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お釈迦様の知恵と中庸の教え
- お釈迦様は知恵の人で、直接的な記録(主に3冊の書物)からその人格がわかる。
- 中心的な教え:中庸 – 極端を避け、人間・人生の本質は「中庸」にある;激しくなく、みんなの考える大体真ん中が最適。
- 他の教え(執着を捨てるなど)もあるが、極端な経験後の重みある言葉として中庸が重要。
- フィナーの法則を知った際、「まずいものを美しく」ではなく、知識・判断・経験が染み込む形で捉え、幸福への力になる。
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お母さんのご飯が美味しくない理由とフィナーの法則の適用
- 誰もが幼少期にお母さんのご飯で育つ;お母さんは量・栄養を優先し、必ずしも美味しさを最優先しない。
- 高級レストランの特徴:照明暗く、料理は静かな環境で時間が経って提供;注文から提供まで10-15分、礼儀正しい服装・作法で尊敬の念を示す(世界共通、日本・フランス・中華など)。
- ざわつきや騒音(ドアの音、うるさい音楽)は食事の雰囲気を台無しにし、静かな会話も妨げる。
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お母さんのご飯がまずい科学的理由:人間の味覚は弱く、他の刺激(視覚・聴覚・触覚)が神経を集中させず塞ぐ(Weber-Fechner法則)。
- 例:テレビ視聴中、勉強のテキストを置いて「早く食べなさい」と急かすと味が悪化;唾液分泌悪化→発育・脳細胞成長阻害→成績低下。
- 対策:食事時は他の刺激を最小限に(ニュース聞きながらでもフィナーの法則を意識);家の中の乱れ(廊下のダンボール、玄関の脱ぎ捨て靴)も風邪を引きやすく、心理・生理に影響。
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感覚の強さと味覚の弱さ(Weber-Fechner法則の核心)
- 人間の感覚強さ順:触覚 > 視覚 > 聴覚 > 味覚(味覚が最も弱いため、集中が必要)。
- 例:食事中に触られたり、強い臭いが来たり、写真撮影(視覚刺激)したり、うるさい説明を聞くと味覚が塞がれ美味しさがわからない。
- 美味しく食べる条件:静かな部屋、暗めの照明、親しい人とのゆっくりした食事;適度な視覚刺激(見事すぎない)。
- レストランでの誤り:店員の過度な説明(オードブル5品を1つずつ詳細に)は味覚を妨げる;注文時はメニュー閲覧時(食べる15分以上前、明るい照明)で十分。
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日本人の誤解と文化的な教訓
- 日本人は高級レストランで説明を求めるのは「田舎者的な錯覚」;本場(欧米)では説明せず、注文時のみ簡潔。
- やぼったさ(素朴さ)は悪くない;日本人は謙虚さで光る(昔:メガネ・カメラで目立つのは下品、今:鞄なし・スリッパは労働者風)。
- 日本人の優れた人格:キョロキョロせず、謙虚・誠実・堂々とした態度;古墳時代から続く上品さ(人の様子を盗み見ない)。
- レストランでも説明不要;フィナーの法則を身につけるのは、こうした全体的な知恵の積み重ねとして有益。
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結論:法則の人生への応用
- Weber-Fechner法則は感覚の数式化だが、本質は人間関係の真実を知るもの;食べ物・生活・健康の局面で心理・生理(唾液分泌、筋肉反応)を決定。
- 1つ1つの知識が積み重なり、幸福な人生を支える。