2024/11/2
行政視察から戻った翌日はモンゴル高専10周年記念シンポジウムに参加しました。
2014年にモンゴルに設立された日本式高等専門学校3校(モンゴル高専🇲🇳)が10周年を迎え、会場となった品川産業支援交流施設(SHIP)には多くの関係者や参加者が詰めかけました。
品川区は2017年よりモンゴル高専卒業生と区内中小企業とのインターンシップ事業を行っています。(今年のモンゴル学生のインターンシップ参加者報告会の様子は8/2のブログにて)
日本とモンゴル両国国歌演奏から始まり、駐日モンゴル国大使、森沢区長、日本財団森理事など来賓の祝辞の後、シンポジウムがありました。
シンポジウムの内容は
アジアの未来は高専にある
〜これまでの高専とこれからの高専〜
をテーマに6人の登壇者によるパネルディスカッション形式で行われました。
【株式会社 勝亦電気製作所 勝亦社長】
現在モンゴル高専の卒業生が6人在籍しているが真面目に働いてくれている。
彼らは技術で国を豊かにしたいという志を持っている。豊かになったと言われている日本でそういった志を持った日本の学生はどれほどいるだろうか?
現在人手不足の中で日本国内の高専卒業生は引くて数多。
企業ができるところは協力する。
これから、インターンシップに臨むモンゴル高専の学生たちには『技術の伝達も、他の社員ともコミュニケーションも日本語がネックになっている部分がある。ぜひともモンゴルで日本語をしっかりと勉強して来てください』と、期待を込めてエールを送っていました。
【東京都立産業技術高等専門学校 吉澤校長】
技術を中心に日本を変えて行く
アスリート/サイエンティスト/リサーチャーであるべき。
普通教育は74単位。高専を知らずに素通りしてしまう若者は多い。高度な人材が必要だが知名度の低さがネックになっている。
高専を一言で言うと『開発と現場が繋げられる人材』とのこと。『繋ぐ人材はアジアに於いて益々必要になっていく』と知識と技術を兼ね備えた学生の輩出に熱意を持っていらっしゃいました。
【モンゴル高専技術カレッジ
ムンフオチル・セルゲレン校長】
『ものづくりは人づくりは国づくり』
技術と知識を持った教員の確保が問題となっている。女性学生が少ない。
モンゴル高専技術カレッジの卒業生の4割が日本に就職している。
知識は民主化された。日本の教科書を翻訳して使用している。
日本とモンゴルの架け橋になりたい。
21世紀はアジアの時代と言われています。共に頑張っていこうと学生たちに期待をしていました。
【国立苫小牧工業高等専門学校 小林校長】
現在高専が活性化しており第2ステージだと思っている。
普通科で進学するのが一般的となっているが、学生にとって高専は好きであればフィットする。少子化で学生の募集には苦心している。
基礎技術だけでなく、発展を遂げている技術の分野に於いて時代にフィットした授業が重要だと思っている。卒業して即戦力になるように指導できる教員の採用が大変。ロボコン全国大会など注目されている大会などもあり、今後の高専の活躍について未来を語っていました。
【モンゴル高専技術カレッジ第1期卒業生
バータルフー・バヤルバータルさん】
高専は夢が見つかったところ。技術専門の授業でやりたいことが見つかった。日本に就職して7年となる先輩として、学生時代や現在の状況を語っていました。
【さくらインターネット株式会社
執行役員 高橋さん】
さくらインターネットは高専での学内立ち上げベンチャー企業。特性を生かして、学校への出前授業などを行っている。
高橋さんの息子さんも現在高専に通っている。
中学時代からやりたいことが明確である子には、高専は良い選択肢の1つ。高専にスポットライト当てて活躍の機会を作っていくことが重要。日本国内に留まらずどんどん世界に出て行って欲しい。
関連する企業役員として、また親の立場からの2つの視点で、高専を取り巻く環境について語っていらっしゃいました。
技術と知識を備えた専門の教員確保や普通の大学への進路が一般的な中での高専の知名度などいくつか課題はありますが国内企業と高専が力を合わせて躍進して欲しいと思います😊
モノづくり大国日本🇯🇵‼️
モンゴル高専🇲🇳といったパートナーを得て、品川区はじめ日本の中小企業が発展していけるよう行政の側から見守っていきたいと思います。
#品川区
#モンゴル
#参政党城南都連
#おぎのあやか
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