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10/12(木)、決算特別委員会(保健福祉局)で「MCI(軽度認知障害)の方々に対する支援」に...

2023/10/13

10/12(木)、決算特別委員会(保健福祉局)で「MCI(軽度認知障害)の方々に対する支援」について質問させて頂き、認知症の予防を目的とした「脳のトレーニング教室」の開催を要望させて頂きました。

<波田質問>
MCI(軽度認知障害)の方々に対する支援についてお伺いさせて頂きます。

MCI(軽度認知障害)は、「正常な状態」と「認知症」の中間の状態にある、言わば「認知症予備軍」とも言われる方々で、記憶力や注意力などの認知機能に低下がみられるものの、日常生活に支障をきたすほどではない状態を指します。
厚生労働省の推計によりますと、2012年時点では、認知症の方の数が約462万人であるのに対し、MCIの方の数は、それとほぼ同数に近い約400万人と推計されております。

MCIの方は、年間約10%が認知症に移行すると言われており、5年間で約50%の方が認知症に移行すると言われております。
しかし、一方で、認知症に移行しない方や、MCIから正常な状態に戻る方もいらっしゃり、まさにMCIの段階における、対策や生活習慣の改善が、その後の認知症の予防や進行を遅らせるために、極めて重要なカギを握っていると考えます。

そこで、質問ですが、札幌市において、MCI(軽度認知障害)の方々に対する支援に、どのように取り組んでいるのかお伺い致します。

<答弁の趣旨>
・MCI(軽度認知障害)の疑いに早期に気づき、相談や予防のための取組につながるように自己チェックできるリーフレットを作成し、市民周知を行っているところ。
・介護予防センターでは、認知症予防を目的とした教室や講座を提供している(令和4年度実績)3,638件/全市

<波田質問>
ありがとうございます。
たしかに、介護予防センターでは、サッポロスマイル体操やウォーキング、体力測定など、介護予防を目的とした教室や講座は、盛んに開催されておりますが、一方で、認知症の予防に特化した内容のものは、まだそれほど充実していないようにも思います。
また、MCIを改善するためには、数日間だけの単発で終わってしまうような教室や講座ではなく、必要な対象者の方へ、継続した支援を実施することが効果的と考えます。

一例ではございますが、2017年に奈良県の天理市と、慶應義塾大学、および大手学習塾が開催した「脳の健康教室」では、「音読」や「計算」などの脳のトレーニングを、週に1回、30分間、これを5か月間、継続して行い、認知症のスクリーニング検査にも用いられるMMSE(ミニメンタルステート検査)によってその効果検証を行いました。

その結果、MCIおよび認知症の疑いがあるとされた参加者の方9名のうち、何と8名の参加者にMMSEの点数に改善が見られたということです。
このことからも、やはり認知症の予防や進行を遅らせるためには、継続的に、脳を意識的に動かす通いの場が重要であると感じた次第です。
このような取り組みは、天理市のみならず、今や多くの自治体で実施されており、全国的に広がりを見せております。

そこで、質問ですが、MCIの方でも気軽に通うことができる、このような「脳のトレーニングを継続的に受けることができる教室」について、ぜひ札幌市でも開設し、認知症の予防に取り組むべきと考えますが、いかがかお伺い致します。

<答弁の趣旨>
・令和6年度からモデル実施予定の「チームオレンジ」において、MCI(軽度認知障害)や認知症の疑いのある方が、定期的に通える場を開設する予定。
・通いの場では、脳のトレーニングなどの取組を行うことも想定している。
・今後、学識経験者等の助言を受け、効果的なMCI(軽度認知障害)の改善に資する取組についても検討したい。

<波田要望>
ありがとうございます。

これまでのように、何となく頭や体を動かして、健康を目指すというだけではなく、科学的根拠やデータに基づく効果検証等も行いながら、実効性の高い取り組みを検討して頂きますよう、要望致します。

また、MCIの方は、もの忘れ等、ご自身の衰えや変化を、誰よりも自覚されており、将来への不安な気持ちや、「失敗をしてまた周りの人に迷惑を掛けてしまったらどうしよう」、「恥をかいてしまったらどうしよう」、等と心配なお気持ちも抱えながら、勇気を出して、このような教室の場に足を運ばれる方も多くいらっしゃるわけです。

そのため、お元気な方が集まるこうした教室の場に、MCIの方が一緒に入ってしまいますと、やはり少し浮いてしまったり、居心地の悪さを感じてしまい、次第に足が遠のいてしまうことも多いとの声もお伺いするところで、格段のご配慮が必要かと思います。

また、ご答弁にございました「チームオレンジ」における通いの場は、区民センターの会議室等での実施を想定していると伺っております。
しかし、MCIの方は、ご自宅の近所は、お一人で出掛けることができましても、普段行き慣れない区民センターまで足を運ぶとなると、お一人では少し不安で、家族も同行したいという方も多いかと思います。

こうしたきめ細かなニーズにも対応できるような、教室や講座の場となりますようご配慮を頂き、本当にサービスを必要とする人に、サービスが行き届くような企画・運営となりますよう、要望をさせて頂きまして、私の質問を終わります。

ありがとうございました。

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肩書 札幌市議会議員(中央区)/日本維新の会 北海道総支部 政調会長/松下政経塾出身/子育て世代2児の父/札幌旭丘高校48期生/北大経済学部/札幌市議会 総務委員会 副委員長/行政書士/社会福祉士/NPO法人札幌成年後見センター理事長/認知症サポーター養成講座講師/
党派・会派 日本維新の会
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