2024/6/29
【公立小中学校等へ寄附を募るふるさと納税制度は?】
明石市は、ふるさと納税で多くの寄附を頂いていますが、
令和4年度実績では、その1.7倍もの金額が他市へ流出しています。
市民の方が、希望の公立学校への寄付を指定できる、ふるさと納税制度を導入してはどうかと質問しました。
『その答弁は、有効な手段だが、 課題もあるので今後調査研究する。』というものでした。
なぜ前に進まなかったのでしょうか。
これは、ふるさと納税を担当している部署からは、
『他市への流出を抑え、ふるさと納税の本来の趣旨に立ち返っている』
と、高評価でした。
しかし、財務部から、予算編成上の課題があり結果として市としてはNOという結論になったようです。
公立小中学校等の修繕や備品購入の費用は足りていません。
引き続き、ふるさと納税や別のスキームででも、教育への予算が増やせる仕組みを提案していきたいと考えています。
ちなみにこのアイデアは、市民の方の声から提案したものです。
これからも、何か良いアイデアがあればどんどん市に提案していきますので、
教えて頂けると嬉しいです。
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