2023/1/30
品川区の政策を良いものにして日本中に広げたいと思って日々活動している松坂寛之です。
本日は、世界的にも有名で一時は日本からシカゴ大学に脱出してしまっていましたが、最近日本に帰ってきてくれた大阪大学出身のゲノム医学研究の第一人者である中村祐輔先生の記事をご紹介したいと思います。
会員限定なので見られない方も多いと思いますので、医療関係者以外の方にもわかりやすいよう私なりに情報をまとめ意見も加えたいと思います。
※記事
記事としては、コロナ禍以上に高齢者のフレイル(身体的に弱くなった状態)・認知機能低下に危機感を抱いているというものでした。具体的には現状を見ていると、行動自粛が続くことでコロナそのものよりも、高齢者のフレイルや認知機能の低下の問題はものすごく日本にとって大きな問題になってくるのではないかということです。
日本の65歳以上の人口は約3600万人。仮に要介護者の増加率が年間1%増えたら1年で要介護者が約36万人、2%増えたら約72万人が、コロナ前の予想よりも増えることになります。それだけの要介護者を支える体制になっておらず、あっという間に、要介護の人の手当てができなくなってしまうのではないでしょうかと述べられています。
確かに高齢者ほど、新型コロナの重症化リスクが高まるのも事実ですが、一方で自粛によってフレイルが進行し、要介護者が急増するリスクも無視できません。初期の段階で、運動療法や認知機能を高めるような刺激を与えたりすれば対策になるにも関わらず、現時点では国として何も考えられていない。このままではとんでもない事態に陥るのではとのべられています。
そこでどうすればよいかというと役人だけでなく、各領域の専門家を集めて情報収集・分析体制を構築することが大事だと述べられています。
ここからは私の感想ですが、私も上記に同感で当事者や広く各分野の専門家の意見を戦わせて政策決定をしていくという事がとても重要だと思います。私はそのつなぎ役となりたいと考えています。私の立場は公認心理師ですが、日本におけるカウンセリングの祖であるアメリカの臨床心理学者カール・ロジャーズ(Carl Ransom Rogers, 1902 - 1987)は、晩年カウンセリングの技術を生かし国同士の紛争解決および世界平和に貢献しました。
先日、厚生労働省のホームページで、ライブ配信の時間帯のみ公開されていた第70回厚生科学審議会感染症部会を一部拝見しました。そこに参加されていた現場をよく知る越田 理恵保険局長のコメントがとても印象的でしたのでここにご紹介いたします。それは、感染症対策は「知識と思いやり」が大事だと述べた事です。本当にこれはパワーワードだと思いました。知識と思いやりさえあれば感染症対策はかなりスムーズにいくと思います。私もこれをモットーに品川区の感染症対策を進めていきたいと思っています。
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ホーム>政党・政治家>まつざか 寛之 (マツザカ ヒロユキ)>「このままではとんでもない事態に陥るのではないか」 #コロナ対策 #感染症対策 #高齢者