2026/6/1
お元気ですか?荒川区議の大月です。

先日、名古屋鉄道(名鉄)グループとギブリーによる「AIエージェントを活用したマーケティング高度化」の講演を聴講しました。
生成AIに関する話題は、「業務効率化」や「人手不足対策」が中心になりがちですが、今回の事例は一歩先を行くものでした。名鉄グループはAIを単なる効率化ツールとしてではなく、売上向上や顧客体験価値の向上、さらには地域価値の向上につなげる経営基盤として位置付けていました。
名鉄グループは鉄道事業だけでなく、不動産、流通、レジャーなど幅広い事業を展開しています。その中で、LINEやメールを活用したマーケティングにAIエージェントを導入し、市場調査、顧客分析、セグメント分類、コンテンツ作成、効果検証までを一連の流れとして自動化しました。
その結果、制作工数は約70%削減、外部委託費は約75%削減され、年間数千万円規模のコスト削減を実現したとのことです。さらに、メールの開封率やクリック率の向上、配信停止率の改善など、顧客とのコミュニケーション面でも成果を上げています。
また、グループ会社が運営する雑貨店「ONSEVEN DAYS」では、顧客の価値観や購買履歴をAIが分析し、一人ひとりに最適な商品を提案する仕組みを構築しました。その結果、売上は25%向上し、客単価も約20%向上するなど、大きな成果を生み出しています。
私は、このようにAIを活用して売上や利益という具体的な成果を上げている点は高く評価されるべきだと感じました。
しかし、今回の講演で最も印象に残ったのは、AIそのものではありません。
【続く】
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ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【視察】AI導入の成功は「組織改革」があってこそ① 名古屋鉄道(名鉄)グループ及びギブリー