青木 のぶえ ブログ

北区議会第一回定例会本会議で個人質問しました

2025/3/16

北区議会第一回本会議での個人質問について要旨です。
Ⅰ子どもの人権と教育・福祉の連携について
青木:新教育長として子どもの人権が守られるために重要なことは何か問う。
区:学校での人権教育の確実な推進と人権擁護の環境整備等。
〈昨年12月に福田新教育長が就任したので質問しました〉
 
青木:子どもの7割、大人の半数、教員の3割が子どもの権利を知らない現状。
人権教育や保護者への周知と今後の取組を問う。
区:道徳公開講座やセーフティ教室等の実施、
学校だより・人権教育だより等で周知啓発等実施していく。
〈北区は子どもの権利条例が昨年4月に制定されました、更なる周知啓発が必要です。〉
 
青木:困難な状況下の子どもが健やかに成長できるよう、
スクールソーシャルワーカー(SSW)の拡充、教育と福祉の連携推進をすべき。
区:SSW活用に向けて校園長会での周知や学校連携の構築、
SSWやSV(指導・管理)の増員と質の向上に努める。
〈困難の状況とは?⇒いじめ、不登校、虐待、ネグレクト、
ヤングケアラー、精神疾患、貧困、自殺など増加・深刻化しています。〉
 
Ⅱ空き家利活用とひとり親の居住支援について
〈母子世帯の平均就労年収は200万円で半数が相対的貧困、
子の健康・学力に悪影響となる劣悪居住も多い。〉
 
青木:制度と助成金の活用で、空き家をひとり親等向けシェアハウスにするために
積極的な推進をすべき。
区:普及啓発や、関係機関と連携し推進に努める。
 
〈空き家は増加の一途で不法侵入等治安懸念大。
多少の修繕改修で利用可の空き家は区内になんと千件以上!⇒
眠っている資産を福祉の利活用へ!〉
 
Ⅲ子どもに関するショートステイについて
青木:子どもショートステイの拡充を要望する。
1.「2歳未満の多胎(双子など)」「親子」「希望する子ども」の受け入れ
2. 協力家庭での預かりを2歳未満も可能とし、補助金等活用でひとり親の減免
 
区:「2歳未満の多胎」「希望する子ども」の受け入れは行う。
「親子」は養育支援の訪問をしているので、研究課題とする。
協力家庭他については利便性・子どもの福祉の向上を目指し調査研究する。
 
子どもショートステイとは⇒
保護者が入院や出張、育児疲れ等で、
一時的に子どもの養育困難な場合に宿泊で子どもを預かる
 
・2歳未満 中野区内の乳児院にて 送迎無 4000円/日 1名/日  
・2~18歳未満 児童養護施設星美ホーム(赤羽)にて 無料送迎有 2000円/日 7名/日 
今年4月区内の協力家庭(里親)での預かりも開始
 
2歳未満のショートステイは送迎なしで場所も遠く、
1日1名まで(HPに記載)とされているので、
双子や兄弟姉妹で預けられないと区民の方は諦めていました。
 
でも今回質問要望したところ、相談に応じるとのことなので、
是非2名同時でも申込み希望出してください。
 
区内の協力家庭でも預けられるよう、
実施している他区状況をさらに知らべ要望を続けます!
 
そもそも区で子どもを宿泊で預けられるサービスがあることを、
知らない方も多いと思うので、
必要な方に情報が届くようお知らせください。
 
「希望する子ども」の受入れは何故?⇒
虐待で夜安全に家にいられない中高生が
公園や繁華街等で過ごすことが起きている。
支援制度の対象として補助金が活用できる。
 
夜の公園や繁華街は危険です。
安全な場所で眠れる、過ごせることが必要で、
国の制度として親からの希望だけでなく、
子ども自らが希望した場合でも使えることになっています。
 
児相での一時保護ではなく、児童養護施設や協力家庭(里親)宅で
1泊から可能。
 
母子ショートステイが何故必要?⇒
産後うつ、孤立した育児で実家等が頼れない人は増加。
レスパイト(休息)、虐待防止にもなりえる。
 
場所となる母子生活支援施設は常に空室有り。
豊島区・新宿区・大田区他数区は実施している。
都内半数以上の区で既に協力家庭があります。
北区は今年の4月から養育家庭(里親登録家庭)が
協力家庭(という名称)での預かりを開始します!
 
育児に不安や困りごとがある人、疲れてきている人などで、
実家が近くになく預け先が無い方に
是非子どもショートステイがあることをお知らせください!
 
Ⅳ再犯防止推進計画
青木:再犯者率の上昇、状況(ポイント参照)を踏まえ、
誰もが尊重され、安心安全に暮らせる地域社会となるよう、
支援拡充と再犯防止推進計画策定を要望する。
23区中17区が既に計画策定済・進行中。
 
区:保護司会の活動の推進をしている。計画策定に向け情報収集をする。
 
ポイント:再犯者率(刑法犯での再犯者割合)が上昇中、何故?⇒
府中刑務所・女子少年院へ視察に⇒
刑務所・少年院で矯正や教育を受けるが、
出た後の地域社会では偏見や無理解等で受入れ拒否⇒
居住・就労・コミュニケーションが非常に困難⇒再度犯罪へ
 
大人:犯罪時無職7割・住居不定2割・高校卒業未満6割、
障がいや精神疾患など、弱い立場の人が多い。
刑法犯の多くは窃盗。
 
子ども:虐待など逆境的な体験者が9割。
貧困など社会的経済的な要因、いじめ、精神疾患や発達障害等があり、
犯罪に巻き込まれる。
 
1万字以上の質問答弁を短くして、ポイントに切り分けました。
分かりにくいところやご質問ありましたら、お気軽にお寄せください。
現場の方・区民の方からお声を聴き、視察を繰り返し、研修会などにも何度も参加し、
課題と解決策、提案、要望などを議会や委員会でしています。
引き続きしっかり取組んでいきます。

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著者

青木 のぶえ

青木 のぶえ

肩書 東京都北区議会議員
党派・会派 立憲民主党

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