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【長崎市】学校現場の今!一人一PC時代。未来の学校GIGAスクール構想とは?

2024/1/19

こんにちは、長崎市議会議員の森きょうへいです。

最近、学校では子どもたちが一人一台PCやタブレットを持っていることをご存じでしょうか❓

私の頃(20年前)は技術室にPCがあり、そこでしか触れませんでした。しかし今やスマートホン一人一台は当たり前。指一つで世界と繋がり様々なことができる時代となりました。そんな時代なので驚くことではないですが、学校で一人一台サクサクと子どもたちが使いこなしている風景を見るとやはり驚きます。勿論、長崎市の小中学校の現場でもこの風景は当たり前になってきました。

その様な風景は政府が唱えた「GIGAスクール構想」が背景にあります。

 

1.「GIGAスクール構想」とは?


GIGAスクール構想は、文科省が2019年から進める教育改革です。令和元年6月28日「学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年法律第47号)」が公布,施行されました。第一条には以下のように示されています。

(目的)
第一条 この法律は、デジタル社会の発展に伴い、学校における情報通信技術の活用により学校教育が直面する課題の解決及び学校教育の一層の充実を図ることが重要となっていることに鑑み、全ての児童生徒がその状況に応じて効果的に教育を受けることができる環境の整備を図るため、学校教育の情報化の推進に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らかにし、及び学校教育の情報化の推進に関する計画の策定その他の必要な事項を定めることにより、学校教育の情報化の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって次代の社会を担う児童生徒の育成に資することを目的とする。
学校教育の情報化の推進に関する法律概要(文科省HP)

さて「GIGAスクール構想では大きく4つ①高速・安定なインターネット環境整備、②デジタル機器・教材導入、③AIを活用した個別学習支援を通じ、ICTを活用した効果的な学びを提供し、全国の学習環境格差を縮小④生徒たちの学力向上とグローバル人材の育成を促進することなどを目指しています。以下4つの概要とも効果について文科省の資料を基にまとめます。


(1). インターネット環境の整備


GIGAスクール構想では、全国の学校に高速で安定したインターネット環境を整備を行います。これにより、生徒たちは情報を容易にアクセスでき、オンラインでの学習がスムーズに行えるようになります。地域による情報格差の解消や、都市部と地方との教育格差の縮小が期待されます。
特にコロナ化において、学校だけでなく家庭のwifi環境も補助等を行い急速に整備されました。


(2). 学習者用PCやタブレット、デジタル教材の導入


GIGAスクールではデジタルツールの導入が進められます。タブレットやノートパソコンを活用し、生徒たちはインタラクティブで動的な学習体験ができます。また、最新の情報や動画、音声などを取り入れることで、より多様な学習方法が提供されます。

 

(3). AIを活用した個別学習支援
 

人工知能(AI)を活用して生徒たちの個別ニーズに合わせた学習支援が行われます。AIが生徒の進捗を把握し、最適なカリキュラムや学習リソースを提案することで、各生徒が自分のペースで学ぶことが可能になります。これにより、学力の個別差を縮小し、生徒への最適なサポートを行います。

 

(4). グローバルな交流と協力


GIGAスクール構想では国際的な教育の視点も重視しています。インターネットを通じ交流や協力プロジェクトを行い、日本の生徒たちは世界中の仲間とつながり、異なる文化や考え方に触れる機会が広がります。これにより、グローバルな視野を持った人材の育成が期待されます。

 

GIGAスクール構想は、テクノロジーを駆使して教育環境を進化させ、未来の社会に適応できる力を身につけることを目指しています。これにより、生徒たちはより豊かな学びの経験を得られ、社会においてもさらに活躍を期待しています。

さて長崎市でも政府の構想を基に「GIGAスクール構想」を作成しました。

 

長崎市GIGAスクール構想(長崎市HP)

 

長崎市議会では2020年6月議会において、予算が議決されています。以降ながさきGIGAスクール推進ビジョン等計画に基づきながら国の予算、市財源を活用しながら予算執行しております。これら新型コロナウイルス蔓延による影響もあり、学習機会の確保が急務だったこともあり、急速に整備されました。今後も各年度目標をもって推進していきます。

「長崎GIGAスクールビジョン」(長崎市教育研究所 R4.2.10)令和4年2月市議会教育厚生委員会資料 第12号議案令和3年度長崎市一般会計補正予算(第24号)より


GIGAスクール導入時、懸念された現場の課題

さてこれまで教科書と黒板、ノートを中心に行ってきた授業。これまでにない新しいツールを導入することとなり、教育現場では以下の懸念がありました。

 

(1)テクノロジーへの適応、教育者のデジタルリテラシーの向上

新しいデジタルツールや教育技術の導入に伴い、先生たちはそれらに適応する必要があります。それには時間とトレーニングが必要です。

 

(2)学習プランの変更

デジタル教材やAIを活用した個別学習支援が導入されることで、従来の教育方法やカリキュラムの見直しが必要です。これにより、新しい教材やテクノロジーに対応するために、先生たちは学習プランを変更する必要となります。

 

(3)生徒のデジタルリテラシーのサポート

生徒たちがデジタルツールを効果的に利用できるようにするために、先生たちは生徒のデジタルリテラシーの教育とサポートをする必要があります。

 

(4)オンラインと対面のバランス

GIGAスクール構想が推進される中で、オンラインと対面の学びのバランスを取ることが必要です。対面でのコミュニケーションや協力の機会を確保しつつ、デジタルツールを活用して効果的な学びを提供する必要があります。


(5)デジタル格差

インターネット環境が整備されていない地域や経済的に困難な状況にある生徒が、デジタル学習にアクセスする際の格差が懸念されています。

 

(6)プライバシーとセキュリティ 

 

生徒のデジタルデータの管理やセキュリティ確保に対する懸念があり、これに対するガイドラインや対策の整備が重要です

 

ICTの導入には技術や知識も必要で、普段使い慣れていないと抵抗もあるかと思います。また新しいことをする場合は現場だけでなく、様々な関係者や関係団体からご意見をいただくので苦労も多かったかと思います。さて現場では実際どういう状態なのか❓

議会では予算書や事業概要等でしか把握することができないので、学校現場を視察に行くことにしました。

 

その報告はまた後日ブログに書きたいと思います。

 

森きょうへい /長崎市議会議員

1988年長崎市生/35歳/1児の父/都市計画・まちづくりの活動と研究を10年以上行う。専門:まちづくり、教育、文化政策。若さと政策力で新しい長崎を目指します!無所属・新人として挑んだ「2023年長崎市議会議員選挙」にて6000票を賜りトップ当選。好きなこと:まち歩き、美術館博物館巡り

新会派:「ながさきミライ」に所属。

SNSの発信やプロフィールなどこちらよりご覧ください。

https://go2senkyo.com/seijika/186048

 

 

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著者

森 きょうへい

森 きょうへい

選挙 長崎市議会議員選挙 (2027/05/01) - 票
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長崎市

肩書 長崎市議会議員
党派・会派 無所属
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