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八千代市 質問【要旨】八千代市議会 粗大ごみオンライン予約・子どもの居場所・保育園・LIVE119

2026/6/28

1.DXを活用したまちづくりの推進「AI活用」からAXへ

【質問】 近年、行政におけるAI導入が進む中、単なる業務の一部置き換えではなく、最初からAI活用を前提とした業務プロセスへと変革する『AX(AI・トランスフォーメーション)』の推進が求められます。本市の庁内業務におけるAX推進の基本認識を伺います。

【市側答弁】 令和5年策定、本年3月改定の「八千代市DX推進方針」に基づき、単なるAI導入にとどまらず、AXを見据えた業務改革の対策が必要と認識しております。

【再質問】市民の利便性を飛躍的に高める『市民サービスのAX』の実現に向けた現在の認識と今後の展望を伺います。

【市側答弁】 市民サービスや業務効率の飛躍的向上に向けて、現在、問い合わせ対応を自動で行う「AIチャットボット」の導入を検討中です。

【要望】 今後は窓口予約のオンライン化や、各種申請へのAIエージェント導入、ペーパーレス化など『AI活用からAXへ』の転換を計画に盛り込むよう提案します。

2.福祉を支える地域人材の確保

【質問】 地域福祉の要である民生委員・児童委員のなり手不足が深刻です。働き盛り世代の参画が期待される中、民間企業等に勤務しながら活動される方の割合と、活動上の課題に対する市の認識を伺います。

【市側答弁】 令和8年5月1日現在、委員203人中20人が民間企業等に常時勤務されています。勤務時間帯の活動も発生するため、所属企業に社会的意義をご理解いただくことが必要と認識しております。

【再質問】 企業への積極的な働きかけと支援制度が必要です。企業へのインセンティブ付与や認定制度、活動の裾野を広げる「民生委員協力員制度」を導入すべきと考えますが、見解を伺います。

【市側答弁】 将来にわたる人材確保に繋がる有効な方策の一つと考え、既に導入している自治体の運用状況や効果を調査してまいります。

【要望】 調査を進めるとともに、市として更なるサポート体制の構築を強く要望します。

3.DXを活用した介護事務の負担軽減

【質問】 介護現場の慢性的な人手不足や煩雑な事務作業がケア業務を圧迫しています。デジタル技術を活用した介護事業者における事務負担軽減の取組について伺います。

【市側答弁】 昨年度『ケアプランデータ連携システム』の研修会を実施し54事業所が参加しました。また『介護情報基盤』等の導入に対する国からの助成や、県の介護ロボット・ICT等導入助成の周知を行っております。

【要望】 国の「介護テクノロジー導入支援事業」等の活用後押しと同時に、認定業務等のAI導入など、行政と事業者が一体となったDX化を提案します。

4.一時生活支援事業(シェルター事業)について

【質問】 住居を喪失した方への緊急的対応に課題が残されています。住まいの確保支援に関する現在の市の取り組みと課題を伺います。

【市側答弁】 昨年4月から「しえん」窓口を八千代台駅前に設置し、昨年度は住まいに関する相談を78件受け付けました。家賃相当額の支給等で自立を支援していますが、住居がない方へ生活保護以外の支援を案内することが難しい点が課題です。

【再質問】 「今夜泊まる場所がない」緊急事態に対するセーフティネット構築が急務です。健康悪化防止や自立支援を目的としたシェルター事業を実施すべきと考えますが、見解を伺います。

【市側答弁】 国が生活困窮者自立支援法を改正し同事業を強化したことを受け、本市でも実施に向けた検討を進めてまいります。

【要望】早急な実施をお願いします。子育て世代への学習環境保障や、高齢者への医療・介護サービスへの迅速な連携も要望します。

5.交通・道路環境の整ったまち

【質問】 北部エリアにおけるデマンド型交通の早期実証運行に向けた現在の進捗状況を伺います。

【市側答弁】 令和8年度当初予算案には至りませんでしたが、実証運行の位置付けや財政状況を踏まえて運行方針案を見直し、国・県補助金の活用を念頭に早期運行に向けた調整を図っています。

【再質問】 先行したシステム開発を強く提案します。また、「デマンド型交通」という名称は高齢者に伝わりづらいため、よりわかりやすい名称にすべきと考えますが見解を伺います。

【市側答弁】 名称がわかりにくい表現であると認識しており、実証運行の際はなるべくわかりやすい名称とし、本格運行時には愛着を持っていただける名称を検討します。

【再質問】 乗降ポイントの設定について、高齢者が無理なく歩ける距離などの選定基準を伺います。

【市側答弁】 既存公共交通への影響を考慮し路線バス停留所圏内には設置せず、各住宅地で乗降に適したポイントに設定する方針です。

【要望・質問】 継続利用可能なポイント設定を要望します。次に、信号機のない横断歩道や通学路の安全対策として、現在どのような措置をしているか伺います。

【市側答弁】 通学路整備検討会を通じ、路面シート設置や草刈り、ドライバー向け看板や照明付き交通標識の設置等で対応しています。

【再質問】 物理的・視覚的に注意を促す「埋込信号灯」などの新技術導入が有効と考えますが、見解を伺います。

【市側答弁】 安全性向上が期待できる一方で、長期的なデータ取得や費用対効果の検証が難しいため、今後選択肢の一つとして検討します。

【要望】 交通弱者に対して有効な次世代型技術として、更なる検討をお願いします。

6.循環型社会が形成されているまち

【質問】 ごみ減量化の進捗に敬意を表しつつ、八千代市のごみ量の現状を伺います。

【市側答弁】 令和7年度の総排出量は前年度比629トン減の53,011トン、市民1人1日当たり696.1グラムとなり、計画目標値を達成しています。

【再質問】 一方で、現在の粗大ごみの排出状況について伺います。

【市側答弁】 令和7年度は前年度比19トン増の1,623トンとなっております。

【再質問】 粗大ごみ減量に向け、近隣自治体のように民間事業者が運営する「リユースプラットフォーム」を積極的に案内すべきと考えます。

【市側答弁】 環境省のロードマップも踏まえ、今年度中に市民へのリユース事業者の紹介等を実施できるよう準備を進めています。

【再質問】 利便性向上のため、粗大ごみ受付を24時間可能なインターネット受付にするべきと考えます。

【市側答弁】 今年度予算化できたため、システム構築等を行い、今年度中にネット申込みができるよう進めてまいります。

【要望】 手数料のキャッシュレス・電子決済の導入も併せて要望します。

7.子育て・教育・スポーツが充実するまち

【質問】 こどもの「第三の居場所」の更なる拡充すべきと考えるが、今年度予定している取組を伺います。

【市側答弁】 試行的な取組として、8月に市役所多目的棟内にて小4〜高3を対象とした「(仮称)みんなの居場所」を実施し、アンケート調査を計画しております。

【再質問】 この知見を単発で終わらせず全市的展開へ繋げるべきです。今後の展開を伺います。

【市側答弁】 実施状況やアンケート結果を分析し、次年度以降の実施方法等を含めた方向性を検討してまいります。

【再質問・要望】 会計年度任用職員の配置等、予算を伴う体制整備を要望します。次に、多様な働き方に伴い、保育園利用基準を柔軟に見直すべきと考えますが、市の認識を伺います。

【市側答弁】 多様な働き方への対応が求められていることから、待機児童の減少傾向も踏まえ、実情に応じた基準となるよう見直しを検討します。

【再質問】 市制施行60周年を契機とした「スポーツ都市宣言」の現在の取組状況と、そこに多世代交流にも有効な「eスポーツ」含めた新たなスポーツも位置づけることへの見解を伺います。

【市側答弁】 現在宣言文の原案を検討中です。特定の分野への言及は考えておりませんが、eスポーツについても先進事例を参考に事業展開の可能性を調査研究します。

8.地域の教育環境と安全体制

【質問】 児童生徒数の偏りが顕著な中、地域の実情に合わせた学校適正配置に向けた方向性を伺います。

【市側答弁】 沿線等での大規模化と公団開発地域での小規模化の現状を踏まえ、通学区域の変更を含む学校規模の適正化へ計画的・包括的に取り組みます。

【再質問・要望】 小規模特認校制度も含めた計画策定を要望します。次に、見守り活動におけるスクールガードと学校との連携の現状と、地域全体での連携についての見解を伺います。

【市側答弁】 校長会議で情報共有を徹底し、意見交換の機会を設けるなど連携を進めます。さらに「地域学校協働活動」を推進し、地域全体での見守り強化に繋げます。

9.学校の暑さ対策と多様な学びの保障

【質問】 災害級の猛暑に対し、各学校へのウォーターサーバー等の設置についての見解を伺います。

【市側答弁】 暑さ対策に一定の効果があると認識しつつも、メンテナンス負担や維持管理コストが課題と考えております。

【再質問・要望】 冷却グッズ用の冷凍庫設置や公共施設への給水スポット、地域コンビニ等へのクーリングシェルターの働きかけを要望します。次に、不登校児童生徒の現状数値と課題を伺います。

【市側答弁】 令和7年度の不登校児童生徒は約650人で増加傾向です。校内教育支援センターの整備を進めていますが、環境面で整えきれていない課題があります。

【再質問】 カリキュラムを柔軟に編成できる「学びの多様化学校」の設置や「特認校制度」の導入についての考えを伺います。

【市側答弁】 多様な学びの保障に向けた有効な方策と認識しており、先進自治体の取組等を調査研究し、適時・適切な支援を検討します。

【要望】 具体的に議論していく体制づくりを要望いたします。

10.救急・救助体制の充実(LIVE119)

【質問】 ちば北西部消防指令センターにおける本市の映像通報システム「LIVE119」の活用実績と現状の課題を伺います。

【市側答弁】 令和7年の実績は火災9件、救急15件、救助3件の計27件です。運用開始から日が浅く市民への認知度の低さが課題であり、デジタルサイネージ等を活用し広報に努めます。

【要望】 LIVE119の活用を契機として、消防技術戦略ビジョンにあるAI、ロボット、人間拡張技術、IoT技術など最先端の技術を積極的に取り入れることを強く要望

 

八千代市議会議員 たかはし秀行

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