2025/9/29
| 小森さだゆき|参政党所属
高槻市議会議員(大阪府高槻市)
日本の雇用慣行の中で、最も特徴的なもののひとつが 新卒一括採用です。
しかしこの仕組みは経済状況に左右されやすく、同じ能力や努力をしていても 「生まれた年・卒業年度」によって人生が大きく左右されてしまいます。
これこそが「就職氷河期」と呼ばれる現象の本質です。
企業は景気が悪くなると、まず採用数を大幅に減らす傾向があります。
その直撃を受けるのが新卒学生です。
一度新卒採用の時期を逃すと、日本では「既卒」や「第二新卒」というだけで評価が下がり、キャリア形成が極めて難しくなります。
つまり、能力や努力に関係なく、 「景気が悪い年度に卒業した」という偶然だけで格差が生じるのです。
これは単なる労働市場の問題ではなく、社会全体の機会の不公平につながっています。
新卒採用の仕組みは、日本経済を支えてきた一方で、景気次第で世代を「当たり年」と「外れ年」に分けてしまう不公平な側面を持っています。
今後必要なのは、「生まれた年度」で人生が決まらない仕組みをつくることです。
努力する若者が正当に報われる社会を築くために、就職氷河期の反省を未来につなげる必要があります。
小森さだゆき|参政党所属
高槻市議会議員(大阪府高槻市)
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