岡川 大記 ブログ

子どものスマホトラブル防止!4つのリスクと親が取るべき行動

2024/7/16

スマホは便利なツールですが、子どもに渡す際には注意が必要です。ウイルス感染やワンクリック詐欺、個人情報流出など、様々なリスクが潜んでいます。本記事では、子どもにスマホを安全に使わせるための重要ポイントを解説します。親子でのルール作り、フィルタリングの設定、セキュリティソフトの活用など、具体的な対策方法をご紹介します。子どもの成長に合わせた適切なスマホ利用環境づくりで、安全で有益なデジタルライフを実現しましょう。

小さな子どもにスマホを渡す危険性

小さな子どもにそのままスマホを使わせると、正しい使い方を知らないため、多くの問題が起こる可能性があります。ウイルス感染や個人情報の流出などのトラブルにならないよう、どのような危険性があるのか確認しておきましょう。

1. ウイルス感染やワンクリック詐欺のリスク
  子どもにスマホを渡す際、何も対策をせずに渡すと危険です。スマホを使っているうちに、偽サイトと気づかずにアクセスしてしまう可能性があります。大人でも悪質なサイトを見分けるのは難しいため、ネットに慣れていない子どもはなおさらです。特に小さな子どもの場合、広告を消そうとむやみにタップしてしまうことがあります。

2. 個人情報の流出リスク
  子どもの成長に伴い、TikTokやInstagramなどのSNSを始めたがる子どもも増えてきます。SNSは簡単に人とつながれる反面、うっかり個人情報を公開してしまうリスクがあります。また、投稿する写真に意図せず個人情報が映り込んでしまうこともあります。写真に個人情報が写り込むこともあります。また、見知らぬ人からのDMが偽サイトへの誘導である可能性もあるため、注意が必要です。

3. スマホ依存症のリスク
  スマホの使いすぎは睡眠時間の減少、視力や姿勢の悪化などにつながりやすいため、利用時間に注意が必要です。特に子どもはスマホに夢中になりやすく、いつまでも動画やSNSを続けてしまう可能性が高いです。

4. 高額課金のリスク
  無料アプリで遊ばせていたつもりが、子どもが高額課金してしまうトラブルも多発しています。ゲームに夢中になった子どもは、お金を使っていると意識せずに課金してしまう恐れがあります。

子どもにスマホを使わせるメリット・デメリット

メリットとしては、子どもの好奇心を刺激し、学ぶ楽しさを感じられることが挙げられます。

例えば

- 興味のあるものを動画で確認できます
- 知育アプリで就学前の勉強習慣が身につきます
- 離れて暮らす家族とビデオ通話でコミュニケーションが取れます

一方、デメリットとしては

- 視力低下や姿勢悪化など、発達に影響があります
- スマホ依存症になる可能性が高まります
- 夜に使用すると、睡眠に悪影響が出ます

子どもにスマホを使用させる時の注意点

1. 親子で使用ルールを決める
  スマホを使用させるときは、親子で使用ルールを決めることが重要です。以下のようなルールを設けましょう:

  - スマホを使用するのは決められた時間のみ
  - 動画閲覧は30分まで、それ以上は一度休憩を入れる
  - 親がいる前でのみ使用する
  - アプリを勝手にダウンロードしない
  - 悩みや困ったことが起きたときはすぐに相談する
  - SNSで特定できる情報や写真をアップしない

2. フィルタリングをかける
  2018年2月より、18歳未満がスマホを使用するときはフィルタリングを設定することが義務付けられています。フィルタリングにより:

  - 青少年に不適切なサイト、アプリへのアクセスが制限されます
  - 有料アプリの購入が制限されます
  - アプリの利用が制限されます
  - 課金が制限されます
  - 歩きスマホが制限されます

  各キャリアのサービスやフィルタリングアプリを利用すると、年齢に合わせた一括設定が可能です。

3. セキュリティソフトを利用する
  セキュリティソフトには、子どものスマホ利用を制限するペアレンタルコントロール機能があります。例えば:

  - アプリのダウンロードを制限します
  - アプリの利用時間を制限します
  - スマホの総利用時間を制限します
  - 夜間のスマホ利用を制限します
  - Webサービスのフィルタリングを行います

  スマホを安全に使うために、セキュリティソフトは必須です。これらのソフトは、ウイルスから守り、詐欺サイトへの不用意なアクセスを防ぐ役割を果たします。

具体的な対策方法

1. フィルタリングの設定方法
  各キャリアのフィルタリングサービスを利用する場合、以下のような手順で設定できます

  - キャリアショップや公式サイトでフィルタリングサービスに申し込みます
  - スマホにフィルタリングアプリをインストールします
  - アプリを起動し、子どもの年齢に合わせて制限レベルを設定します

  詳細な設定方法は各キャリアのヘルプページを参照してください。

2. セキュリティソフトの選び方
  子ども向けの機能が充実したセキュリティソフトを選びましょう。以下のような機能があるものがおすすめです

  - ウイルス対策機能
  - フィッシング対策機能
  - ペアレンタルコントロール機能
  - 利用時間管理機能
  - 位置情報確認機能

  有名なセキュリティソフトブランドの中から、これらの機能が充実したものを選ぶと良いです。

3. スマホの基本的な設定
  OSの基本機能を使って、以下のような設定をしておくことも効果的です

  - アプリのダウンロードに暗証番号を設定します
  - 課金に暗証番号を設定します
  - 画面の明るさを自動調整にし、目への負担を軽減します
  - 夜間モードを設定し、就寝前の利用による睡眠への影響を減らします

まとめ

子どもにスマホを渡すときは、親子でルールを決めて適切な使用を促すことが重要です。使用時間を制限するルールを親子で守ることで、スマホの過剰利用がもたらす心身への悪影響を防げます。同時に、このプロセスを通じて、スマホ利用に潜む危険性について親子で理解を深められます。また、スマホを子どもに使用させる時はフィルタリングやセキュリティソフトの利用は必須です。ウイルス感染やワンクリック詐欺、個人情報流出などトラブルに巻き込まれないよう事前に設定しておきましょう。定期的に子どものスマホ利用状況をチェックし、必要に応じてルールや設定を見直すことも大切です。子どもの成長に合わせて、適切なスマホ利用環境を整えていくことが、安全で有益なスマホ活用につながります。

 

最後に

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著者

岡川 大記

岡川 大記

肩書 社会人教育家、経営コンサルタント、東京官学支援機構 理事
党派・会派 参政党

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